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バンクーバーの法輪功学習者は中国領事館前で抗議し、迫害の停止と江沢民、羅幹、劉京及び周永康を厳罰することを求めた(写真)

【明慧ネット2004年2月15日】(明慧記者バンクーバーからの報道)2月14日、バンクーバーの法輪功学習者は中国領事館前で7時間の抗議活動を行い、江沢民集団の迫害のエスカレートを暴露し、最近迫害により亡くなった二十数名の法輪功学習者を追悼し、法輪功迫害の元凶を厳重に処罰するように強く求めた。

江沢民集団は法輪功を迫害してから4年半来、残酷な体罰により少なくとも884名が虐殺され、数十万の法輪功学習者が投獄されたり、労働教養所や精神病院に入れられたりした。また、数多くの学習者は迫害により仕事を失い、住居を失い、基本的な生存条件も奪われた。迫害はまたエスカレート化している。最近、また二十数名の法輪功学習者が迫害により亡くなった。

2月14日、バンクーバーの法輪功学習者は、冷たい風の中、領事館前で煉功し正念を発した。活動に参加した法輪功学習者の李嬰さんは次のように感想を述べた:江沢民集団の迫害により、無数の家庭が破壊されて、若い妻が夫を失ったり、幼い子供が母親を失ったりするケースが多くある。江沢民の牢獄の中には七、八十歳の老人も居れば、またお乳を飲んでいる赤ちゃんも居る。監禁されている理由は、法輪功学習者の信仰している“真、善、忍”が、江沢民の信仰している偽り、邪悪、争いの原則に許容されないからである。
 
現地の法輪功学習者ソフェイア・ブローブンさんにとって、2月14日は記念の意味のある日である。2年前のこの日に、彼女は他の50名の外国人の大法弟子と共に北京へ陳情に行き、天安門広場に入った途端、警察に連行され、強制退去させられた。この体験を振り返って彼女は次のように話した:“この特別の体験が永遠に忘れられない。今日我々はここで迫害を制止することと、中国の法輪功学習者を救援することを世界の人々に呼びかけたい。”

他の学習者たちは、この抗議活動の意味について次のように話した:江沢民集団は法輪功への迫害が中国だけに留まらず、各国の大使館を通して法輪功への誹謗中傷と迫害が外国にまで広がっている;同時に経済的利益を利用して、迫害への黙認と協力を外国政府に強要している。江沢民集団の誹謗中傷の宣伝により、中国及び外国の無数の民衆が悪い影響を受けている。江沢民及びその主要な共犯者を処罰しなければ、中国だけでなく世界中に静かな生活環境は得られない。
  
バンクーバーの法輪功学習者は、24時間連続して中国領事館前で、陳情と真相を説明する活動がすでに949日間続いている。この活動に関して中国で監禁された経験がある学習者の陳女史は次のように話した:“我々がここで請願することは邪悪を暴露させ、良知を喚起するためである。迫害を一日でも止めなければ、我々も一日も休まずに請願し続けていく。”

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/2/15/67540.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/2/16/45152.html