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何度も理不尽に逮捕され 黄州市の女性喩福祥氏は冤罪が晴れないまま世を去った(一)

 【明慧ネット2004年5月25日】法輪功学習者喩福祥氏は、女性、55歳、湖北省黄州宝塔中学校の家族(すでに離婚したが、戸籍はまだ宝塔中学校にある)である。一生は不遇で、家庭の生活がずっと不調なだけではなく、深刻な糖尿病、低血糖などの病気を患って、生活が苦しくて言葉では表現できないほどだった。幸運にも法輪大法に出会い、生きて行く勇気をもらい、修煉してほどなく全身の病気が一掃され、だんだんと一生の最も楽しい日々を送るようになった。99年7月20日より江沢民は個人の権力と利益のため法に輪功を迫害し始め、喩福祥氏も残酷な迫害に遭い、冤罪が晴れないままこの世を去って行った。ここでただ現地でみんなに知れ渡っている事だけを話す。

 公園で体を鍛えたため不法に逮捕された

 1999年12月ある日の夜明け方、喩福祥氏は宝塔公園で煉功をし、警官に不法に逮捕され、黄州第二留置場に15日間拘禁され、罰金450元を取られた。ひどく貧しい彼女にとってまったく泣き面にはちで、衣食のめどが立たなくなった。

 北京へ陳情に行ったため、不法に拘禁された

 2000年3月、喩福祥氏は公に煉功できる環境が非常に欲しかったので、(外で煉功すると逮捕される)北京に陳情に行こうとし、身の回りの法輪功学習者が修煉によって、心理と精神の状況において非常に改善されたことを報告し、法輪大法学習者に公に煉功する環境を与えるように政府の官吏に説明しようと思った。しかし、まだ陳情の部門に着いていないうちに捕まえられ黄州に送還された。第一留置場に40日間拘禁された後、釈放された。

 公民の陳情の権利を行使することによって労働教養所に入れられた

 願いがまだ果たせず、2000年6月、喩福祥氏は、心身ともよくなった経験と、身の回りに起こっている法輪大法が道徳を上昇させる真の状況を継続して陳情の部門に呼びかけたため、再度北京の公安に捕まえられ、ひどく殴打された後、昌平留置場に不法に拘禁された。そこで、喩福祥氏は残酷な苦難に遭った。連続して何日も眠らされず、常に殴打され、体の肉が裂けていて、目も青くなり、腫れていて、長い時間にわたり開くことができなかった。一週間から二週間の後、黄州第一留置場に送還され、傷のひどさは見るに忍びなかった。不法に拘禁期間を伸ばされ、2ヶ月も拘禁された後、また一年の労働教養を処され、獅子山労働教養所に入れられた。労働教養所の警官は喩福祥氏の体が極端に虚弱し深刻な栄養不良であるので、断ろうとしたが、彼女が(重病のため)服役中の一時出所をするお金がないことを知り、いやいやながら引き取った。

 獅子山労働教養所は労働強度が強く、彼女は年を取り体が弱いため、決められた作業の任務を全く完成できないので、いつも本当の犯罪者(麻薬患者など)に殴打され、罵られ、そのうえ毎日2、3時間しか寝かせなかった。その後また沙洋労働教養所に移され引き続き迫害された。残酷な苦難に耐えられず、早く邪悪な環境から離すため、喩福祥氏は、むしろ家に帰って乞食をしてもよいと思い、しかたなく本心に背き妥協した。釈放され家に帰った後、いかなる経済の出所もなく、卵を売ることで生計を立てようとしたが、心が善良で安く売っていたので、いつも損をした。そこで革靴を拭くことで生計を維持することにした。

 真実の話をしたため不法に拘禁期を延ばされ拘禁された

 本心に背き、煉功しない保証を書いたため、喩福祥氏は体が明らかに日に日に悪くなったことを感じ、修煉によって治った病気は再び症状が表れた。病気を治すお金がなく、健康な体になるため、彼女は再び法輪功を修煉し始めた。法輪大法の非常に不思議な効果が再度彼女の体に出現し、修煉を始めると体のすべての病気はいつの間にか全部なくなった。彼女は自分が沙洋労働教養所で修煉者の“真・善・忍”の基準に従わず、本心に背き、嘘を言ったことを反省した。そこで再度政府へ真実の情況を説明し、本心から“法輪大法は素晴らしい”と伝えようとした。2001年7月上旬、喩福祥氏はまた北京に陳情に行き、残酷に虐待された後、黄州第一留置場に監禁されまた労働教養を言い渡され、不法に8ヶ月も監禁された。正常に大法を勉強し煉功することができず、そのうえ、留置場の食事が極めて粗末で、長期に栄養不良の状態に置かれたため、体がとても衰弱した。労働教養所に断られた後、警官は彼女が留置場で死亡し、責任を問われることを恐れ、やっと喩福祥氏を釈放した。釈放されたが、黄州の警官はその後依然として何度も、理由もなしに彼女を不法に連行し拘禁した。

 “真・善・忍”を信仰し、良い人になろうとしたが殴打された 

 2002年12月28日、黄州区教育委員会と宝塔中学校は‘610’事務室および警察の指図の下、理由なしに、革靴を拭く仕事をしている最中の喩福祥氏を強行に洗脳クラス(思想転化クラス)に入れ迫害を加えた。喩福祥氏は"真・善・忍"に裏切りたくなく、転化を拒絶したため、不法に1ヶ月拘禁された。その上、拘禁の後期にはいつも黄州の警官が頼んだ省の洗脳クラスの人に殴打され、彼らは彼女を地面に押し倒し、殴ったり蹴ったりしたが、年をとり体が弱い喩福祥氏は鼻があざだらけとなり、顔が腫れあがり、傷だらけだった。心身とも極めて大きな打撃を受けた。 

 でたらめな警官 

 2003年6月頃、喩福祥氏は八一団地で革靴を拭き、1人の公安の警官は彼女に靴を拭いてもらい、彼女が拭きながら、自分が修煉して心身とも健康になった経験談をした。革靴を拭き終わった後、その警官に(おそらく1元のお金を払いたくなかったため)連行され、黄州第二留置場に入れられ、また不法に15日間拘禁された。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/25/75439.html