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米国中部法会がシカゴで盛大に開催され、師父が説法された(写真)

 文/シカゴ法輪功学習者 

 【明慧ネット2004年5月24日】米国中部地区法輪大法修煉体験交流会が2004年5月24日、シカゴ市のRosemont Convention Center で盛大に開催された。全米および世界各地から約2000名の法輪功学習者たちが交流会に参加した。

師父がご臨席され、説法された

 午後1時50分頃になると、尊敬なる師父が自ら会場に臨んで弟子たちに講法された。すべての学習者たちが席を立って師父に挨拶をし、会場全体が雷鳴のような拍手に包まれた。師父がおよそ四十数分に渡って講法され、主に長期にわたって中国大陸および海外の大法弟子たちの心性の修煉において、まだ存在している二つの基本的かつ特に目立っている問題を指摘し、それからその中の一部の人たち(主に誓約によって来た者および縁を結ぶために来たものを除き、中国大陸に身を置く第三種の学習者を指す)が今回の迫害の中で良くない影響を及ぼし、そして妨害を受けることなく出てきて真相を伝えること、かつより深く真相を伝えることの重要性を強調された。

 本会の法会はちょうど各地の学習者たちがシカゴに集まっていることに際し、江沢民政権の中国法輪功学習者たちへの迫害を暴き出し、5月27日の米国連邦法廷第七巡回法廷での上訴開廷において、江沢民を起訴する案件に支持するため、ニューヨーク、ロサンゼルス、そしてヒューストンなど各地から来た“江沢民告訴を支持—アメリカ横断車の旅”およびワシントンDCから来た車の旅のメンバーなどが、ステージに上がって皆に彼らの今回の旅の起因およびその過程の修煉体験を紹介した。これらの法輪功学習者たちが旅の途中で行なった記者会見、残酷な刑罰の実演、功法の演技および車体に記した鮮明な標識などを通して、道路側の民衆たちに法輪功が中国で受けている迫害を知らせ、そして迫害を起こした元凶である江沢民を厳罰に処するよう呼びかけた。

交流会会場
西洋の学習者が発言 西洋の学習者Lisaが発言

 シカゴの学習者たちは彼らが江沢民を起訴する事案を通して真相を伝える心得および体験を交流した。法曹界に対して全面的に真相を伝え、そしてみなさんの共同の参加および協力を必要とする。新たな領域において真相を伝える局面を作り出し、そして必ず実際の行動をもって臨み、絶えず家から出てくること。その行動の推進の中で、常に絶えず妨害を排除し、自分の局限を突破するように努め、それで私たちの正念が必ずより多くの機会を作り出す。真相を伝えることを通じて、たくさんの法曹界の人士が法輪功の真相を知るようになり、法輪功学習者たちが迫害に反する努力に対して大変高い支持を与えてくれた。そしてもうすぐにシカゴで行われる“迫害と原則”の真相展覧について、裁判官からの真摯な電話をいただき、私たちが成功するように祝辞した。

 米国のウィスコンシン州から来た学習者リサさんが“法輪大法が全世界に—エジプトおよびモーリシャスから来る師父への特別なあいさつ”をテーマとして、今年の初めの頃に彼女が一人でヨーロッパ、アフリカおよびサウジアメリカを旅行し、そして地元の住民たちに法を伝える経歴および心得をみんなと分かち合えた。彼女はおよそ二ヶ月の時間をかけてフランス、エジプト、タンザニア、モーリシャス、ザンジバルそしてアルゼンチンを旅した。地元の住民たちが法輪大法への歓迎と期待が彼女を感慨させた、たくさんの人が法輪功を知ってから、自ら進んで翻訳に携え、そして印刷してから法輪功の真相資料を配布するのに手伝い、それから彼らと接触のあるすべての親友に伝えた。Lisaさんが言うように、“エジプト全土では、もしあなたが一人の住民に真相を伝えると、そして彼は10人、20人と彼の知っている人に伝えるでしょう。たくさんの商店の主人が真相資料を窓ガラスに貼った。・・・・・・あるガイドが(迫害元凶)江沢民がエジプトを訪問する予定だと知ってから、自分が“法輪大法はすばらしい”との看板を作り、高く上げておく”と言った。モーリシャスでは、ある縁のある人が法を学んでから、彼がずっと前からこのような修煉の功法を探していたのに、まさか人が自ら送ってくるとは、奇跡にほかないと言った。そして彼はLisaさんに私たちの師父の済度への感激を伝えるように求めた、Lisaさんがそれ以外のところでもこのような経歴を重ねた。人々が自ら進んで功法を学びに来て、そして法を広める。飛行機に乗っているとき、旅館にいるとき、レストランにいるとき、そしてタクシーの場合でもLisaさんはすべての人に真相資料を配布した。その中にはドバイ、ナイロビ、ヨハネスブルクのような飛行機の乗り換え便を待っている数時間あるいは一日しかとどまらないところでも機会を逃さずに配布していた。Lisaさんは大法をより多くの人々に広めることを望んでいた、彼らおよび彼らの民族にすばらしい未来があるように。

 本法会では世界各地のたくさんの学習者たちからの心得が寄せ集めてきた。時間が限られているため、そのすべてをみなさんと分かち合えることはできなかった。交流のためにステージに上がった学習者たちは彼らが電話、ファックス、真相資料の郵送、大使館前での請願、西欧社会の各界への真相を伝える中で、そして中国大陸で法輪功に対する迫害の停止を呼びかける際において、いかにして自分を修煉するか、どのようにして衆生を済度するかの体験心得を述べた。

 今回の法会ではたくさんの褒賞令状が贈られてきた、その中にイリノイ州の衆議院が933号決議を通して2004年5月23日から29日を法輪大法週とする祝辞、ミネアポリスが2004年5月を法輪大法月と宣布し、サンパウロが2004年5月を法輪大法月と宣布し、ウィスコンシン州が今週を法輪大法州であると宣布した、それからたくさんの州の参議院および裁判官などからの祝辞もあった。

 法会は午後6時に終結した。法会が終結する前に、たくさんの学習者たちの要求にこたえて、師父が午後の講法のときのビデオを再放送した。

 残された数日においても、法輪功学習者たちはシカゴ市中心で続けて組織活動を行う予定で、中にはパレードおよび“迫害と原則”の真相展覧も含めている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/5/24/75476.html