日本明慧


芸術界へ真相を伝えるに当たっての提案

 【明慧ネット2004年5月7日】私は国内の青年学習者ですが、1999年の初め頃から学習し、数々の大小事もいろいろ経験してきた。西洋古典器楽演奏の仕事に従事しているので、小さい時からこの分野の技能を勉強し、専門の訓練と教育を受けてきた。今日は「芸術界へ真相を伝える」というテーマで、同修のみなさんに自分の体験をちょっと話してみたいと思う。師父は以前、今日の一人一人がどのようなことをやっていても、どのような職業に従事していても、どのような特別な技能を有していても、偶然なことではないし、そして原因が無いことでは無いと話されたことがある。この全ては遠い遥かな歴史の彼方で按配され、または自分が願をかけたことである。自分の職業の関係で、接触するのは音楽界関係の人が多いが、それならば、これらの人達ときっと何らかの縁があるはずである。真相を説明し、人々を済度する今日では、これらの人も同様に救わなければならない相手である。

 しかし、実際の付き合いで真相を話す際に、かなりの難しさを感じている。その原因に主に以下の何点かがある:まず、自身から原因を探して見ると、自分が真相を話すことに対する努力が少ないこと。特に元の仕事を失ってから、業界の人との接触が少なくなった。次は、客観的に見れば、芸術界、音楽界の人は、特別な技能で仕事に従事し、うまくできるまでに、多くの時間、財力、物資を使わなければならない。そのため、これらの人は小さい頃から、ひいては物心がついたばかりの頃から、もう比較的明確な人生目標が既にあり、しかも絶えず永年の努力と奮闘によって、各専門で業績を上げている。これはよくないことではなく、人類社会のあるべき状態である。但し、今日の不正な社会の誘導で、人々の名利に対する追求はもっと大きくなり、科学を盲信している。自分の生活範囲の中で奔走し、神への信仰が少ない。同業にこれらのことを話すと、いい暮らしがあるのに、どうしてこのようなことを考えるのか?精神に問題があるではないかと思われる。また、特に「焼身自殺事件」の陳果のために、音楽界の人は深刻に悪い影響を受けている。それなので、これらの人に真相を話す際に、かなりの難度を感じ、例え現在の国外情勢を話しても、彼らは依然として固まった観念を変えようとしない。この全てを信じようとしない。最近、“世界華人新年パーティー”などを鑑賞したが、ピーター・リチャードの交響曲の合唱は、特に私を感動させた。ここで、私は海外の法輪功学習者がもっと多くの国内芸術界の人に電話し、真相を伝えるようにお願いしたいと思う。少なくとも彼らに法輪功の世界における現在の状況を伝えるべきだと思う。特に、海外芸術界、音楽界の法輪功学習者が真相を伝えればより効果的だと思う。共に努力し、もっと多くの毒されている命を救うことが出来るように願っている。


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/5/7/74077.html