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VOA:米国の人権宗教組織が米国政府の人権提案を支持する

 【明慧ネット2004年4月8日】VOA・4月6日の報道によると、30余りの米国の人権組織と宗教団体は、火曜日にワシントンで集会を行い、中国政府が人権を無視することを非難する議案を、米国政府が国連人権委員会に提出することを支持するという。

 * 中国政府が人権を侵害することに抗議する

 米国政府が、第60期国連人権委員会において、中国政府が人権を無視することを厳しく非難する提案を予定していることについて、人権組織及び宗教団体が、ワシントン市のファラッド広場において集会を行う。各団体の代表がスピーチを行い、中国が人権を無視し、人民を迫害することを非難し、国連が米国政府の提案を採択することを支援するという。

 * 米国政府の中国の人権を厳しく非難する議案を支持する

 中国遊説委員会主席のマイクエール氏は:“私たちは、ブッシュ大統領が国連の人権委員会に、中国が人権を無視することを非難する議案を提出していることに、感謝すると共に、この議案が採択されることを望んでいる。あくまでも、これは第一歩であり、中国人民のあるべき人権を守るために、私たちは引き続き努力していく。”

 * 北京で労働教養所に18ヶ月収容された法輪功学習者陳剛氏

 統計上中国政府の人権は、改善されていると言われるが、反面法輪功に対する迫害は、さらに加速していると言える。中国政府が人権を無視することに関して、米国政府は非難する議案を提出し、国連参加国の全てが支持するよう呼びかけていることを、喜ばしく思う。中国という大国が、人民を騙し人権を迫害することは、世界の文明に対する損失であり、米国に対する脅威でもある。米国の提案を支持すると共に、このような迫害が速やかに制止されるよう呼びかけていきたい”

 * 法輪功を修煉したために一家が迫害を受けた唐氏の発言

 “中国の民衆は、法輪功を学び、良い人間となろうとする権利さえない。ブッシュ大統領が、中国政府の法輪功に対する迫害に関心を持ってくださることを希望している。世界の大国である米国が、中国の人権に関心をはらい、批判していくことは重要なことであると思う。それは、米国の立国精神にも沿ったことであると思う。”

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/8/71894.html