日本明慧


赤城県18歳少女が迫害で精神異常になる

 【明慧ネット2004年5月20日】彼女はかつてあんなに天真爛漫だった。しかし悲惨な迫害を受けた今の彼女は・・・

 明慧ネット3月5日の消息によると、河北省赤城県の18歳の女子高生張聡慧さんは学校で法輪功の真相を伝えただけで除名処分を受け、やむを得ず天安門へ陳情に行ったが、逮捕され非合法に張家口市沙レイ子片地にある法制学校(非合法洗脳班)に拘留された。2ヶ月あまりに及ぶ心身の蹂躙を経て、5月13日現在非合法な拘留は終わりを告げた。しかし、目撃者の証言によると彼女はもう昔の張聡慧ではなくなったという。彼女の経歴からわれわれは江氏集団の青少年に対する、特に精神的な迫害の残酷性と人間性をまるで失った毒害の事実を証明することができる。

 *ある高校管理職の話*

 張聡慧さんは元々河北省宣化第一高校の2年生だったが、学校で法輪功の真相を伝えたため他の生徒に告発され、学校から除名処分を受けたのである。ある人が学校の責任者に、たかが子供なのに除名する必要あるのか、彼女は自分の考え方を言っただけじゃないかと質問したところ、学校の責任者は上の命令だから仕方ないと言いながら、張聡慧さんが学校でとても評判がいいことは認めざるを得なかった。在学中の彼女はキャンパスでごみを見つけるとすぐに拾ってゴミ箱に入れたり、倒れている自転車を他の生徒はただ見ていても彼女は一台一台全部起こしたりしていたという。成績も優秀だったとその責任者は言う。

 *クラスメイトから見た彼女*

 クラスの子達はみな彼女が素直ないい子であると認めている。学校にいるときも家にいるときも利害にとらわれないで、いつも純真な心でクラスの生徒たちと付き合っていた。そのときの彼女はとても利口で活発な女の子だった。

 *昨今の対照*

 再び彼女にあったとき、彼女の手も上半身も傷だらけだった。もっとも心を痛ませたのは彼女の今の姿である。目には輝きがなく、精神は錯乱状態だった。彼女は2,3歳の子供のようにこれは何、あれは何と聞くだけでまるで記憶を失ったようであるとみんなは言っている。

 拘留される前の彼女はあんなに天真爛漫な女の子だったのに、釈放後は迫害でこのような状況になっている!

 われわれは多くの法輪功学習者の迫害事実からこれは江氏の邪悪集団が青少年に対する肉体蹂躪と精神的な虐待であると分かる。彼女の学校に通う権利を奪っただけではなく、真相を話す権利も奪い、彼女の人身自由も奪い、残酷な虐待の末、精神異常になるまで至った。

 誰かが彼女に体の傷について聞いたことがある。彼女は、傷は中の人(洗脳班)が殴ったのだと言った。ある日、黒板に師父を誹謗中傷する語句が書いてあったので、彼女は手でそれを消したという。すると中の人たちが彼女をロープで縛り、殴り始めたという。またある日は、連続三昼夜睡眠を許されず、何度も気絶して倒れたという。その後独房に入れられ、電撃棒で電気ショックを受けただけでなく、人まで雇って、彼女を監視していたという。

 * 瞑想*

 中国大陸ではこのようなことが毎日のように起きている。江氏集団は若い少女までも見逃そうとはしない! 彼女はクラスメイトに「法輪大法は素晴らしい」と書いたメモを渡しただけで、除名されたのである! 彼女には真実を伝える勇気があった、しかし、2ヶ月にもわたって虐待を受け、解放されたときはすでに別人になっていた。彼女の自由を求め、両親は破産に瀕した。彼女の今の姿を見ると、両親も親類も涙が止まらない。

 張さんは逮捕されて以来何回も警察に騙されたという。北京の警察は「心を打ち明けるとすぐに帰す」といったが、結局は赤城県看守所に「帰された」のである。ある知人が彼女を保釈しようとしたら、看守所の警察は彼に5000元を要求した。彼が、5000元で人を釈放するなら私が5000元用意するといったら、その警察は必ず釈放できるとは保証できないといった。すると張さんが「おじさん、彼らは信用できないから話しても無駄よ」と言ったそうだ。

 善良なる人々よ、頭を下げてよく考えてみよう、われわれには真実を話す勇気がかけている。張さんのぼうっとした目つきを見たとき、心を痛ませるあの言動を目の当たりにした時、彼女のために正義を主張するべきではないだろうか。法輪功学習者は政治に参与しない。ただこのようなことが世人の無関心の中で発生しているのである。今日虐待して蹂躙したのは一人の少女だが、いつか権力者の拳が私たちの頭上に落ちてこないとは誰も保証できない。法輪功学習者がこのような形を取るのは、あなたとお話したいためで、この縁を是非大切にしてほしい。あなたが本心に背くことを言わないことと、良心に背くことをしないよう願いたい。

 夢から覚めたとき、良心は気がついた
 罪悪の手は美しい花を蹂躙した
 目を開けると春の光がまぶしい
 悪いこともしていない人を牢屋にいれた
 生命よ、何のために来たのか
 静かに考えてみよう
 流れ行く雲に私の善良な本性は遮られない
 善良的本性


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/20/75119.html