日本明慧


トロント学習者は南アフリカの銃撃事件を厳しく非難し、江氏集団によるテロリズムの暴行を止めさせるよう呼び掛けている(図)

 文/トロント法輪功学習者

 【明慧ネット2004年7月2日】2004年6月29日午後1時、トロント地区法輪功学習者達は中国領事館の前で記者会見を開き、江沢民集団の仲間である曾慶紅、薄煕来一行が南アフリカで人を雇って起こした殺人未遂事件及び平和的に請願を行っている法輪功学習者に対してテロリズムの手段を用いる行為を厳しく非難した。それから、法輪功学習者はまた南アフリカトロント公使館及び総領事に駆けつけて40分余り直接面会して、南アフリカ政府が凶悪犯を厳重に懲罰し、尚且つ、江氏集団のテロリズムの暴行が海外にまで差し延べられることを制止するよう期待していると表明した。

 *江沢民集団の成員は国家テロリズムを連れて南アフリカを訪問した

 法輪功に対する江沢民の迫害に追随した中国の国家副主席の曾慶紅と中国商務部部長の薄煕来は、2004年6月26日に南アフリカに到着して、4日間の訪問を始めた。6月27日、法輪大法情報センターは、法輪功学習者達は曾慶紅の南アフリカの訪問期間中に平和的な請願を行う予定であると報道した。6月28日の午後6時、オーストラリアの法輪功学習者9人が南アフリカのヨハネスバーグ国際空港に着いた。彼らは、南アフリカで曾慶紅を告訴する準備をしていた。現地の法輪功学習者が空港に迎えに来て、そして、2台の車に乗り分けて南アフリカ首都の大統領官邸ホテルへと急いで走った。途中の午後8時半頃、1台の白色の乗用車が後方から、5人の法輪功学習者が乗っている2台目の車に向って発砲した。少なくとも五つの銃弾が車に命中した。車を運転していた梁姓法は、二発も打たれて、片方の足は粉砕性骨折ということになった。被害者は、これは目的のある殺し屋を雇っての計画的犯罪行為であると言っている。これは、海外の法輪功学習者がここ5年の間受けた最も深刻な迫害事件である。この種の恐怖行為は、曾慶紅を含む江氏集団が犯したまたもう一つの犯罪事実である。

 曾慶紅は、中国の元主席江××の世話人であり、第一号の忠実な部下でもあって、彼は、江××政権の期間中、法輪功に対する迫害を含めて、すべての重大な事件を画策し参与した。1999年から2002年の年末まで、中国共産党中央組織部の部長を担当した期間中に曾慶紅は、何度も各級クラスの党組織に迫害の命令を出して、全党が法輪功迫害運動に参与するように求めて、法輪功に対して精神上と肉体上での全滅政策の企画と実行に参与した。

 曾慶紅は、政治局常務委員の座に登りつめることを目的に、もっと大きな権力を手に入れるため極力江沢民の歓心を買おうとした。法輪功学習者を迫害する中で知恵を搾り出して、全力を尽くして、それを昇進の階段とした。このように彼は、舞台の表と裏に立って、法輪功に対する江氏迫害の主要な共犯者になった。薄煕来は、遼寧省の省長に任命されてから、全力を尽くして法輪功に対する迫害政策を実行し、数名の法輪功学習者は迫害を受けて死に至り、身体障害者になり、精神状態がおかしくなっている。

 *トロント学習者たちは暴力を厳しく非難し、江氏テロリズムが海外にまで迫害を差し伸べることを制止するよう呼びかけている

 トロント地区の法輪功学習者たちは、中国領事館前で記者発表会を開き、江沢民集団の仲間である曾慶紅、薄煕来一行が南アフリカで殺し屋を雇って起こした殺人未遂事件及び、平和的に請願を行っている法輪功に対してテロリズムの手段を用いた対処行為を厳しく非難した。

 トロント法輪功学習者は、メディアの公告の中で中国の元国家主席の江沢民は99年から法輪功学習者たちに対する弾圧を始めて、すでに、千人近くの人が中国の監獄で虐殺され、さらに5件を越える国内警官が法輪功学習者に発砲するなどの事件が発生したと語った。今回の南アフリカでの発砲事件は、中国大陸以外の海外で起きた初めての銃撃事件であり、平和的に請願活動を行っている法輪功学習者に銃弾を発砲した悪質な事件である。5年以来江沢民集団は、海外の中国領事館を利用して、かき乱し、脅迫、暴力、憎しみの宣伝などの使い慣れた手段で迫害を海外にまで差し伸べた。6月28日の夜、法輪功学習者たちの平和的な請願に対して、南アフリカで発生した公然と暴力団を介しての殺人目的の発砲事件は、明らかに国際テロリズムの行為である。

