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カナダ裁判所が中国副総領事の誹謗罪の成立を判決し、カナダ議員が法輪功学習者にお祝いの手紙を出した

【明慧ネット2004年2月10日】2004年2月3日、カナダオンタリオ州高等裁判所はトロントに駐在している中国副総領事・潘新春に誹謗罪を判決した。カナダ国会議員のRob Anders氏はこのことについてわざわざ法輪功学習者に手紙を出してお祝いの気持ちを表した。彼はオンタリオ州裁判所はトロントに駐在している中国副総領事の法輪功を誹謗する罪名が成立すると判決したことを聞いて嬉しかったと言った。 

Anders議員は手紙の中に、これは必ず中国官員に一つ強い信号を出した。ここでは中国にいるように国家機関を利用してかってに恨みある宣伝をしてはいけないのだ。これはカナダ国家主権を守ることである。中国領事館官員の行為は人の嫌がらせであり、彼らの外交特権を取り上げる、そして出国させるべきだと書いた。 

彼は「私がカナダに駐在する中国官員の非外交活動について不安を感じて、法輪功学習者によると、中国官員はずっと積極的に反法輪功活動、つまり集会をし、各級カナダ官員及び法輪功支持者に反法輪功のパンフレットを配るなどを含めてのことをしていた。しかも学生組織に浸透して法輪功学習者の中国ビザとパスポートの延期申請を拒否する、更に中国大使館と領事館内に大幅の法輪功を中傷する宣伝画を貼っていた、私も自ら言論自由の問題に関わったときに中国政府が手段も選ばないやり方を経験した」と話した。 

彼は最後に「現在は中国当局に真剣に考えさせ、法輪功に対する政策を変え、彼らの国際舞台での行為を検査する時期だ。この判決はさらにこのような不文明的な行為はここで受けられないことを示し、カナダでは精神信仰と言論自由に対する弾圧、迫害行為を歓迎しない」と指摘した。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/2/10/67071.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/2/13/45080.html