日本明慧


ノルウェーの小学校で児童たちが法輪功を学ぶ (写真)

 文/ノルウェーの法輪功学習者

 【明彗ネット2004年6月24日】2004年5月26日、法輪功小弟子の法度ちゃんと母親の戴志珍さんは、ノルウェー首都オスロにある100年の歴史を有する小学校の招待に応じて訪問した。学校の先生と子供たちに法輪功を紹介し、法度のことを話して、そして色紙で蓮花を折る折り方を教えてあげた。彼女たちの訪問は、学校の先生と子供たちに深い印象を残した。

 2週間後の金曜日の午後に、ノルウェーの法輪功学習者は再度招待に応じて学校を訪問した。今回、学習者たちは体育の授業で7年生の一つクラスに功法を紹介した。

 8カ月の赤ちゃんとその母親の二人の学習者は約束した時間に学校を訪れた。授業の前に、クラス担任の先生は前もって法輪功学習者にマナーを守らない子供がいて、言うことをきかないかもしれないと教えてくれた。その時、学習者はただ笑顔で聞いて、何も話さなかった。学習者は法輪功がすべての正しくない物を正せると信じている。

 体育の授業がはじまった。学習者が順番に生徒たちに功法を教え、ほとんどの生徒はまじめに習い、早々と功法を覚えた。かなり腕白な子供も静かになってきた。初めの頃、2人の女の子は学ぶ気がなくて、座って見ていたのですが、いつの間にか女の子たちも練習に入ってきた。
功法を教えると共に、学習者は子供たちに「法輪功の修煉は、煉功だけでなく、『真・善・忍』の道理に基づいて、良い人になるように行い、試練を受ける勇気も必要です。」と教えた。
第5式の功法を教える時に、こどもたちは真剣にやる気が出てきて一生懸命に座禅の姿勢を練習した。一部の子供は何回かやってみてすぐ出来るようになった。座禅の時に、生徒たちはみんなとても静かだった。このとき、学習者の赤ちゃんが声を出し始めたので、子供たちは興味をおぼえてざわめきたった。学習者は、「私たちはこれをひとつの試練と考えましょう。影響されないようにできるでしょうか?」と言った。子供たちは一瞬で静かになった。クラス担任の先生が心配していた子供たちも静かに座った。

 2こまの授業は速くも終わった。担任の先生は不思議そうに「こんなに順調だなんて思わなかった。普段は体育の授業が一番混乱するクラスです。」と感心した。さらに「これは彼たちが法輪功と接触する唯一可能な機会かもしれない。」と言った。彼はこの日の授業を話題にして、学校のホームページに載せる予定のようだ。
人々はみんな大法を待っているものだ。人々はみんな分かっている一面があるものだ。

 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/6/24/77814.html