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前三峡移民局企画所司長姚炳華: 私の娘の姚慧に罪はない!

 【明慧ネット2004年4月22日】
 政府各級の皆様へ
 
 こんにちは!

 私は姚慧の父で姚炳華と申します。引退する前に国務院三峡移民局企画所の司長を担当しておりました。このたび姚慧が法輪功を修練したことで懲役七年もの刑罰に処せられたことについて、ここでもっとも注目すべき何箇所の疑問点について問いたいと思います。

 私には二人の娘と一人の息子がいます。姚慧が有罪と判定される前に、私は非常に幸せに満ちた家庭がありました。二人の娘と息子は皆すでに大学を卒業しており、みな親孝行で分別のある人でした。姚慧は長女で、長委の『人民長江』雑誌編集部で勤めておりました。家の中では両親を敬い、姉弟にたいしても常に愛護していて、仕事においても一生懸命に従事していました。姚慧は私たちの最愛の長女です。この子は法輪功を修煉する前に小葉増殖の病を患っていました、長期にわたって治療を受け、毎年膨大な医療費を必要としていましたが。しかし法輪功を修煉してから病気がすべて治ったのです。五年の間、医療費に一円たりも使っていませんでした。このため会社から500元の奨励を受けたのです。私たち家族と会社の同僚たちも含めてみな同感を持っていました。姚慧は法輪功を修煉するようになってから大きく変わったのです。人に対していつも真心の込めた親切さでもてなしたのでした。人を助けることを喜び、そして体もよくなりました。政府の都合に便利をはかる為、この子は長い間に“希望学校”のある男の子を養うようになって大学になるまでやめなかったのです。しかし姚慧は迫害を受けて仕事を失ってから、この男の子も生活費の支援を失い学校を辞めざるをえなくなったのです。

 1999年の7.20以来、春節になるたびに私たち家族のそろった団欒はもう五年間も再現できていません。およそ“敏感な日”あるいは“重大な祝祭日”になると、610機構および地元の警察署のものがなんの理由あるいはそれにあたる事実もない状況のもとで姚慧を強制的に“学習班”に押し込むのです。

 2000年8月姚慧の祖母が亡くなりました、その当時姚慧は何湾労教所六大隊に閉じ込められていました、私は姚慧を一時釈放し帰宅して祖母との最期の決別を告げるようにと労教所に求めましたが、しかし労教所の返事は「直系の親族でもない以上、家に帰らせることはできない」でした。これは人間の言うべき言葉でしょうか? このような言い訳は私たちを困らせそして傷心させたのです。この人たちにはまだ人間性を少しでも残しているのでしょうか?

 2002年10月、たくさんの警察たちが長春街にある姚慧の住宅に押し寄せて、なんの調査証明もない状況において姚慧の家を勝手に捜査し家財を没収しました。姚慧はすぐにもかれらに連れ去られました。家の中には誰一人没収された品物の詳細について知ることができませんでした(姚慧の夫は出張中で、娘は学校で自習していました)。かえってきたら始めて子供が英語を勉強するために使う“文曲星”、ウォークマン、会社からの技術関係者に配給された家庭用コンピュータ、および部屋の改装のために準備された4万元の改装費までも一緒に取られたのに気づいたのでした。

 ここ数年洗脳班、労教所で姚慧はたくさんの非人道的な拷問を受けたのです。この子は私たちが悲しむのを恐れて、いつもそのことについて一切口にしませんでした。私たちは彼女が1999年末から2000年初までに漢陽陳前嘴で1立方メーターの鋼鉄でできた籠にとじこめられて、2003年末には江岸学習班にある610機構の悪徳な警官である朱林に全身創痍までに殴られ、乱れた髪に顔も腫れていたのを耳にしました。どうしてこのような違法な行為をした者達がいまだに法の制裁にかけられずにすむのでしょうか? 一体誰が彼らにそのような権限を与えて無抵抗な善良な人民を苦しめることを許したのでしょうか?

 今日になっても、私は姚慧がなんの罪を犯したのかが分かりません。メディアで報道されたそのような状況は姚慧の身には一度たりとも起こりませんでした。それに加えて、私たちが社会のコネを通して姚慧を釈放させようとしないのは、自分たちの娘が決して社会に違反するような無責任なことはしないこと、そして違法な犯罪をおかすようなこともなおさらに起こりえないと信じているからです。

 私はもうすでに年をとってしまい、体も弱くなって病気のため寝たきりになったままでいます。妻も姚慧が長期にわたって監禁されているので気持ちが落ち着かなくて心筋梗塞を患ってしまいました。これは誰によってもたらしたことでしょうか? 誰がもとの安定な社会を不安定にさせ、誰が私たちの幸せな家庭を離散させ、肉親がお互いに会えなくなるようにしたのでしょうか? いったい誰が権力を気ままに振舞って私の娘を監禁し、彼女のそばで介抱してあげられないようにしたのでしょうか!


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/4/22/72920.html