 今日出発して、トロントからワシントンまでの自転車リレー“中国子供救出”に参加する予定であった十数人の法輪功学習者は、出発時間を遅らせて、中国領事館前で記者会見を行い、そして、迫害停止を呼び掛ける公開信を領事館に手渡した。

 記者会見後、法輪功学習者たちは、南アフリカトロント領事館の前で平和的請願を行い、一部の学習者たちは南アフリカ領事館に入って、総領事と40分にわたって直接面談を行い、法輪功の真相を説明した。そして、カナダ各級政府から何度も表彰奨励と支持を得ている法輪功のことを彼に伝え、またカナダ政府と国民は法輪功に対する江氏集団の迫害を激しく非難し、また関心を持っていると説明した。同時に、このようなテロリズムの暴行に対して強烈な非難の意を表し、この度の件は、南アフリカ政府に対する抗議ではないとことも明確に表明した。

 銃撃された法輪功学習者は、飛行機から降りたばかりのオーストラリア籍の華人であり、南アフリカ国民には如何なる恩讐も持っていない。犯人は発砲してからすぐに逃げ隠れたが動機は略奪ではない。この事件の背後には、必ず中国共産党が参与しているとして、法輪功学習者たちは南アフリカ政府が直ちにこの犯罪事件を調査し、一刻も速く犯人を逮捕して法の制裁を受けさせるよう求めた。同時に、江氏集団のテロリズムの暴行が海外にまで差し伸びることをやめさせ、南アフリカの国民にテロリズムの傷害を受けさせないようにすべきであると伝えた。南アフリカ領事館は、必ず南アフリカ政府にこの旨、法輪功学習者の要求を伝えるべきである。

 南アフリカ公使館の前は、トロントで一番にぎやかな地域の中の一つであって、人通りが多く、法輪功学習者は迫害を暴露するポスターと横物を持って、静かに歩道に沿って立ち、通行人の注目を引き寄せていた。人々は次から次へと学習者たちが用意した南アフリカでの銃撃事件の緊急ニュース及び法輪功概要のチラシを受け取って、多くの人は学習者に情況を尋ねたりした。法輪功学習者たちが彼らに先日南アフリカで発生した曾慶紅一行が南アフリカで殺し屋を雇うなどのテロリズムの暴行、法輪功学習者たちが緊急に南アフリカ政府にこれらの悪質な事件を調査することを呼びかけている、犯人を厳重に懲罰する、カナダと世界の各国政府が助け合って今回のような国家テロリズムの暴行が海外へ差し伸べられる事を根絶すべきであると説明した。これらの説明を聞いた人々は驚き、続々と理解を示して支持してくれた。

 

法輪功学習者たちは中国領事館の前で新聞発表会を開いて南アフリカで殺し屋を雇って殺人を企画する江氏集団のテロリズム的行為に対して激しく非難している 南アフリカ領事館の前で江氏集団のテロリズ的行為を食い止めるよう平和的陳情を行 っている法輪功学習者たち


 法輪功学習者たちは中国領事館の前で新聞発表会を開いて南アフリカで殺し屋を雇って殺人を企画する江氏集団のテロリズム的行為に対して激しく非難している

 南アフリカ領事館の前で江氏集団のテロリズ的行為を食い止めるよう平和的陳情を行 っている法輪功学習者たち。

 *江沢民集団のテロリズムの犯罪事実は海外で暴露された

 江氏集団は過去5年来、法輪功に対して“名義上で汚し、経済上で打ち切り、肉体上で消滅する”、“打ち殺してもただであり、打ち殺して自殺にする”という絶滅政策を実施して、少なくとも998人の法輪功学習者が迫害されて死に至った。しかも、海外の領事館を通して様々な手段を使って国家テロリズムを極力海外へと拡大させ、各国の政府機関と民間組織に憎しみを扇動する悪の資料を配布し、関係部門へ行って法輪功に活動の場所を提供させないよう脅迫した。暴力団などのごろつきの用心棒を使って殴る、口汚く罵り、甚だしい時は領事館の職員自らが名乗り出て法輪功学習者を取り囲み、めった打ちにした。監視、脅迫、巻き添えなど迫害事実は様々である……。

