日本明慧

労働教養されている人達が真相を知り修煉の道を歩む

 文/貴州大法弟子

 【明慧ネット2004年6月24日】

 中国大陸の労働教育所では、邪悪な政権により労働教養されている人が大法を学ぶのを禁じられており、破ると厳罰に処せられることになる。しかし少なからず労働教養所の職員が大法の真相を知ってから、恐れるものがなく、そして躊躇いなく修煉の道を歩むようになった。ここでは幾つかの事実を例として挙げる。

 労働教養されているAさんは法を得てからまだ2ヶ月しか経っていない。地元の警察が不法に彼女の所持品から大法の経文を探し出した。彼女に法輪功を修煉しているのかと聞くと、彼女は正々堂々と“そうです。私は今大法弟子です。李洪志先生は私の師父です。法輪功のどこが悪いのですか? 私は法を得てからまだ2ヶ月しかたっていないのに、心身共に巨大な変化が見られました。以前の私は怠惰のため仕事を終わらせることができませんでしたが、しかし今の私ならできます。以前では働くのを嫌がって、洗濯、茶碗を洗う、就寝道具を洗う、そして料理することなどは皆金で人を雇っていました。しかし今は全部自分でするようになりました。昔の私はひたすら享楽を貪ったため、毎月家族から四、五百元をもらい浪費していました。しかし私が大法を学んでから、質素な生活を送り、苦難に耐えることができるようになり、毎月家族の者に150元しかもらわなくなりました。以前の私はヘビースモーカーで、今では自らやめるように努めています。大法を通して私は悪事から足を洗って正道に立ち返ったのです。悪を捨て去り善をもってよい人となるように努力しています。それに感謝することなく、却って誹謗し、攻撃するとは、なぜ私がよくなったのに懲罰を受けなければならないのですか?”と聞き返した。

 労働教養されているBさんは大法の法理をさらに知るようになってから、苦痛および遺憾に満ちた感嘆をもらした。“あー。私の昔の人生は全く意味のないものでした。なんと愚昧で無知の中で過ごしたものでしょう!私はなぜもっと早くこれらの法理を知ることができなかったでしょうか? 知っていたらあんな悪事、愚かなことはしなかったでしょうに。毒品を販売することなく、金持ちを誘導して麻薬を吸わせることもなかったでしょうに。共同で不法な利益を奪い、自分までも麻薬を吸い、堕落することはなかったろうに・・・。ここのたくさんの人たちが社会で違法な行為に走ったのは、心を制約する法理がなかったからです。社会の不良な影響を受け、思いのままに行動した結果でした。労働教養所から出ても、また違法な行為を繰り返して、罪をさらに深めることになったのです。もし彼らにも大法を修煉することが許されたら、私は、大部分の人たちが私のように自分の過去を悔やみ、やり直すと保証できます。”彼女の悟性が良かったので、また本人も非常に精進していたため、短い一ヶ月の内に、師父が彼女の身体を数回も調整し、灌頂し、法輪をもくださった。ある日の午後、彼女に麻薬の習慣性が再び起きた(麻薬による周期的な発作の一つ)、彼女は全身がまるで蟻に噛まれるようだと言った。極めて苦しく、心が落ち着かなくなり、力を欠き、息が途絶えるようだと言った。私は彼女の黄色くなった顔を見て、触れてみると足も冷たくなった。彼女は自分がもう二年間も麻薬を止めていたのに、こんなことはないはずだと言った。私は彼女に、“心配しないで、すぐに良くなるから。これは師父があなたの体を調整しているのですよ。あなたの骨、血液の中の毒を取り出しているのです、大変良いことですよ”と言った。そして2,3時間が経つと、彼女はうれしそうに私に、“苦しみが突然消えました!熱い流れが自分の頭のてっぺんから全身を通ったのです。特に小腹が熱くなっています”と言った。そして私は彼女の手のひら、肌そして小腹の部分に触れてみると、確かに熱かった。私は“師父があなたに灌頂し、そして法輪をもくださったのです”と言った。師父の慈悲および大法の素晴らしさに感動した彼女は“私たちのような満身に業が満ちていた社会のクズ、堕落した薬物常用者は、社会では世人に捨てられ、嫌われ、軽蔑され、そして侮辱されてきました。まさか佛法を聞けるなんで夢にも見ることができませんでした。なぜならこれはあまりにも神聖で、荘厳なものですもの。しかし師父は私たちを嫌がることなく、私たちのために身体を調整して下さって、私たちにこんなにも珍重なものをくださり、私たちに大法を学ばせてからやり直すようにし、幸せの機会を下さるとは、師父は本当に慈悲深いお方です”と言った。

