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オーストラリア学習者の旅券は中国領事館に没収され、市議会は力強く助ける

 【明慧ネット2004年7月13日】オーストラリア在住の黄さんは法輪功を修煉しているため、旅券の継続を申請した時、中国領事館に没収された。中国領事館は、黄さん及び彼女を支援する人々を無視している。彼女が住むFairfield市の議員達はこのニュースを聞くと、自発的に中国領事館に手紙を出して、彼女の旅券を回復するように求めていた。さらに、市の議員達は、黄さん及び彼女の家族が新しい旅券を得るための支持決定を全員で合意した。

 オーストラリアの「Champion」新聞の報道によれば、Villawoodで住むこの女性は法輪功学習者であるため、旅券が中国領事館に没収された。彼女が住んでいる町の市議会は支援を決定した。法輪功は修煉と座禅の功法であり、中国政府に非法と認定されていた。

 記事によると、1997年にGrace-黄さん(Grace Huang)はご主人の大衛さんと、娘のElsieさんと一緒にオーストラリアにやって来た。その時、5年有効期間の中国旅券とオーストラリアの仕事ビザを持っていた。去年8月、黄さんは家族全員のため旅券の継続を申請した時、Surry Hillsにある中国領事館の官吏に没収されている。

 記者は記事の中で、既に何ヶ月かを経たが、中国領事館は依然として黄さん及び彼女への支持の人々を無視している、また現地の英語新聞「Champion」に電話での回答もしていない、としている。

 さらに記事では、先週、Fairfield市議会の議員達は黄さん及び彼女の家族が新しい旅券を得るための支持決定を全員一致で可決した。

 更に報道が述べたところによると、彼女の旅券を回復するために、議員達は彼女の代わりに中国領事館、国会議員Janice Crosioさん、国会議員Julia Irwinさん及び外相Alexander Downerさん、連邦の移民局に手紙を出すことになった。それに、もし中国政府は彼女に旅券をあげなければ、彼女がオーストラリア公民になるように助けることにも議員達は合意した。

先週、市議会開会の際、現地の法輪功学習者は議会にタペストリーを贈呈した。 

報道では、もう一人の法輪功学習者であるWilla-黄さん(Willa Huang)の話を引用し、「私達はGrace-黄さん(Grace Huang)を助けるように市議会にそれほど積極的に請願していなかったのです。私達は市議会のくだされた支援に感謝するばかりです。市会議員らはさらに彼女の情況に耳を傾けてくれ、積極的に支援すると表明してくださいました。」WillaとGraceは親戚の関係ではない。

 Grace-黄さん(Grace Huang)は今週、こう言った、「Fairfield市議会のご支持、有難うございます。非常に幸いことに、私はオーストラリアに住んでいます、もし中国にいれば、私は信仰のため刑務所に入れられるかもしれません。」



 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/13/79307p.html