日本明慧


“転化”はまさに“悪い方向への転化”
——撫順市新賓県陳の桂鳳氏の死からみた江氏による洗脳の邪悪さ

 【明慧ネット2004年5月28日】陳桂鳳氏、女性、生前撫順市新賓県※夾河郷※頭道卜村出身。2003年の初め、夫と十数歳の子供を残したまま、彼女の女友達の家で死亡した。彼女の死亡について当地の人民はかつて議論が様々であった。若い彼女の死亡についてため息をつくあまり、人々に残されたのはもっと多くの生命に対する啓発だった。

 陳桂鳳氏は法輪功学習者だった。そのとき彼女は心根が優しくて、人を助けることが好きで、個人の利益に関わるものに対して人と同じくずっと言い争うことはなく、周りの人も彼女と付き合いたがっていた。1999年法輪功が江氏集団の理不尽な弾圧を受けたとき、陳氏は他の数名の学習者と共に上京し、法輪功のために公正な話をした。新賓県留置所に突き出され、その後また撫順市章党洗脳クラスに送られ拘留された。2000年陳氏は家で数名の学習者と共に上京して、法輪功のために無実を訴えようとしたが、悪人に告発され、非合法に労働教養され、撫順市労働教養院に送られた。労働教養院内で、邪悪な警察はさまざまな手段を尽くして、脅すなどして、法輪功学習者の“真、善、忍”に対する信念を動揺させようとした。このような邪悪と嘘に満ちた環境の中で、陳氏は当惑してしまった。彼女は自分が信仰の自由を獲得するために行ったさまざまな努力を否定し、修煉後に大法が自分の心身にもたらした巨大な変化を否認し、大法と学習者に無理に押しつけられたさまざまなデマと不公平を認め、是非を見分ける能力を喪失した。教養院は労働教養期間を減らすことをおとりにし、これらの人々に他の法輪功学習者を動揺させるよう要求した。陳桂鳳氏は邪悪な警察に協力して嘘とデマによって法輪功学習者を欺いた。その後、ペテンが役に立たないことをみて、邪悪な警察の指図の下で法輪功学習者に対して体罰、めったうち、及びさまざまな虐待を行った。明慧ネットはかつて、陳桂鳳とその他の数人が悪警察の指図の下で法輪功学習者の唐鉄栄をめったうちして死亡させた事実を報道したことがある。もともと善良だった人が、洗脳により詐欺師、暴徒、一人の下手人に変わった。このような陳桂鳳氏は“転化”のモデルとなり、邪悪が利用する道具となった。陳桂鳳氏の“際立った現れ”に、教養院は彼女に教養院外での執行手続きをし、陳氏は繰り上げられて家に戻った。

 家に戻った陳桂鳳氏は依然としてすぐにははっきりせず、また利用されて、新賓県で成立した洗脳クラスの中で、他の法輪功学習者を動揺させる働きをし、引き続き悪事を働いた。数名の法輪功学習者はかつて彼女を訪ねて、彼女に悔い改めるように、悪事を働くことを停止するように勧めた。しかし何の役にも立たなかった。陳氏はこの道をますます遠く滑り落ちていった。教養院の法輪功学習者に対する迫害情況は当地のとても多くの人が耳にしたことがあった。陳桂鳳氏と一緒に仕事をする人の中にはかつて彼女にこう質問した人が一人いる。教養院はいったい法輪功学習者を殴ったことがあるのかと。陳桂鳳は意外にも少しも躊躇せず、ないと答えた。彼女本人が悪警察に利用され、かつて人を殴打する凶悪犯だったのに、このような普遍的なことさえ彼女は否認した。 “転化”された人は最低限度の是非を見分ける能力まで失ったことが明らかに分かる。

 陳桂鳳氏はこのように冷静を失ったままこの世を去った。多くの事情を知っている人らはみな彼女が悪事を働きすぎたので、その報いを受けたと言う。どうしてそもそも善良だった一人の人がこのような路を歩いたのか、よく考えみてほしい。今回の数年にも続く民族大災害の中、被害を受けるは意志が固い法輪功学習者と、数多くの嘘に騙された罪のない人々だけではなく、目前の利益のために諦めて江氏犯罪集団に従い、悪事を働く、あれらのかつて悪警察に利用された、“転化モデル”と称される人たちもまさに加害者であると共に、今回の迫害運動の被害者でもある。あれらの陳桂鳳氏と同じく岐路にさしかかって今なお依然として悔い改めることを思わない人は、いつ冷静になるのか。人性の路が行き詰まるまで待って、自分に限りない悔やみを残さないように!

 ※県:行政区画の単位の一つで,省・自治区の下に位置する

 ※郷:県または県の下の区の指導を受ける行政区域


 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/28/75781.html