 Cさんは法を得てから、自分が昔行ったことに対して大変後悔していた。そして大法に倍を持って愛惜していた。長時間の労働のために、法を学ぶためのまとまった時間がなく、彼女はより短い時間を利用するように努めた。時には短い休憩でも、他の人はあくびをしているときに、彼女は集中して法を学んでいた。毎回集合して点呼する前の数分間でも、彼女は飢えるが如くに法を学んでいた。このような大法に対して作物の苗が雨水の灌漑を切望しているかのように人々の心を痛ませて、人々に感動を与えた。そして仕事がどんなに遅くなっても、どんなに疲れていても、彼女は必ず座禅するように堅持していた。師父は早くも彼女の身体を調整してくださった。以前に麻薬を吸っていたために引き起こされた全身の骨の疼く病症が消えた。彼女は真面目に法を学び、法理への認識が常に向上するにつれて、心の中から大法はいとも正しく、みんなに良い人になるように教え、人に真善忍を教えていることを感じた。今日のこの邪悪、詐欺、暴力、腐敗の社会と比べたら、なんと偉大な、なんと貴いことでしょう。しかし大法弟子たちが無断に迫害を受け、彼女は大変悲しかった。彼女は何回も大法弟子に、公開して煉功したい!公衆の前で正々堂々と大法を学びたい!人々に大法の素晴らしさを大声で伝えたい!と言った。彼女は“真、善、忍”を修めるため、良い人になるためにも人に知られないようにしなければならない。さもなければ迫害されることになるのは、あまりにも抑圧感、憤り、脱力感を感じる。大法で彼女は正しい人に戻り、そしてもっと堅持して揺るがない信念となった。

 彼女は法を得てから数ヶ月後に警察に発見されてからその職を外され、懲罰、虐待、威嚇などを受けた。彼女はもう心の準備はできていると言った。どんな困難に直面しようと、必ず法を堅持しなければならないと決心した。それで後に発見されて、邪悪による残酷な迫害を受けた。監禁され、苦役され、侮辱され、監禁の期間を伸ばされるなどがあった。しかし彼女はそれどもなお正気凛々と、正念を強めた。

 まだたくさんの労働教養されている人達が大法の真相および大法弟子たちの受けた残酷な迫害の実例を知ってから、憤りを抑えられずに“こいつら悪人は本当にやりすぎた、本当に悪辣すぎる。”と言った。正義の心が生じて大法弟子たちに、自分は大法のために何かできるのかと聞いた。彼女たちはある麻薬常用者が再び労働教養所に入ったのは麻薬のためではなく、大法を修煉したため迫害されて入れられたのを聞き、皆非常に喜び、希望が見えたといった。彼女たちは自分に対して非常に劣等感を持っていた。世間は彼女たちを軽蔑し、自分でも自らを軽蔑していた。しかし大法を修めることで迫害されて労働教養されるのはそれに値するのだと言った。そう言える理由として、まず、大法弟子たちは人々に尊重されている。みんなが大法弟子たちこそ品格好尚な良い人だと知っているからだと。第二に、大法が確かに人を済度することができることを意味し、人々を心身共に受益させ、最終的には麻薬から抜け出すことができる。だからこそ人々はそれほど堅持しているのだと言える。

 彼女たちは希望が見えたと言った。彼女たちはこの社会に対してもうずっと前から心が冷え切っていたと思っており、世相が日々に堕落していき、権力者は腐敗してなお盛んに行われていることを彼女たちはもうとっくに見据えていた。唯一慰められるのはまだ大法が人々を済度し、社会にはまだこのようにたくさんの、本当に真、善、忍を行い、無私無我の人々がいたことが、彼女たちに希望を、そして未来を見せた。彼女たちも出てきてから大法を修煉すると決心した。

 同修たちよ、私たちにももっと精進させましょう。今の時間を大切にし、人々を済度し救いましょう!


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/24/77843.html