日本明慧

真、善、忍は常に心の中にあって取り出せない

 文/学校に行ったことのない老年の同修

 【明慧ネット2004年6月23日】以下の体験はある南昌の老年大法弟子が書いた文章である。この老人は修煉する前に文盲であり、字を読むことができなかった。

 私の一生は常にたくさんの災いおよび苦難に満ちていました、本当に生きることは死に及ばないくらいでした。年を取って、私は偉大なる法輪大法を得ることができました。私は本当に言いつくせないほどの幸せおよび楽しさを感じたのです。私は学校に通ったことがありません。まさか年を取ってから文字を学ぶとは思いもよりませんでした。ある人が言うように、字も読めず、全身にいたるところに病気があり、どうやって法輪功を学ぶことができようか? 私は本当にどうすればいいのか分かりませんでした。集団で法を学ぶときに、同修たちはみんな本を読めるのに、私はできません。そこで大法が私に力をくれました。私は『転法輪』を読めるようにと決心しました。それから私は毎日読むようにして、時間があれば必ず本を書き写し、分からない単語は全部書き写してから部屋のいたるところに貼っています。一人の白髪の老人がまるで子供のように天真で幸せとは、私の人生の中には一度もありませんでした。妻はそんな私に感動して、毎日私に字を教えてくれました。

 それから私は本を書き写しました。しかし文字はいつも上手く書けませんが、それでも私は書き続けるように頑張りました。これまで、私は『転法輪』を五回も書き写しました。今では私は同修たちと一緒にこの天から授かった本を読むことができるようになりました。

 私の左手はかつて重傷を負ったため、天気が変わると必ず疼くなって、腫れてしまいます。功法を修煉するようになってから、これらの病気が消えただけでなく、体にあるいくつもの病院では治せない病気も修煉を通して完治したのです。私はもうすでに8年も病院に行くことなく、薬を飲むこともありませんでした。体は今までになく軽く感じます。まるで若返ったようです。私の体にはこんなにも大きな変化があったので、私はより多くの人たちが良い人になれるようにと法を伝えています。今後、私は自分にできることを尽くしたいのです。

 8年間の修煉の中で大法が私に二回目の命を授けてくれたのです。私のすべては大法から貰い受けたのです。もっと重要なのは私は法理を知るようになり、人生の正しい道を知るようになったことです。故に大法が誹謗を受けたときには、公安局が私を審問したときに、私に最も大切なものを出すように強いてきました。私は笑って“真、善、忍は私の最も大切なものです。心中にあって取り出せないのです”と答えた。彼らはまた私に連絡簿はどこにあるのかと聞いた。私の答えは“師父の声が連絡簿です。”彼らがこれを聞くと足を踏みながら烈火のごとく怒りました。私は平静に“私は文盲です、あなたの言うことはよく分かりません。もう4時間も聞いたのではありませんか? 私は家に帰ってご飯を食べなくてはならないのです”と答えました。私は恐れたりしませんでした。心中に大法があるなら、いかなる難関も真に修めている大法弟子を苦しめることはありません。生死を放下して最後まで修煉することです!私は法を得た以上、何も恐れたりはしません。

 もちろん時にはあなたは想像もつかない難関に出会うことがあります。すぐには通れませんが、心の中では大変苦しいのです。ご飯を食べることも、寝ることもできません。心はナイフに刺されたようでした。その場にいる人も皆“彼らはあなたを殴ったり、罵ったりするのにちっとも理に叶っていないではありませんか? あなたも殴り返し、言い返すべきです!私たちはみんなあなたを助けます。彼らを恐れることはありません”と言いました。私はそのとき確かに私は人を殴り返さないと言いましたが、しかし実を言うともう熱が出るほど、手足が冷たくなるほど怒っていました。帰宅してから涙ぐんで師父の像の前に跪いて“師父よ!この忍はなんと実行するのが難しいことでしょう。師父は私のこの関門を乗り越えるのに助けてくれませんか? 彼女はただ私を殴ったにとどまらず、私が彼女の肉を取ったというのです”と言った。そのとき師父は笑ったのです。私はすぐに師父の言った言葉を思い出しました。往々にしてトラブルが発生するとき、それが人の心の奥深いことろを刺すような激しいものでないと煉功の効果が上がらず、向上につながりません。”修煉は確かに難しいのです。向上することはもっと難しいのです。本当に修める弟子になることも難しいのです。ただ法をよく学ばなければなりません。それから私の心は落ち着くようになりました。

 邪悪の輩が私を転化させるようにするときに、私は“まさか良い人を悪い人にでも転化するのですか? 師父は私に悪いことをするようにと教えていません。私も悪いことをしていません。なぜ転化しなければならないのですか?”と言った。私が捕まったときに、邪悪な輩が私にまだ法輪功を修煉するのかと聞きました。私は“なぜ修煉しないことがありましょうか、たとえ殺されても修煉します”と言った。この正の力にあふれた話が彼らを驚愕させたのです。社長および会社の中層の社員および保安の者が皆会議に出席しました。私になぜ北京に行くのかと聞いたのです。私の答えは“真相を伝えるためです。法輪大法を修煉するのは皆良い人ばかりです。なぜこのように私たちを扱うのですか? 老人をも見逃せないとは、まるで憎んだ敵みたいに!私たちは政府を信じているから政府に行ったのです。私たちを最大の敵として扱うとは、また人権の最高の時期とまで言うとは・・・”彼らは私にもう法輪功を修煉しないと保証すること、それから共産党と一致することを求めました。私は“絶対にできません!あなたたちにも言っておきましょう、私は一生に正しいことは何もしていませんが、しかし年を取ってからこんなにも素晴らしい法を得ることができ、こんなにも素晴らしい法を、私の生命よりも貴重なものを得たのです!私のこの一生でこのことだけは正しく行うことができました。生きても死んでも大法弟子であり続けます!“止める”なんて、絶対ありえません!”

 この言葉を聞いて彼らは非常に怒りました。社長はすぐに私を除名しました!私は立ってみんなに“ありがとう”と言い、妻を連れて帰りました。ある人は会議が終わってないからこの場を離れることはできないと言ったので、そこで私は“除名までされたのに、帰れないのですか?”と言った。この会議も失敗した。

 これ以降、どんな関門、苦難だろうと、私は法を師として、ただ法をよく学ぶこと、本当に師父に教わった通りに行うこと、それから本当に修めること、それで初めてすべての関門、すべての苦難をくぐり抜けることができるようになるのです。



 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/23/77729.html