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4月の迫害による死亡者は41人実証された 
元凶の江沢民は法的処罰から逃れられない

 【明慧ネット2004年5月5日】明慧ネットの資料による統計で、先月の4月、また41人の法輪功学習者が迫害されて死亡したことが、民間のルートを通して実証されたが、現在までの法輪功学習者の総死亡者数は949人に増加した。現代の集団虐殺の元凶・江沢民とその共犯者の訴訟案件の審判の幕は既に全世界に開かれている。 

* 江氏の集団虐殺は中国の主流社会の民衆を迫害している

 4月に実証された41例の迫害による死亡事例は全国15の省、自治区と直轄市に分布しており、黒龍江、四川(各5例)、遼寧、湖南(各4例)吉林、山東、河北、湖北(各3例)、甘粛、河南、天津、内モンゴル(各2例)、北京、広東、陝西(各1例)である。4月の 30日間内で公表された41例の死亡事例の中で、22人は2004年になっての死亡で、その中の6人は4月に亡くなっている;50歳以上の年輩の人は37%、女性が50%を占める;一番若い人は23歳の湖北の女性法輪功学習者の張克燕さんで、最も年輩の人は82歳の四川の法輪功学習者の楊永寿さんである。 

 迫害により死亡した法輪功学習者の中に、煉功した後に深刻な肝臓疾患による腹水がよくなった人(河南の退職教師の劉玉璞さん)、多種の疾病が回復した人(河北の従業員の裴翠栄さん)、長期に亘る難治性の病気が治療しないで自然に治った人(湖南の従業員の黄敬萍さん)、煉功した後で体が健康になり、家庭が睦まじくなった人(吉林の助教授の楊凌雲さん)がいる。

 彼らの中には市ランクの優秀な教師(高淑琴さん)、名利に無関心で、人に友好的に接し、道徳心が高く、町内の人が皆尊敬していた定年退職した人(李秦州さん)、会社で有名な仕事の名手、拾った金をごまかさない従業員(王恒友さん)、優秀な青年将校(姚遥遠さん)と大学の教師(王大源さん)がいる。

* 迫害、虐殺する手段に激しい怒りを感じる

 41例の迫害の死亡事例の中で、肉体的に深刻な苦痛を与え、精神的に破壊させるのは最も普遍的である。法輪功学習者の全てに各種各方法により暴打、拷問、洗脳し“転向”させる。労働教養所、留置場、洗脳クラスや現地の公安および610は、学習者に真善忍への信条を強制的に放棄させるために残酷に迫害した。

 残虐な体刑の手段は“穿??”(日本字に当てはめると「穿墻(壁)過」具体的な方法は不明—校正者注)、“飛行機の姿勢(両上肢を後方に伸ばし体は前傾させる)”(吉林省の李伝文さん)、縄で縛る、電気棒で電撃する(河北省の裴翠栄さん)、眠らせない、長期にわたり隔離、精神病院へ送り薬物を使って精神を破壊する(河北省の王冬梅さん)、体力を超え奴隷のように酷使する(吉林省の王守奇さん)、刑事犯と一緒にプラカードを掛けて街を引き回し、大衆審判をする(陝西省の李秦州さん)、自白を強要して電球の熱を持続的に数日間当て続ける(吉林省の楊凌雲さん)、後手で手錠をはめ、縄で縛り吊るす(遼寧省の張海燕さん)、無理やりに食物注入する(甘粛省の劉文瑜さん、遼寧省の曹玉強さん)等等。

* 本心を偽っての信仰を悔い改めることを拒絶したため 王増成さんは無残にも撲殺された

 41歳の天津市漢沽区営城郷の法輪功学習者王増成さんは、2003年不法な労働教養2年半で、2004年の初め間もなく刑期満了になる時、懺悔書を書くことを拒絶したため、労働教養所で無残にも撲殺された。家族が身体を調べた時、健康な皮膚は鶏卵大位ある以外、完全に正常な皮膚は全く無かった。政府の検死の報告書にもこのように書いていた。

* 上京して陳情し、滅多打ちにされ内臓が破裂した。 家族は冤罪を晴らそうとしても訴えるところがない

 青島の法輪功学習者、鉄道部四方機動車工場の従業員の李英林さんは、2003年11月5日、上京して陳情し、全身を殴られて体が変形してしまった。入院中、ずっと吐血、血便が続き、内臓破裂となり、足の爪は打たれて全て抜け落ち、左足の踵は四角く肉を切り取られ、背中は全て紫色に変色し、体のあちこちは青や紫色になっていた。病院は肝臓の血腫、腸管破裂があり重篤な外傷で、人為的な暴力によると診断した。深刻な出血があり、結局は手の施しようが無いほどの傷害で、2003年11月20日、この世を去った。家族は凶悪犯を追及したが、しかし関係部門はお互いに責任のなすり合いである。華陽路派出所の警官は言っていた:「法輪功の人が送られて来れば、当然の結果として打ち殺す。」家族は冤罪を晴らそうとしても訴えるところがない。

