日本明慧


全体で正念を持って迫害に反対する経緯

 【明慧ネット2004年4月21日】同修の王おばさんは街頭で真相を伝えたため、凶悪な警官に不法に誘拐されて、留置場に閉じ込められた。このことを知った功友が皆に知らせて、一緒に正念を発して彼女を助けてあげて、このことに参与する別空間の黒い手と腐った鬼を取り除いた。何日間立って、公安局の人が電話をかけてきて、家族に重病のため服役中の一時出所の手続きを取り扱ってもらった。王おばさんの娘である李さんも大法の弟子で、支局に行って手続きをしに行った。同時にいつ釈放するかを尋ねて、彼らは「とても早くするから、この何日に人を迎えるよう待ってください」と言った。帰ってきて功友と話すると、みなさんはとてもうれしくて、結果があったと思って、継続の発正念を緩めた。何日待っても、消息がなくて、また公安局に聞くとまだ取り扱っていると言った。皆はこの時にもただ挨拶式の関心程度で、「どうですか、帰ってきていないですか?」と聞くぐらいで完全に常人の論理的思考の中に陥ってしまった。すでに「重病のため服役中の一時出所」になったと思って、間違いなく出てくるだろうと思っていた。また何日待っても、やはり出てくる気配がなくて、聞くと、彼らは手続きをすでに上へ持って行って、彼らは管理できないと言った。また2日が過ぎて、公安局の人は電話をかけてきて、家族に2千元のお金を払わせ、重病のため服役中の一時出所用お金なので、払わないと直接労働教養所に送ると言った。家族は王おばさんに早く出てきてもらうために、しようがなくて2千元のお金を払った。お金を払ってから、相変わらず消息がなかった。 

 この時にすでに1ヶ月余り立った。1人の功友は警戒し始め、物事の重大性を認識した。法を正す時期の大法弟子、私達はすでに深刻に法からそれて、邪悪にこんなにひどく動かされてしまった。邪悪はずっと私達の放任した隙を乗じていた。私達は常人が同修を救うことに期待して、邪悪が人を釈放するように期待して、自分をどんな位置に置いてしまったのか。誰が主人か? 誰が言った通りにするか? 邪悪がしたい放題をして、次々と成功する情況の下で、全体として感覚が麻痺して、全く関心をもたなくて、先生は説法の中ですでに私達に教えて頂いた「大法弟子が1つの全体として法を証明する中で、協調しあって一致する時、法力がとても大きく現れる」《2003年旧正月十五日での説法》を私達はやり遂げたのか? 

 彼女は悟ったことを功友と交流すると、皆はとても驚いた。皆三つの事をしているのに、迫害は目の前で発生している。その上思想上には別の形で邪悪を承認して、邪悪に思うままに動かされている。人を釈放することを耳にすると、歓喜心が起きて、帰ってきていないことを耳にすると失望して、戸惑ってしまった。根本的にやはり私達の心は助力したのではないか? 私達は毎回毎回放任したため、法に基づいていなかった表現は、功友の苦しみを激化させた。私達すべての大法弟子は本当に1つの全体で、邪悪はあなたの事であるか、それとも彼の事であるかを区別しないで、全体に漏れるところがあれば、それは邪悪が引き続き迫害する口実になる。皆はまた海外の大法弟子まで連想して、まさに彼らは全世界で大規模にすさまじい勢いで真相を伝え、邪悪を暴露しているからこそ、邪悪は好き放題にする勇気がなくなっている。広い範囲は一つの全体であり、全ての小さい粒子の群でも一つの全体ではないだろうか? 交流を通して、みんなは法理の上でははっきり分かってきて、同時に内に向かってそれぞれ法に一致していないところ、思想の深い所に邪悪を黙認するところを見つけた。先生は《2004年米国西部法会での説法》の中で「大法と大法弟子は迫害に反対するもので、これも大法弟子としての責任である」とおっしゃった。私達はすぐに人を釈放するよう求めに行くことを決定して、すべて私達は言った通りにしなければならない! 

 翌日、李さんとあるお姉さんは支局に行って、その他の人は正念を発するように協力して、本当に円容と不破の全体を形成した。行く道中、2人が運転手に真相を伝え始めた。李さんは自分の母がもとは癌の患者で、大法を学んで健康になり、ただ他の人に自分の命は大法が与えてくれた、法輪大法はよいと伝えたため、警官に留置所に拘禁されたと言った。法律がどこにあるか、道義はどこにあるか? 運転手は同情から敬服までいたって、最後に「あなた達はきっと勝つことができる!」と言ってくれた。 

 支局に来た後に、物事を処理する人は狡猾で、結果は知らないと言った。お姉さんは善意また威厳をもって言った「あなた達はこのようにして自分によくない。あなた達は明らかにおばあさんがいい人であることを知っているのに、彼女を留置所に拘禁して、あなた達の身内に替えたら、あなた達はどう感じるか? 決してこのように続けることを許されない。これは人命に関わる最も重要な事で、遊びごとではない。おばあさんは何らかの危険があれば、あなた達は責任を負わなければならない! 江沢民は大法を迫害したためすでに世界の10数国で起訴された。あなた達は事を行うとき自分に退却路を残したほうがいい。おばあさんは罪を犯していない、いわゆる重病のため服役中の一時出所ということはまったくないことで、2千元のお金も全部私達に返してください。その上すぐ無条件に人を釈放しなさい……」慈悲また威厳な話はその人に居ても立ってもいられなくさせた。李さんは「もしあなた達が解決できないならば、私達の家族は上へ反映するから」と言った。彼らは聞くと、すぐ「午後に知らせを待っていてください!」と答えた。3時間の後、家族に留置場へ人を連れ帰るように知らせてくれた。 

 みなさん再度これは大法の威力が私達この粒子の群の中での再現であることを体験して悟った。私達の心は所定の位置に置くと、先生は如何なることでも私達を手伝うことができる。私達の心を法の上に置いた時、すべて時機が熟すれば事は自然に成就して、できないものはない! このことから、私達はまた不法に拘禁されている功友を思い付いて、私達は同様に全体で強大な正念を以って手を尽くして彼らを救出するべきである。先生は説法の中で「さらに中国大陸で国民全体に迫害を反対することが現れてくる」とおっしゃった。人間の一層では、われわれ大法弟子がまず一歩先を歩むべきではないだろうか?

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/21/72870.html