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法輪功学習者のお陰で、正直な弁護士は生き残り(写真)(下)

 【明慧ネット2004年6月27日】

 ※ 一年間の獄中生活の中で体が不自由になり、災難の中で生き延びることができたのは法輪功弟子のお陰であり、法輪功弟子は私の恩人である

 倪玉蘭は「“私という存在は西城区公安支局にとっては、すでに目の敵となっています。彼らはすでに私に何度も陰謀を企んで黒い手を差し伸べました。一つは、私の運が良かったと思いますが、もう一つは、正義が私を保護してくれたからです。それによって私は、幸いにも一つひとつも一つもう一つの難関を突き破って逃れることができました。しかし、留置場の中で、私が最も深刻な状態にまでめった打ちされた時に、法輪功の思いやりのある世話がなければ、私は今日まで生き延びることができなかったはずです」。”と感謝を述べました感激に述べました。 

 倪玉蘭が警官に尾骨を折られて、傷が酷くて、自力で生活が出来ずベッドの上でただ横たわってばかりしている状況下でも刑務所は診察してくれなくて、倪玉蘭は死にかけている状態でした。留置場の女子キャプテンの柳氏と監獄の医士は留置場に近い『北京赤十字病院』の中で多く患者、医者、看護婦の前で「“死ぬほどの傷じゃない、治療させないぞ」”と邪悪に言いました。

 倪玉蘭は1年の間、ベッドの上で横たわるばかりで全く動け自力できませんでした。幸いにいっしょに拘禁されていた法輪功学習者からのトイレ世話、洗濯など多方面の配慮のお陰で、彼女はようやく今日まで命を持ち続けることができました。

 記者:「“あなたはずっとベッドに縛り付けられていましたか?」”

 倪玉蘭:「“なにがベッドですか、ただの床板です。1年365日を床板の上で横たわっていて、壁には緑のかび毛まで生えてきて、部屋はとても汚いのです。空気は特に臭くて、20平米方のところにトイレは、たった一箇所にしかありませんでした。しかもとても湿気が多いのです。」”

 「“この政府は、アメリカが捕虜の服を全部脱がすなどの虐待をしていると批判していますが、私達が拘留されていた西城留置場も同じです。しかも、彼らは私達が深刻な血尿によって点滴を打つ時でさえ、四肢を床板に縛り付けて、食事、トイレなどはすべて禁止しています。」”

 「“西城公安局紀律検査の書記、副局長の徐為生と他の局長は、何度も留置場の中に入って来て得意気に満面で私に傷は良くなったかかったと聞きました。私はあなた自身の目で見てくださいと言い返しました。出て行ったらまた訴えるのかと聞いて、また訴えるのなら殺してやるぞと脅迫しました。彼らが来る時はいつも何時も大勢の警官を連れて来て、しかも、部屋の人たちを全部呼び出して、気の向くままにあれこれとあら捜しをします。とても卑劣です。」”

 「“彼らは、更に無理やり人に手錠と足かせをかけます。かけられた後には、直立することができず、しゃがんで歩くしかありません。手錠と足かせを15日間かけられる時もありますが一日に2回しか与えられない食事でさえ汚くて、ご飯の上には髪の毛や虫などがついています。食器の下の部分には泥やに汚れがいっぱいついていますがまったく洗おうともしません。その上、いつも窩窩頭(まったく具が入っていなく、トウモロコシで荒く作られた丸めたまんじゅう丸まんのことを指す)しか与えません。たまに饅頭を与える時もありますがしっかり火を通して蒸したものではなく、しかも、食べようが食べるまいが、食べたくなければ死なせてやるぞという感じです。どうしても食べない場合、彼らは鼻から食料を押し込みます。ひと洗面器一杯の量に近い窩窩頭の残りくずが1本のゴム管を通して鼻から胃へと流れます。無理やり差し込まれてお腹がパンパンと張りあがりますが、彼らはとても楽しそうに、まだ食べるかい、食べないと殴り殺してやるぞと悪質に言います!」”

 記者:「“あなたは食料を何回差し込まれましたか?」”

 倪玉蘭:「“彼らは私には食料を差し込んでいません。彼らは法輪功の学習者にしました。」”

 倪玉蘭は留置場の中での法輪功に対する迫害は、見るに堪えないほどの酷い物であると言いました。法輪功学習者達は彼女が出て行ってから、法輪功は無罪であること、また、罪のない人が打ち殺されていることを人々に伝えて欲しいと話しました。豊台留置場の警官は「“法輪功は毎月固定の死亡定員がある、みな彼らにみすみすと打ち殺されている」”と言っています。

 倪玉蘭は、彼女を世話してくれた法輪功弟子の名前を覚えていました。一人は北京市救急センターの職員の史長虹で、もう一人は鉄道部の大学院生の朱玉菊です。他にも名前を覚えていない大慶油田などから来ている法輪功弟子もいます。

 記者:「“あなたが拘留されていた部屋には何人の法輪功弟子がいましたか?」”

 倪玉蘭:「“多い時には、4、,5人、5、,6人いましたが、時には労働教育所教(労働による再教育のことを指す)に連れて行かれます。彼ら女達はまったく告訴する権利もなく、しかも、彼女らに法律の手続きをという形式で踏むことすら許されていません。実際のところ、法律の手続きという形式を踏むにしても役に立ちません。なぜなら、警察、検察、裁判所すべてが政府の工作員に属しているからです。彼らは気が向くままにあなたに苦しみを与えたりします。聞くところによると、2001年に打ち殺された他の地域の一人は未だに霊安室の氷室に放置されたままです。数日前の新聞報道によると、死亡者の家族は西城公安支局に98万元の賠償金を求めていると言っていました。”

 全部の取材の中で、倪玉蘭は再三表明しました:「“海外メディアが私達を助けて中国の人権問題を呼びかけるよう強く期待しています。中国の人権保護は余りにも酷く欠けています!彼らは一つひとつを嘘で作り上げて、陳情に行く国民に苦しみを与えています。」”


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/27/78113.html