* 180cmの北方の中年の丈夫な男性が、体重40㎏にまで虐待され死亡した

 40数歳の遼寧省の普蘭店法輪功学習者、曹玉強さんは、2003年1月26日、普蘭店の市鉄道派出所に不法に誘拐された後に豊宋の派出所へ送られ、また留置場に転送された。留置場で彼は断固として迫害に屈服せず、絶食して95日間抗議し、無条件で釈放され家に帰った。しかし何度も捕えられ、殴られ残虐な体刑で苦しめられ、身体障害者になってしまった。家に帰って一年も経たない、2004年4月8日の夜、冤罪が晴れないままこの世を去った。身長180cmの彼は生前体はとても健康で、体重が80kgぐらいあった。しかし、迫害された後は、痩せて僅か40kgになり、太ももは普通の人の腕より細い。家に戻された後は、生活はずっと自己管理することができず、ひっきりなしに痰を吐き、嘔吐した。目撃者の話によると:彼の体の方々に傷があり、手首にはまだ深い手錠の跡が残っていた。

* 若い女性従業員は迫害されて15日も経たないうちに死亡した

 武漢市チオ口区の食糧局の従業員黄さんは、2001年、法輪功の真相資料を作ったため、武漢市の第一留置場に監禁された。迫害され体の調子が悪くなり、2年服役した後、重症になったため一時出所したが、しかし依然としてチオ口区の610及び公安局が度々自宅へ来て落ち着かせなかった。2002年年末、彼女と夫の劉寧さんは仕方なく家を離れた。2004年4月1日夜10時半頃、黄さん夫妻は借りた宿泊所から武漢市公安局チオ口区支局一科に誘拐された。聞くところによると、彼女は拘束された翌日殴られて歩くことができなくなった。邪悪の要求に屈服しなかったため、暴打されたのである。4月16日の夜明け方、公安局は家族に知らせた:彼女は既に16日の明け方3時、武漢市第一病院で亡くなっていた。15日間しか経っていないのに。両親は娘の訃報を受けてから、悲しみにくれた。彼女の家に出入りする人は全て公安に取り調べられた。4月19日、娘のためにどこにも訴えられず公正な道理を求められない情況下で、黄さんの親族は彼女の生前の写真を持って街頭に立った。“私の娘はどうして死んだのでしょう!”

* 迫害する元凶の江××と共犯者は法的処罰から逃がれられない 

 法輪功を迫害する元凶、邪悪の頭目江沢民は2002年10月以来既に相前後して米国、ベルギー、スペイン、ドイツ、台湾、韓国などの国で、“集団虐殺罪”、“拷問の罪”、“人道に反する罪”、“人権侵害の罪”、“生存の権利を剥奪する罪”、“画策する罪”と“良知と信仰の自由を剥奪する罪”などの罪で起訴されている。米国は法廷に告訴し、5月下旬に開廷し、原告側が起訴の理由と事実について詳しく陳述し聴取される。 

 法輪功への迫害に参与した45名の各級中国共産党の党委員会、“610”の責任者、政府の官吏と労働教養所の不法な担当官は、2004年1月末にカナダの連邦警察の監視する名簿に入れられた。ビザの発給は拒絶され、入国禁止となる。 “人道に反する罪”を犯した者はカナダで起訴されることになる。2004年3月9日、“法輪功の友”“法輪功迫害追跡調査国際組織”が米国政府に江沢民を含む102名の、法輪功迫害の主要な責任者の名簿を提出し、米国に入国することを禁止するように求めた。

 江に追随し法輪功を迫害する共犯者羅幹、曾慶紅、李嵐清、趙志飛、劉淇、夏徳仁、周永康、呉官正、薄煕来、孫家正、宋法棠、楊光洪、王東華、唐憲強、徐有芳、聞世震、宋善雲などは、それぞれ米国、ベルギー、フランス、アイスランド、フィンランド、モルドバ、アルメニア、スペイン、台湾、韓国、ドイツなどの国、地区で法廷に告訴された。その中の趙志飛、劉淇、夏徳仁などは既に有罪判決が下された。(明慧ネット記者古安如が報道)

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/5/73882.html