先生を信じ、正念を発し迷った同修を救う

　2004年5月28日「明慧ネット」

　息子は労動教養所で不法に何ヶ月も拘禁された。ある日、手紙が来たので、開いて見ると、苦しくなり心が痛んだ。息子は洗脳されて誤って邪道に陥った。どうすればいいのか？……突然、心の中に光が見えた、：先生が講じた法はすべての空間で学ばれており、修煉者の表面空間の肉体は遥かに離れているが、その他の空間では通じ合っているので、なんとかしてその他の空間を通し先生の法を彼らのところに送り届けられないだろうか。彼らのあの面がもっと強くなるのを手伝おう、彼らの人の面にも分かってくるように助けよう？と悟った。

　ここまで思い付いたら心が落ち着いてきた。家内（同修）と相談して決めた：毎日朝方3時４０分に起きて、まず自分の思想の中のよくない考え、業力、および自分でマクロからミクロまで各空間中の大法に同化することができないすべての物質を排除して、4時になったら正念を発して、10分ほど邪悪を取り除いた。引き続き入静して、思想の中の雑念がなくなるまで静かにした。すると、息子と一緒に不法に拘禁された同修のイメージだけが残り、まるで彼らが目の前に居るかのようで、驚くべきことには本当に彼らの顔と顔かたちまではっきり見えた。それから彼らと話をした：あなた達は先生について徹底的に堅修しに行った。先生の大きな期待と先生の苦労や慈悲深い済度に背いてはいけない、各宇宙空間の中に先生が法を講じておられても、本当の師父は世の中の私達に見える先生で、人間の先生を認めないなら大法弟子ではない、もしこの時期にちゃんと修煉できなければ次の機会がなくなるので、新しい宇宙の中で位置を失う。人間の中でいくら良い人になってもただの常人で修煉者ではない……続けて彼らに先生が講じた法を読んでやり、先生に加持してもらえるように、労動教養所内の大法弟子に聞かせた。（主に《提案》、《正法時期の大法弟子》とその他関係ある文章を読んでやる），毎日このように、ずっと中断しない。

　2ヶ月、経って、私は息子に会いにいった、私が質問するのを待たずに、息子は言った：“お父さん私が間違っていた、今分かってきた、私は先生に申し訳ない。”私は彼に聞いた：“彼らは（息子と一緒に拘禁される同修）？”“彼らも私と同じですべて分かってきた。ある同修は夢の中に人があらわれて彼に法理を教え、そして先生の大法の本を読んでくれた。”私の胸は熱くなって、涙がざわざわと流れてきた：“先生にお礼を言った。”息子は私が泣いているのを見て、わけがわからなくて、私に聞いた：“どうしましたか？”私は言った：“先生があなた達を救ったのだ！”私がすべてのことをはっきり説明したら、息子の目も湿り気(涙)があった…… 

　最後に先生の経文で互いに励まし合う：

　早く伝えよう

　大法の徒は真相を伝え

　口から鋭い剣を一斉に放し

　くさった鬼の虚言を暴き

　時間を大切に救い済度し、早く真相を伝えましょう。


 （中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/28/75766.html）