日本明慧


良く真相説明を行えば、彼(彼女)のためを思っているあなたの気持ちが相手に伝わる

 文/大陸大法弟子

 【明慧ネット2004年4月16日】私は洪法真相説明の過程の中で、効果が良い時もあれば効果が余り良くない時もありました。私は繰り返し法を勉強し原因を自分の中で探しました。結果、無私無我で純粋な慈悲の心理状態の時は、真相説明の効果がとても良かったことが分りました。反面、ある種の常人の心を持った時の真相説明は、その効果が良くありませんでした。良く真相説明を行えば、彼(彼女)のためを思っているあなたの気持ちが必ず相手に伝わるのです。

 少し前、中国での“二つの会議”の期間中、江氏邪悪な小グループは、法輪功に対してまた迫害を始めました。ある日、私は学生に授業を行っている時、教室の壁に公印のある文書のようなものが貼られているのを見かけました。私は生徒に復習をやらせてから近寄ってその文書のようなものを見ました。やはり、いわゆる“文書”でした。しかし、市のものでなければ区のでもありませんでした。しかも、教育局のものでもなく、小さい街道(住民会)事務所のものでした。中は最も悪辣ででたらめな罵言とみだらな言葉による法輪功に対する憎しみで溢れていました。授業が終了した後、私は私の洪法と真相説明を受けたことのある生徒から、班長が学校から受け取った汚い文書をみんなの前で読み上げたと聞きました。その後班長がその文書を壁に貼り、学校から明日の午後、各クラスで法輪功を批判する会議を開くと言いました。

 私はそれを聞いて焦り出し、心はまるで燃え上がっているようでした。そうなるとどれだけ多くの生徒が毒害されるかわかりません!私は直ちに師父の《転法輪》の中の一段落の法を思い出しました:“常人が常人のことにやるのはかまいません。彼は常人の理で考えるのです。あなたは通常を超える理で判断します。人殺しと放火を見て、見ぬふりをするのは心性の問題です……”《転法輪》)私は悟りました:全校生徒が江氏集団に毒害されるところではありませんか?この厳しい瀬戸際で、私は大法弟子として私が担っている重大な歴史的責任を意識しました。師父は《正念》》の経文の中で“大法弟子は、すでに衆生を助けることのできる唯一の希望となっています”と述べています。これは、偉大な師父が私達一人ひとりの大法弟子に対する希望であると私は悟りました。衆生を救い済度するために、私は必ず勇敢に立ち上がらなければならず、すべての常人の心を切り捨てて、無私無我にならなければなりません。

 翌日の午前、私は上記のことを担当している学校の教頭主任のところに行きました。行く道中で私はずっと正念正行で正念を発しました。主任の事務室について見たらちょうど事務室には彼一人しかいませんでした。彼に対する真相説明には良い機会でした(これらはすべて師父の按配です)。私は彼と簡単に挨拶を交わしてから慈悲を持って、真心を込めて、涙を汲みながら話を切り出しました。“私は昨日授業中に教室の壁に省のものでも市のものでもなく、しかも主管教育局のものでもない文書が貼られているのを見つけました。それは、ただの小さな街通のものでした!小さな街通が私達の学校を管理するなんてどういうことでしょうか?あなたに伝えますがいくつかの省市は県以下に下達されたすべての法輪功弾圧文書に関して、犯罪の証拠を消すために回収しています。ところが、公安局、派出所でさえ法輪功弾圧を避けているのに小さな街通が大胆に悪辣な攻撃で法輪功を誹謗する「文書」を出すなんて許せません。”続けて私は、多くの法輪功学習者を弾圧して悪の報いに遭った例を話して、大法に悪事を働いているそれらの人の真似を絶対にしないように言いました。さもなければ、結果は想像に堪えないものであって、同時に生徒達に酷い損害を与えることになると説明しました!

 教頭主任は私のこれらの話を聞いて、深く感銘を受けました。そして彼は感動して:“私のためを思っているあなたのことが良く分りました。”と言いました。私は:“あなたは良く話しました。私は少しも自分のためを考えていません。あなたのために、私達の生徒のためを思っているからこそ、私は投獄される危険を冒しながらあなたにこの話をしたのです。あなたも耳にしたことがあると思いますがある法輪功学習者が会社で洪法と真相説明をしました。その後派出所に報告されて逮捕され労働による再教育を受けられています。”と話しました。教頭主任は:“私を信じて下さい!私は決してそんな悪人ではありません。私は善良なのです。”と答えました。私は続けて:“あなたが善をもって大法と大法弟子に対応していることは、必ず福に見舞われるということです!”と行ったら彼はまた私に:“それでは私はどうすべきでしょうか?”と尋ねました。私は:“あなたは各クラスに張っているその悪いものを回収してゴミ箱に捨てて下さい!”と教えました。彼は:“回収しにくいと思いますが各クラスで自ら処理するようにさせます。”と言いました。私は:“今日の午後、各クラスで法輪功を焦点に批判会を行うそうです。これは大変です。これでは、明らかに生徒を生き地獄に突き落とすことになります!この会議は絶対に行ってはいけません!あなたは私の言う通りにして下さい、あなたの功徳は計り切れず、生徒も救われます!”と言ったら教頭主任は:“分りました。この会議は取り消します”と言いました。

 午後、各クラスの会議時間はすべて自習時間に変わりました。授業が終わった後で、私は私が担当しているクラスに行って、かつて私が洪法したことのある生徒を事務室に呼んで彼に:“教室の壁に貼ってあるあのものは、私達生徒に対して毒害はあまりにも大き過ぎるよ”と言ったらこの生徒はすぐ私の心を読み取って:“先生、それは私に任せておいて下さい。夜の自習後私は、最後に教室を出て、ついでにその悪いものを全部外して、ゴミ箱に捨ててしまいます!”と言いました。

 私はまた適切なやり方ですべての生徒に真相説明を行って、江氏集団の彼らに対する毒害を取り除かなければなりません。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/4/16/72445.html