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重慶市茅家山女子労働教養所内における拷問〜手錠を嵌めて長期間吊す(図)

 【明慧ネット2004年7月11日】

 図説明:2000年7月、重慶市の学習者邱翠香さんは、不法に1年の労働教養に処された。途中脱出することが出来たが、路頭に迷うこととなった。2001年5月、再度連行され、労働教養所に収容された。警官らは、彼女に殴る蹴るの暴行をふるった後、受刑者への見せとして、縄で固縛した上、ガムテープを口に貼り、腰と両肩をきつく押さつけた。邱さんはその場で気絶したにも関わらず、警官らは所内を数時間に渡り引きずり回した。

 邱さんの意識が戻ると、婦人警官・楊明は、邱さん髪を強引に短く切らせ、小さな髷を結ぶなどして弄び、さらに強引に転化しようとした。邱さんが拒否すると、手錠を掛け窓枠の鉄格子に、足の指がかろうじて床に着く様な状態で吊した。そして、夜11時半になると、渝(さん)と言う麻薬中毒更生者の枕元へと吊され、監視を受け、少しでも目を閉じると殴る蹴るの暴行を受けた。2001年5月24日〜6月24日まで、30日間に渡り、眠ることを許されなかった。所長の王仁高は、眠ることが出来るようにと偽善的な指示を出したが、眠る時も手錠は外されることはなかった。手錠を掛け吊すことは、さらに119日間も続けられた。 

 邱翠香さんが解放された後、重慶第三軍病院の検査を受けたが、脊椎がひどく損傷を受けており、既に裂断していた。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/11/79151.html