日本明慧


刑罰期間中の人々の善良な本性を啓発する
台湾三星刑務所では法輪功が教化課程に組み入れられた

 文/台湾宜蘭弟子 

 【明慧ネット2004年3月25日】中国大陸の法輪功学習者は修煉を堅持したために、江氏犯罪集団に逮捕され、強制的に洗脳され、拷問されている状況に対し、台湾各地では、たくさんの法輪功学習者が教誨師の身分をもって、各刑務所と協力して刑罰期間中の人を教化し、その人達の善良な本性を啓発している。

 台湾宜蘭の学習者は、2000年12月から毎週の月曜日の午後に宜蘭県内の三星刑務所に洪法しに行き、法輪大法の「真善忍」の理念を刑務所側と刑罰を受ける人に持っていく。三年来、刑務所側や刑罰を受ける人から是認をもらってきた。一部の強制戒毒治療中の人は、自分が本を読んで心を修め、煉功で身体を鍛える以外、家族にも『転法輪』を薦めた。そして刑罰を受ける人々の気分は穏やかになり、刑務所中が和やかな雰囲気に包まれている。

 台湾のたくさんの学習者は法輪功の修煉で心身ともに恩恵をもらっていることを他人と分かち合い善心を持ち、縁のある人に幅広く法輪功を薦めた。地元の学習者の呉さんは『法輪功はまっすぐに人の心を指し、形式を重んじない。刑罰期間中の人は、法律を違反したため刑罰されていても、この高徳大法を聞いて修煉するチャンスがあるべきだ』と語った。地元の学習者は初めて当刑務所教化課の主任に会って法輪大法を紹介すれば、刑務所側はすぐに9日間の学法煉功クラスを一週間後に行なうことを決めた。

 話によると、最初のころはクラスの秩序が良くなかったが、徐々に良くなり、六日目には会場全体に横暴な雰囲気は完全に無くなった。九日間のクラスが終わった後、三星刑務所教化課の課長が法輪功学習者へ感謝の意と心からの感動を表した。該教化課の主任が「平素はこれらの刑罰期間中の人に対して毎日処罰書を書かなければならないが、法輪功の九日間クラスを受け奇跡が六日目に発生した。後の四日間は処罰書も書かず、衝突もなんと無くなった」と語った。当主任は、法輪功の教え「真善忍」がたった九日間の内に刑罰を受ける人のかたくなな心を浄化でき、これは非常に貴重だと言った。

 それで、教化課の主任はすでに新たな計画を立てた。そもそも刑務所側は、刑罰を受ける人に刑務所を出る二ヶ月前に生活のテクニックを教え、刑務所を出る後の生活に慣れさせる。新たな計画では、法輪功が生活課程に組み入れられ、刑罰を受ける人は刑務所を出る前に3回計9時間の法輪功課程を受けてから出るようになる。また、戒毒治療工場には毎週一時間半の課程が行なわれる。内容は大法の学習(『転法輪』、『洪吟』、『精進要旨』などである)、交流会、映画鑑賞や煉功などを含む。

 学習者の呉さんの話によると、刑務所側に寄付した『転法輪』が時々借りられ、固定のクラス以外に寝室で本を読み、煉功する人がいる。一部の刑罰中の人は学習者に本や煉功点の資料を求めた。親友に紹介したり、自分が刑務所を出た後、続けて勉強したりするためだ。

 刑務所側は法輪功学習者を礼遇している。通常は、三星刑務所を出入りする人は事前に申請し、証明書を見せなければならないが、法輪功学習者は人数を確かめ報告するだけで出入りでき、刑務所側の法輪功への100パーセントの信頼と認可を示した。

 法輪功学習者の陳さんは感慨した。これほど素晴らしい修煉功法は—人の心を浄化し、社会を和やかにする大法である—すでに世界中に六十ヶ以上の国に広まり、各国の政府から一千以上の褒賞をもらったが、中国で「天安門焼身自殺」や「こじき毒殺」など、江沢民犯罪集団のでっち上げや誹謗中傷が無数の民衆に法輪功への誤解を起こさせた。学習者がしているのは法輪功の真象を人々に教え、大法がより多くの衆生に明るい未来を与える無私の行動である。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/3/25/70850.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/4/19/47181.html