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西安大法学習者李秦州氏が迫害され死亡した

 文/西安大法学習者

 【明慧ネット2004年4月17日】陝西華県大法学習者李秦州氏、張春梅氏夫妻は法輪功を修練している事で何度も悪人警察官達に迫害された。2002年6月李秦州氏、張春梅氏夫妻は悪人警察官に拉致され、李秦州氏は不法に2年間の強制労働の刑を言い渡された。11月末、李秦州氏は監禁中に死亡した。

 大法学習者李秦州氏、張春梅氏夫妻は共に陝西華県鉄一局重汽工場の退職工員で、97年より法輪功を学び始めてから、心身共に恩恵を受けた。名利に淡白で、人に優しく、道徳的にも優れていたので老夫婦は隣近所の人々に尊敬されていた。

 2000年3月8日、憲法に従って、李秦州氏は妻の張春梅氏と他の学習者と一緒に大法及び李先生のために上京に陳情に行った。その際、悪人警察官に不法逮捕され、地元の洗脳班へ送り返された。その後李秦州氏は華県公安局の卑怯な手段に騙されて逮捕され、刑事犯罪者と共に町中で引き回され見せしめにされ、公判された(テレビの録画の証拠がある)。

 そして李氏は不法に1年間の強制労働の刑に処されたが、5ヶ月後保釈された。

 北京から戻った後は静かな日はなかった。夫妻は毎日のように警察官に派出所まで呼び出されていた。旧正月が近づくと老夫婦と元勤務先の何人かの学習者達が理由もなく不法監禁された(逮捕に関係した者は派出所所長周清峰、民間警察官趙新民)。夫妻の娘、息子と嫁は楽しみにして帰省したが、直面した現状に涙をこらえ悲しく去るほかなかった。娘はあまりのショックを受けたため、戻ってから病に倒れ入院してしまった。

 老夫婦の娘が危篤状態に陥ったとき、勤務先の工場長門壟西は彼達に娘への面会を許可しなかった。それでも学習者達の懸命の説得で、やっと妻の張春梅氏に二人の監視を付ける事で武漢にいる娘に会いに行くことが許された。ところが監視を務める二人の交通費を学習者達が負担するように要求した。娘は毎日の生活に介護が必要になったにも関わらず、悪人達は老夫婦を娘の看病に行かせなかった。施すすべもなく老夫婦は邪悪の悪人達の理不尽な要求を呑み保証書を書いた。さらに週に一度は勤務先に対して電話報告をするようにさせられた。以降、勤務先から老夫婦に対してすぐに戻るように度々催促があった。派出所の民間警察官趙新民と勤務先党の事務所の劉国楨が武漢市にある老夫婦の娘の家まで追いかけた。老夫婦は執拗な嫌がらせを避けて家を離れたので落ち着く場所がなくなった。

 2002年6月19日、一団の悪人警察官達は突然娘の家に乱入して家宅捜査をした。そして、李秦州氏、張春梅氏夫妻を不法拉致し、それぞれ西安鉄一局留置所及び西安碑林区拘置所に監禁した。張春梅氏は一ヶ月間監禁され、李秦州氏は不法に2年間の強制労働の刑を言い渡された。11月25日に張春梅氏は息子と一緒に李秦州氏の面会に出かけたが、モニターの画面から見た李秦州氏は元気だった。しかし4日後、李秦州氏が死亡したと知らされた。拘置所所長張炳炎は李氏が心臓病発作で死亡したと話しているが、李秦州氏の本当の死因は未だに謎に包まれている。

 関係者:
 門壟西:陝西華県鉄一局重汽廠工場長
 劉国楨:陝西華県鉄一局重汽廠の党の事務所主任
 呂根銀:陝西華県鉄一局重汽廠
 周清峰:陝西華県鉄一局派出所元所長(現在は退職した)
 趙新民:陝西華県鉄一局派出所民間警察官
 張炳炎:陝西西安鉄一局拘置所所長

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/17/72558.html