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世界反酷刑の日にロサンゼルス法輪功学習者が酷刑実演を行い、人心を震撼させた(写真)

 文/ロサンゼルス法輪功学習者

 【明慧ネット2004年6月28日】サンタモニカビーチはロサンゼルスの著名な旅行名所である。2004年6月26日、地元の法輪功学習者たちが旅行者の多いこの日に、大陸の法輪功学習者たちが迫害されている状況を実演で示し、たくさんの民衆を惹きつけた。人々の反響は非常に強烈であった。

 中国大陸の法輪功学習者たちは残酷な酷刑を受けている情景がその場にいた観衆たちを強く震撼させた。中にはある人がぼっと立っていて、学習者が演じる満身創痍の迫害された人を見て長い時間動かなかった。ある人は黙々と涙を流し、手で涙を拭っていた。ある人は学習者に質問し、真相資料をもらい、切にその理由を知りたがっていた。ある人はすぐに中国に法輪功への迫害を停止するように要求する手紙に署名をした。

 娘を連れた夫婦は、彼ら一家はクリスチャンであるが、法輪功学習者の受けている酷刑を見て、彼らにキリスト教がかつて受けた迫害を思い出させた。彼らの12〜13歳の娘は見ながらすすり泣いていた。

 二人の若い女性が酷刑の実演および展示看板を見て、現場の学習者により多くの真相について聞いた。学習者に大陸の法輪功学習者が受けている苦難を聞き、二人の善良な女性は悲しそうにお互いを抱き合い、涙を流していた。

 女流作家のAmandaさんは長い時間をかけて、しっかりと酷刑の実演および真相写真を見てから、非常に震撼したと言った。この種の方法で公衆の関心を引き寄せるのは非常に良い、いかなる人であろうとこのように他人を迫害する権利はないと述べた。

 その当日は世界反残酷刑の日であった。法輪功学習者たちはこの酷刑の展示を通してより多くの人々に中国大陸の厳密封鎖の中で、法輪功学習者に対する残酷な迫害を知らせることを期待した。学習者たちは民衆に、迫害されている法輪功学習者たちに支援の手を差し伸べることを呼びかけ、それと同時に、国連が酷刑に反対し、人権を守る中でより有効な措置を採用するように、もっと大きな作用を発揮するように呼びかけた。

 カリフォルニア大学ロサンゼルス分校(UCLA)の教授で、法輪功学習者でもある呉英年さんが述べたように、今日展示した酷刑は、まだ氷山の一角に過ぎない。大陸の労働教養所では、法輪功学習者に対する迫害は毎日行われている。今日に至ってすでに5年が過ぎた。各種のネットにおける封鎖を突破し、私たちはもうすでに996名の法輪功学習者たちが迫害されて死亡したことを知り、その中の多くは今日展示した野蛮な酷刑で死亡したのである。

 呉英年さんはまた、江沢民政権は酷刑で法輪功学習者にその信念を放棄するように強いて、各地の労働教養所、洗脳センターにいわゆる“転向率”および“死亡名簿”を下達し、つまり法輪功学習者を虐待して殺しても、なんの法律責任も負うことはなく、ひいては奨励を授かることもある。そのために各地でたくさんの無辜な法輪功学習者たちが残虐な方法で虐殺された。

 江沢民政権は彼らが法輪功学習者にたいして“慈悲な教育”による転向を鼓吹している。しかし実際は血なまぐさい嵐の虐待であった。彼らが宣伝器具を掌握して極力罪業を隠し覆い、自分をきれいに飾り立て、そしてかつてのナチスが人を騙したように外国のメディアを参観に招き、人々に労働教養所はまるで天国のようだと見せている。このような極めて下劣な手段を通して、中国で発生している血生臭い迫害を世界に知らしめないようにしている。

 呉英年さんが言うように、私たちは今日ここまできて、世界各地の民衆に中国で一体何が起きているのかを知らせている。この種の酷刑による迫害は、実際は人類の文明への侮辱でもあり、中華民族への侮辱でもある。江沢民政権の罪悪を暴き出すことで本当に中国のためになる。なぜなら酷刑による迫害はまたキリスト教地下教会が中国で受けた迫害でもあり、無数の下層民衆および何の力もない集団の受けた迫害でもある。すべての海外の愛国者である中国人およびすべての中国に関心を持っている人士たちに、私たちと一緒にこの犯罪行為を制止することを期待する。過ぎ去った一年の中で、各地の法輪功学習者たちが江沢民およびその共犯者たちを世界各地の法廷で起訴した。私たちは近い将来、この犯罪グループが必ず法に依って裁かれることを信じている。中国の民衆も必ず信仰および言論の自由の権利を獲得することを信じている。

 (中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/28/78186p.html