日本明慧


FAX、手紙で真相を伝える体験

 文/Li Shang Bi

  【明慧ネット2004年7月3日】尊敬する師父、こんにちは!同修の皆さん、こんにちは!
 2003年ワシントンDC法会において、師父は「何故法を正すのでしょうか? 他でもなく宇宙の衆生を救い済度するためです。宇宙のあらゆる衆生を救い済度し、良くない生命を良い生命に変え、罪ある生命のその罪業を消し、変異した生命を改めて良い生命に組合せるためです。大法は人類にこのような素晴らしさをもたらすことができ、宇宙の衆生にこのような素晴らしさをもたらすこともできます。」と話されました。

 私は1997年に法を得たのです。《転法輪》を勉強して、人間が様々な苦痛から抜け出せるのはほかでもない修煉であり、それこそ自分の何回も生まれ変わっても借りている業の借金を完済することができれば、根本的に人生を変えるようにもできる、ということを悟りました。
 
 2002年から、私は真相を伝え始めました。私は夜の退勤後の時間を利用し、ビルの密集している住民区で真相資料を配布していました。同時に正念を発したのです、「このチラシがとても大切で、将来きっとあなたに福をもたらして来ます、法輪大法が素晴らしいことを覚えてください!”こうすると、一日五十数枚を配布でき、多い時四百数枚も配布できました。私はまた、中国大陸の悪徳な警察、一般住民、知っている各学校及び親戚、友達などに江氏集団の犯罪行為を伝えました。毎回、正念を発し、邪悪の邪魔を取り除いてから封筒に真相資料を入れました。私は、真相資料の配布と郵送が心性向上のいいチャンスであり、絶えず常人の執着心を取り除き、思想を浄化し、大法に同化する過程であるのを悟っていました。

 ある日、明慧ネットに掲載されたトロント駐在の中国領事館の副総領事である潘新春氏が、法輪功学習者への名誉毀損によりオンタリオ州高等裁判所に誹謗行為だと判決されたニュースを読んで、すぐに各国駐在の中国領事館の人々に真相を伝えなければならず、できるだけ速くそれらの衆生に大法への犯罪を阻止すべきということを悟りました。そして世界各国駐在の中国領事館及び大使館の住所を収集して、英語が分からないため、一筆一画のなぞるようにして書いた英文の住所はたびたび間違っていたので、家と郵便局を行ったり来たりして、1ヶ月でやっと130数枚の真相資料をすべて郵送しました。

 2003年米国中部法会での説法において、師父は「学習者の一本の電話でそれらは眠れないほど驚いてしまい、恐怖を感じています。」と話された。私は学法と交流を通して、電話で真相を伝える重要性を認識してきました。中国語が下手なので、ファックスで真相を伝えることにしました。最初、怖がる心があったため、心臓がどきどきして緊張して、ちっとも何か話すと自分から電話を切ってしまいました。このように怖がる心を取り除いていないため、邪悪がまた隙に乗じて妨害してきました。私が本を読むと眠らせ、煉功と正念を発すことも時間通りにできなかったのです。二三十枚ファックスをしたのに、一枚しかできない場合もよくありました。ファックス機で真相を伝えていると、周りの同修もファックス機を買って、真相を伝え始めました。そもそも一台から六台に至って、その中一人の同修はファックス番号、電話番号、アドレスを収集し、同修らが真相を伝えるのに提供してくれました。そのほかに、異なる地区用の真相資料を制作し、ほかの同修に参考させました。私は、ファックス機で真相を伝える過程中に、ファックス機で真相を伝えるのはファックスで真相を伝えるではなく、同時に電話で真相を伝える過程であるということを悟ってきました。自分が絶えずに経験をまとめ、ほかの同修と交流し、私達に真相を伝える認識を高めさせ、更に多くの同修に参与してもらうように努力しました。2003年アトランタ法会での説法において、師父は「激変の中で真象を伝えることは衆生と世の人々を救い済度する主たる方法であり、大法が皆さんに与えた智慧と巨大な能力もその中に現れてきます。……現在の一分一秒も非常に大事であり、この間の時間を逃してしまったら、全てとすれ違ってしまいます。」と話された。私は師父の説法を繰り返し学び、正念をしっかりとし、再びファックス機で真相を伝えて行きます。

 師父は衆生を救い済度するためにどれだけ大きいかの難儀に耐えたのかを想うと、私は正法時期の大法弟子として、師父が要求された三つのことをまだちゃんとしていません。今回の交流の機会を利用して、私は同修らと共に向上し、決して先生の私達に対する期待に背くことなく、修煉の道を勇ましく精進し、圓満まで至るようにしよう!皆さん、ありがとう!不適当な所があれば同修の慈悲あるご指摘をお願いします。

(在韓華人交流会の発言稿)

 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/3/78602.html