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バンクーバーの学習者は請願1000日記念の記者会見を行う(写真)

【明慧ネット2004年5月17日】(明慧記者李華バンクーバー報道)バンクーバー法輪功学習者は2004年5月15日の正午、中国領事館前での1000日請願を記念し記者会見を行った。中国領事館前での請願する目的は「真・善・忍」を修煉する法輪功学習者に対する迫害を停止するよう中国に呼びかけるためであり、同時に“法輪功学習者の断固として自分の信仰を守り、動揺しない意志”を表すためでもあると、重ねて言明した。当地複数の中国語、英語のマスコミ各社の記者が会見を取材した。

西洋人法輪功学習者のブラウン氏が記者会見の司会を務める 中国領事館の五星紅旗とモニター(写真の右側の中間、Fの上方
学習者が青色の小屋の前で煉功 請願1000日英語の横断幕

記者会見では、「2001年8月20日にスタートして既に1000日に至った平和請願は、ただの記録だけではなく、法輪功学習者の真理を堅持する勇気の表れであり、迫害に反対する強靭な決意である。」と表明した。

12年前、李洪志先生は中国で法輪功を伝え始めた。法輪功は人に原則として「真・善・忍」に従って心を修め、善に向かうよう教え、五式の功法は簡単で学びやすく、人々は心身ともに受益される。わずか数年の間、人から人へ、心から心へと伝わり、中国では1億人以上の修煉者がいる。

1999年7月、法輪功は中国で江沢民氏集団に誣告され罪に陥れられ、でっち上げの罪名によって禁止された。弾圧行動はますますエスカレートし、全国のいたるところで法輪功学習者が拘禁され、労働教養され、監禁され、精神病院に送られることが発生し、日増しに多くの法輪功学習者が信仰を堅持したがために迫害され死亡した。

天地を覆い隠す虚言に直面し、血生臭い残酷な迫害に直面しても、法輪功学習者は屈服せず、暴力や反抗を用いず、ただ絶えず真相を伝え続け、理知的かつ冷静に平和的な抗議を行っている。バンクーバー学習者による24時間連続請願は全世界法輪功学習者の迫害に反対し、真相を伝える過程の一部分である。

1000日の日夜、グランヴィル大通り(Granville St.)には法輪功学習者の屈服しない影が残されている。太陽が昇るのに付き添い、闇夜の到来にも付き添った。風が吹いても、雨が降っても、大雪が降り舞う日にも関わらず、彼らは請願を中断したことはなかった。

彼らの理性、彼らの穏やかさ、彼らの強靭な力はますます多くの人々に法輪功を知ってもらい、法輪功は中国で受けている非人道的な迫害を知ってもらうことが出来た。巡回する警察も、付近の住民も、或いは前を通る人々も、学習者の家族、友だち、同僚、大家さんなど…、反対、理解できない態度からだんだんと支持するようになり、励ますようになった。大法は大法弟子を精錬し、大法の力は世の人々を感銘させた。

1000日の日夜は、どれだけの人々を感動させる物語が発生しただろう? 一鉢の生花、一個のリンゴ、一袋の菓子、一本の水、一言のねぎらいの言葉…などが学習者に安堵感与えた。それは世の人々の目覚めであり、それは美しい未来でもある。

法輪功学習者は記者会見の機会を利用して、バンクーバー市民に誠実な謝意を表した。周りの住民、市政府官員、警察局…皆さんは中国領事館の絶えない騒乱や暴言を目の前にして、正義への支持を選択した。“善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある”。これは宇宙の真理であり、歴史はきっと彼らに満足できるお返しをくれるだろう。

法輪功学習者は発言の中で、迫害が終らない限り、彼らの中国領事館前での請願は一日たりとも停止しないと表した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/17/74846.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/5/18/48267.html