日本明慧


法の裁きを恐れ北京大興女子労働教養所の名を変え
—引き続き法輪功学習者を痛めつけ奴隷のように酷使する

 【明慧ネット2004年5月18日】北京市大興団河天宮院付近に女子の労働教養所があり、現在名称を改め「塑新学校」と言う。法輪功学習者が逮捕されると、まず北京労働教養所派遣所(訳者注:移動先を言い渡されるのを待つ所)(この施設も大興にある)に入れられる。入るなり、しゃがむ、立つなどの体罰に耐えなければならない。警官は無理矢理“保証書”(法輪功の修練を放棄する事)を書かせる。書かない人はひとけのない倉庫に連れて行かれ暴行を加えられる。それでもか書かない人に対しては、数人の警官と麻薬常習犯が学習者を“大”の字にして地面に押し付け、動けないようにしてから学習者の手を取り、用意してあった“保証書”に手形を押させる。

 続いて、一ヶ月あまり、俗に言う“育成訓練”毎日何度も身体検査、持ち物検査、また数日に一度、大がかりな検査をする。すべての人を大広間に集め、警官はすべての部屋、私物、トイレットペーパーまで引っ張り出して検査し、そして大広間にいる人の服を強制的に脱がせ検査する。そして毎日残業して小さくカットされた紙で割り箸をきちんと包まなければならない。今や一日のノルマが7500双から一万双に増やされている。

 この後は北京大興労働教養所(所謂「塑新学校」)に送られる。数人で一人を見張り、寝かせない、トイレに行かせない、水を飲ませない、身だしなみの洗顔や歯磨きもさせない、労働教養所にある法輪功を誹謗する本やビデオを強制的にみせるなどして学習者を迫害する。この他:しゃがませる、立たせる、軍姿、燕飛(訳者注:両足をベッドの下両端に固定し、手は上下に分け伸ばしきった状態に固定する *注1)、暴行、電気の棒で感電させるなどの体罰がある。

 このような学習者に対する迫害は、身体が耐えられなくなるまで続き、危険になると病院に運び、治り次第引き続き虐待が始まる。中には数ヶ月或いは一年に渡ってこの様な虐待を受け続ける人がいて、その間ずっと入浴もさせないので体から異臭が漂うようになる。それを法輪功を修練したせいだと言う。

 元北京大興女子労働教養所は現在名称を改め「塑新学校」、女所長朱暁麗、電話:(北京10)60278899(内)5807、 第1大隊隊長(女)陳莉、副隊長(孫)、副隊長(郭)らの法輪功学習者に対する迫害は最悪を極めた。第1大隊電話:(北京10)60278899、(内)5701、北京市、房山区610責任者:柏松 電話:(北京10)69327110

 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/18/74954.html