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赤峰市の法輪功学習者・趙艶霞さんが紅山区留置場で迫害により死亡した

 文/赤峰市の学習者

 【明慧ネット2004年4月28日】趙艶霞さん(女性・56歳)、内モンゴル赤峰市紅山区火花路に居住していた。趙さんは不法に連行された後は、絶食により抗議を行ったが、2002年4月16日、残酷な強制注食により死亡した。

 2002年4月、赤峰市紅山区留置場内で警官の鄧麗艶は、学習者に留置場の規則を暗唱するよう強制したが、王偉華さんら法輪功学習者らは、何ら罪を犯してはおらず、暗唱することを拒否した。鄧麗艶は悪態をつきながら、電気棒で、王偉華さん、ハウ萍さんを電撃したので、学習者らは集団で絶食し抗議した。そのため留置場の警官らに激しく罵られた。

 所長の邱学東は、罪人を手先として利用し、絶食をしている学習者らを廊下に連れ出しては、椅子に座らせ、固い饅頭を無理やり口に入れさせた。そして、気が狂ったかのように“入れろ!入れろ!”と指図したため、罪人らの手により無理矢理押し込まれた。趙艶霞さんは、両腕をつかまれ、頭を後ろへ引っ張られては、押し込まれた。ついには、力無くうなだれ、微動だせず、床に倒れた。他の学習者は彼女に死が迫っているのを見てとり、飛んできては支えて叫んだが、既に反応はなかった。それを見て、邱学東は叫んだ:“下に置け!叫ぶな!”と。さらに趙さんが、偽死していると罵り、支えていた学習者は引き離された。長時間に渡り放置され、その後死亡したとされた。邱学東は、責任を追究されることを恐れ、死体を病院へと搬送した。

 留置場、610オフィス及び公安局は、情報を封鎖し、事情を知っている学習者を刑務所、労働教養所へと移送し、既に5月1日に釈放が決まっていたハウ萍さんさえ、釈放しないことを決定し、既に釈放した尚淑琴さん、劉福安さんに対しても、それぞれ不法に7年と5年の刑罰を下した。外部に対しては、趙艶霞さんは心臓発作を起こしたが、医師にかかることを拒否したために死亡したとした。遺族に対しても、恐喝をもって自分らの罪悪を覆い隠そうとした。

 赤峰市の610オフィスの楊春悦は、学習者が迫害のより死亡、あるいは死の直前であれば、刑務所、労働教養所あるいは病院へ送り、そこで死亡宣告をされたならば、自分らに責任は無く、留置場内で死亡した場合のみ責任があると表した。

 補足:赤峰市の学習者を迫害する首謀者
 内モンゴル赤峰市公安局副局長・610オフィス主任:楊春悦
 事務所電話:0476-8339595
 携帯電話:13904766288
 事務所住所:内モンゴル赤峰市法制教育拠点610オフィス
 赤峰市の郵便番号:024000

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2004/4/28/73399.html