 1999年から海外の法輪功学習者はずっと、たゆまず努力し続けて迫害の制止を呼びかけながら、江氏集団の犯罪行為を暴露して、益々多くの人々に真相を理解してもらっている。2002年から、海外の法輪功学習者たちは法律で今回の迫害を制止して、迫害元凶の江沢民を含む主要な責任者を法に照らして制裁する活動を行っている。現在、積極的に迫害に参与して十数人とその他の江氏集団の成員らは外国訪問期間中にすでに、起訴されて、一部は法廷で有罪判決を言い渡された。積極的に迫害に参与した江氏集団の成員らと同様に

 曾慶紅と商務部長の薄煕来も、すでに海外の法輪功学習者によって法廷に起訴されている。今回、9人のオーストラリア学習者は南アフリカに到着して間もなく、不法な銃撃に遭った。江氏集団は法輪功を迫害することは天を犯す大罪であることを知りながら、すでに虎の背中から降り難くなっていることが容易に見取ることができる。今回の南アフリカでの銃撃事件は、事前に計画されたものであり、陰謀そのものである。

 銃撃事件が発生した当日は、ちょうど国連の“世界反虐待デー”であり、トロントの法輪功学習者たちは6月28日に、最もにぎやかな市の中心地に行って、“迫害と信条”というテーマで、1999年7月から江氏集団が中国大陸で実施した法輪功学習者に対した群体絶滅の性質を持ったテロリズムの迫害の暴行を暴露する展示会を行った。直接人々に展示した虐待の模様は実のところ、大陸の法輪功学習者たちが国内でここ数年間受けた残虐な体刑に比較するとただ氷山の一角に過ぎない。しかし、これらの展示会を通じて通りかかった大勢の人々は信じ難い迫害事実に驚きを隠せなかった。

 人々は自分の目で江沢民集団が中国で法輪功に対する群体絶滅性暴行及び憎しみの宣伝を海外にまで伸ばしているのを目撃し、みな驚愕を感じた。大勢の人々は、かつて新聞とテレビを通じて法輪功が迫害されている報道をみたことがある、あるいは、法輪功の真相資料を読んだことがあるが、しかし、このように大洋の対岸で発生した残虐な犯罪に対する身を持った経験に欠けていて、しかも、実際に人をモデルにして表現した生々しい虐待事実の展示を通じて、人々は21世紀になった今日、意外にもまだこのような国家テロリズムの暴行が存在していて、これはただの紙媒体上での概念ではなく、また、そんなに遥かな遠い昔のことではないと驚いた。同時に、このようなことが実際に現実の中で周りの人の身の上で確実に起きているのを見て、今後このような残酷な暴行を制止するために、力になりたいと表明した。10時間に渡る虐待展示会の全般の過程の中で、大勢の通行人は絶えることなく次から次へと足を止めて観覧し、暴行の場面を目の当たりにして言葉さえ出せない人もいた。また、信じ難い事実に頭を振りながらため息をする人もいれば、涙を見せる人もいた。一日の間、数千部の真相資料は底を打って、しかも、たくさんの人から「訴江」(江沢民を告訴する)を指示する署名を集めた。

 

テロリズム的虐待は人々を驚かせている  カナダ警察も残酷な迫害事実を聞いてびっくりしている
人々が真相を知り、江沢民を告訴するのをサインで支持


 今日、人々はまた江氏集団が南アフリカでの殺し屋を雇って引き起こした殺人未遂事件を聞き、このようにテロリズムの暴行が海外にまで延長されていることをみて、つい過去5年の間、このようなテロリズムの残虐な体刑によって、幾千幾万の罪のない中国法輪功学習者が迫害されたことに関して考えるでしょう。今日は南アフリカで殺し屋を雇って暗殺事件を起こし、明日は、またこのようなテロリズムの暴行が世界のどこかで起きないだろうか?今日、江、曽クループは目標を法輪功学習者においているが、明日になるとまたいわゆる自分たちに好かれない人たちに拡大しないだろうか?

 トロントの学習者は、対外向けの公開状の中で全世界が虐待に反対する今日、カナダと世界の各国の政府に江氏集団が中国と海外で引き起こしている国家テロリズムの暴行に注目し、厳しく非難するよう呼び掛けている。同時に、共にこのような暴行を制止し、全人類の平和とすばらしい未来を創造することを期待している!





 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/2/78525.html