日本明慧


真相が分かった警察は大法弟子のために祈った

 文/吉林省大法弟子 無憂

 【明慧ネット2004年5月24日】吉林省には一人の意志が固い大法弟子寒梅(仮名)さんがいる。数年来動揺することなく大法を証明したため、何度も邪悪な警察にかき乱され、捕まえられた。しかし毎回邪悪な警察と悪人に直面するとき、彼女はいつも平然とし、非難も恨みもなかった。また彼らに大法の素晴らしさと大法弟子はみな良い人ということを伝えた。上級機関の指示に従って、彼女を捕まえに来る警察はこの数年に渡って絶え間なく真相を伝えたことによって、法輪大法に対する認識がだんだん変わってきた。彼女が良い人と言うことは分かっているが、上級部門の圧力により、いつも強制的に彼女を捕まえた。

 2003年一人の同修が邪悪な迫害に耐えられず彼女の名前を言い出したため、彼女はまた捕まった。彼女を捕まえに来た警察に対して、彼女は依然として気持ちを落ち着け、冷静な態度で彼らに真相を伝えた。寒梅さんは「この数年間いつもあなた達数人が私を捕まえに来ています。あなた達は私が良い人とはっきり分かっていながら、私を迫害している。あなた達の良心はどこにあるの? 私はあなた達が仕事のためにやっているということを知っています。しかし、そのために良い人を迫害してはいけません。私はあなた達と言い争わないし、恨みもしません。しかしあなた達に言いたいのは、今あなた達が大法と大法弟子に対して行なっている全ては犯罪であり、将来必ず償わなければないということです。また、何の理由で私を捕まえるか言ってみてください。」これらの話しに警察は言葉を失った。暫くして一人の警察がやっと言った。「あなたを捕まえるのは他の人があなたのことを言い出したからです。あなたを捕まえないと、復命することができない。」その後、彼女を連れて行き、留置所に送り込んだ。

 数日後、彼女は非合法に労働教養を言い渡された。彼女を送るのはまたもやその数人の警察だった。留置所のゲートを通るとき、彼女はちょうど送り込まれようとしたとき、一人の全然知らない男性の大法弟子に会った。寒梅さんは彼の手に何も持っていない状況を見て、彼に家族が面会に来るかと聞いた。その男性の大法弟子は他に家族がいないと答えた。寒梅さんはその時何も考えず、ポケットから自分の全てのお金170数元を取り出し、その半分のお金をその男性の大法弟子の手に入れた。傍にいた警察は黙々とこの情景を目にし、だれも前に出て阻止しなかった。

 車に乗った後、その数人の警察は寒梅さんに「さっきの人は知り合いか」と聞いた。寒梅さんが知らないというと、警察は「知らないのに、どうして人にお金を渡すのか」と聞いた。寒梅さんは「私達修煉者は誰かに本当に困難があると分かったら、みな助けます」と答えた。寒梅さんはまた警察に「私達が今やっている全ては、正に世人に大法の真相を分かってもらうためではないですか? 私達が全てを切り捨てるのは正にもっと多くの人が嘘に騙されないようにするためではないですか?」と言った。彼女のこれらの話を聞いて、その警察たちは感動した。その中の二人の警察は理解できずに言った。「これほど良い人をどうやって刑務所に送るのか?」労働教養所に着いた寒梅さんは依然として警察らに真相を伝えた。引き続き彼女は身体検査をしたが、受け入れられなかった。これらの過程はとても長い時間続けられた。彼女は労働教養所のゲートを出てくると発見して驚いた。彼女を送ってきた警察の車はまだ帰ってなかった。遠くからあの何人かの警察は彼女が出てくることを見た後、その中の一人の若い警察は前に走ってきて嬉しく彼女の手に持っているものを受け取った。また彼女に言った。「私達はあなたがきっと戻ってくると知っていました」彼女は彼らに「あなた達はもう帰っていたと思っていました」と言うと、その数人の警察は「私達はずっとここであなたを待っていました。またあなたのような良い人は刑務所に拘留されるべきではないと信じ、ずっとあなたのために黙々と祈りました」と答えた。


 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/5/24/75493.html