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吉林省昌イ区の曹洪彦さんは不法に8年判決を下された

 文/吉林省の法輪功学習者

 【明慧ネット2004年4月30日】曹洪彦さん(男性・43歳、吉林省昌イ区河湾子鎮二委一組居住)、法輪功の修煉を堅持したため、たびたび当地派出所と鎮政府から妨害を受けた。1999年9月、曹さん夫妻は北京へ請願に行ったため、永吉県政治防衛科の厳磊明らにより、北京駐在事務所へと引き渡された。当時この事務所は、全ての学習者から不当に120元を徴収した上、永吉県の留置所へと送り、さらに迫害を加えていた。

 曹さん夫妻を40数日間不法監禁し、食費として2,900元もの金額を要求した。警察は学習者を監禁している間、満足な食事すら与えず、与えられた食事には、虫がわき、カビが生えたトウモロコシの粉で出来た饅頭や、虫や泥が混入した白菜のスープなどであった。曹さんの家には14歳の子供が、一人だけ残された。

 2000年、曹さん夫妻は、真相を伝えていたところ、王木昆により告発された。突然、派出所の馬文健、高中挙、馬偉東、王志平らが、不法に侵入し家宅捜査を行い、二人を連行した上、自白を強いた。二人は吉林省昌イ区の留置所に送られ、15日間も不法に監禁された。自宅に戻って二日後に、今度は洗脳班へと送られた。警官の王志平は、時価2,000元はするカメラを曹さん宅から奪った。また、750数元の食費を強要した。警官の李鉄奇は夫妻に対して様々な嫌がらせをした。

 2001年4月、派出所の数人が強制的に曹さん夫妻を派出所へ連行した。そして、再度洗脳班へと送り、まともな食事を与えず、地面に寝かせた。煉功や法を学ぶことは許さず、完全に自由を失った。40数日間も不法に監禁した。妻はものを食べることができなくなり、数日間も吐き気を催したが手当てなど一切無かった。機を見て、二人は脱出したが、路頭に迷わざるを得なくなり、家は帰ることも出来ず、子供の面倒を見てくれる人はいなかった。

 2002年、曹さんは仕事帰りに、長春市楊家ワイ子派出所に不法二逮捕され、所在不明となった。行き先は妻にも知らされなかった。現在、吉林市刑務所に監禁されているというが、不法に8年の刑に処され、家族との面会すら許されていない。 

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/4/30/73515.html