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南アフリカ銃撃事件、調査を継続

 【明慧ネット2004年7月3日】6月28日に南アフリカでオーストラリアの法輪功学習者が車の運転中に何者かに銃撃され、運転手の両足が負傷しました。南アフリカ警察はこの銃撃事件の調査を継続しています。銃撃を受けた法輪功学習者一行は地元を訪問中の中国副主席曾慶紅と商務部長薄熙来が法輪功を迫害したことに対して抗議を行うために南アフリカを訪れていました。

 南アフリカ有線24時間ニュース7月2日の報道によると、南アフリカ警察は週初めにヨハネスブルクで起きた法輪功学習者銃撃事件について調査を続けていると、金曜日に発表しました。

 報道によれば、デビッド・リアン(David Liang)さんは南アフリカに到着した後、間もなくして銃撃に遭い、両足に銃弾をうけました。リアンさんはプウェトリア(Pretoria)へ向かう途中に銃撃に遭いました。リアンさんと同行する他の学習者は、訪問中の中国副主席曾慶紅と商務部長薄熙来が法輪功学習者の人権を踏みにじっている行為に対して抗議を行う予定でした。

 報道によれば、法輪功側からは、今回の暗殺事件は中国政府が企んだものだと指摘しました。しかし、中国政府側は認めていません。

 ガウテン省(Gaoteng)の警察スポークスマン、デニズ・アドリアウ(Dennis Adoriao)さんは、「我々はこの事件について調査を続けています。詳細についての具体的なことは、まだ話せません」と、語りました。

 報道によれば、他の法輪功学習者達は金曜日の午後にヨハネスブルクの東側のブルマ(Bruma)湖の近くにあるガリク(Garrick)町にて抗議活動を行う予定であると、南アフリカでの活動について話しました。

 法輪功側のスポークスマン、スベン・オラウソン(Sven Olausson)さんより、リアンさんは重傷を負っているため、オーストラリアへ送り返すことを考えていると話しました。


 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/7/3/78597.html