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中国反邪教協会副理事長王渝生がスイスで起訴された(写真)

 【明慧ネット2004年4月19日】ジュネーブにある国連事務所に常駐するNGO--国を超えた激進党が2004年4月16日午後に”集団虐殺罪”をテーマとした会議を行った。会議上、スイス弁護士代表ブオン女史が中国反邪教協会副理事長王渝生に対する起訴を表明した。

 中国の労働教養所で1年半以上も迫害された日本法輪功学員金子容子さんによると、彼女は強制労働期間中に王渝生の法輪功学員に対する洗脳のビデオを強制的に見せられた。王渝生はビデオの中で法輪功学員に対して睡眠を剥奪する酷刑を特に薦めたという。

 そのほかにも迫害をうけた法輪功学員は王渝生が法輪功学員迫害の直接責任者だと証明した。彼らが団体で王渝生を起訴する行動はジュネーブ州弁護士界の積極的な支援をうけ、7名の弁護士が7名の法輪功学員の王渝生に対する訴訟の弁護を担当することに同意した。

弁護士アヤト(Hayard)さん

 弁護士アヤト(Hayard)さんは、ジュネーブ州総検事がその訴訟案を受理したと表明した。しかし、もし法律手続きがあまり長びく場合、犯人が彼への起訴を知り本国に逃げ込むことも考えられ、その時は、この訴訟が失敗に終わる可能性もあります。しかしもし被告が再びスイスに入国した場合、彼はまた起訴される。

 弁護士ベルテサ(Berthossa)が言った:"中国とスイスは国連反酷刑条約をサインした、サインした国は犯人を逮捕し拘束する義務がある。”

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/19/72647.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/4/20/47227.html