日本明慧


シドニーで反テロデモ行進を行い 南アフリカの殺人事件を抗議(写真)

 文/シドニーの法輪功学習者

 【明慧ネット2004年7月12日】江氏率いる邪悪なグループの法輪功を迫害する主要な共犯者曾慶紅、薄煕来が南アフリカを訪問中に、法輪功学習者の彼らに対する法律起訴を阻止するため、マフィアを雇って法輪功学習者を銃撃した。この銃撃事件でデヴィッド・リアンさんは重傷を負い深刻な状況となっている。この事件を重く受け止め、法輪功学習者、全世界江審判大同盟、全世界反中国共産党国家テロリズム輸出大同盟などの10近くの団体が、2004年7月11日にオーストラリア・シドニーのSydney Town Hallでテロリズム活動を抗議する集会とデモ行進を行った。

  この集会とデモ行進は、江氏率いる反法輪功グループが国家テロリズムを海外への拡張と発展を厳しく非難すること、またテロの首領曾慶紅が南アフリカでマフィアに殺人を実行させているという罪悪行為に対し強烈に抗議することを目的とし行われた。同時にオーストラリア政府が本国の国民の身の安全に関心を持ち、南アフリカ政府と協力して、早いうちに元凶を逮捕し、中国江氏グループの国家テロリズムに打撃を与えるよう呼びかけた。

 集会は午後1時頃に始まった。南アフリカから帰ってきたオーストラリア籍の国民の代表者、全世界反中国共産党国家テロリズム輸出大同盟、全世界江審判大同盟、法輪功への迫害を追及国際組織、社会の民主人士などが、集会の上で演説を発表した。法輪功学習者の酷刑展示も同時に行われた。2時頃、デモ行列はSydney Town Hallから出発して、市の中心の繁華街を通って、チャイナタウンに到着した。各団体はまたチャイナタウンで再び演説をした。








デモ行進







法輪功学習者 デヴィッド・リアンさん


オーストラリア法輪大法佛学学会の発言者 John Dellerさん


法輪功学習者 William Weiさん


民主中国戦線の代表者 秦さん


「法輪功への迫害を追及国際組織」の代表者 範さん


全世界江審判大聯盟の代表者 David Rubacekさん


法輪功学習者 Leon Wangさん


酷刑展示


酷刑展示


 江氏グループの凶悪な醜態を暴露 最期の絶望を再現

  南アフリカの銃撃事件の中で、江氏グループは公然と国際舞台で偽善的なマスクを被って、善良な法輪功学習者を謀殺することを企てた。これは単純な恐喝ではなく、真、善、忍に対する挑発であり、罪悪による正義と良知に対する宣戦である。また、人類の純真な本性に対する軽視と壊滅でもある。このことは江氏グループが海外で画策した最も卑劣なことで、最も邪悪な行為である。この最悪な者達は法輪功学習者を殺戮する国家テロリズムの黒い手を国外に伸ばしたのである。

 オーストラリア籍の法輪功学習者William Weiさんは南アフリカの銃撃事件の目撃証人である。彼は法輪功を迫害する犯罪者曾慶紅がこの殺害未遂の事件に関わると指摘した。デヴィッド・リアンさんも車椅子でわざわざ駆けつけ、我が身をもって江氏グループの悪行を暴き出した。5年近くにわたる、江氏グループの法輪功学習者に犯した罪悪はあげきれぬほど多い。2人の法輪功学習者は共に各国の政府、国際組織、メディア、社会の各界の団体が連合して、共に江氏グループの国家テロリズム行為を暴露し制止するよう呼びかけた。

 多くの通行人は、南アフリカ殺人事件の現場資料、写真を目にし、デヴィッド・リアンさん彼自らの経歴を訴えることを耳にした時に、驚き信じ難い表情を現した。ある人は関心を持って、事件の詳細を尋ね、更に法輪功の真相を理解した。彼らは江氏グループのテロリズムの悪行に対して嫌悪を表すと共に、被害者に対して同情の意を表わした。

 オーストラリアの法輪大法佛学学会のスポークスマンJohn Dellerさんは、江氏が法輪功学習者に対する迫害テロリズム行為は、オーストラリア国民の身の安全を傷つけたと指摘した。彼はすべての善良な人々が法輪功学習者を支持し、罪悪を厳しく非難することを望んだ。なぜかというと、これはすでにすべての人人に関係したからだ。

 「全世界反中国共産党国家テロリズム輸出大同盟」のオーストラリアの代表者Scottさんは、集会で全世界が中国共産党の海外への国家テロリズムの輸出を警戒し、協力しあって、南アフリカの銃撃テロ事件に類似する事件を制止するよう呼びかけた。

 全世界江審判大同盟の代表者David Rubacekさんは集会で、全世界江審判大同盟が、江氏グループの犯人を法に照らして制裁するために、引き続きたゆまず頑張り、力を入れると表した。これはデヴィッド・リアンさんのためだけではなくて、オーストラリアと世界のすべての平和を愛する人々のためである。彼は同時にデヴィッド・リアンさんが早く健康を回復することをお祈りした。

 民主中国戦線からの秦さんと張さんが集会で、江氏グループの作りあげた南アフリカの凶悪な事件に対して猛烈に非難し、テロリズムのオーストラリア大陸での広がりに抗議した。張さんが江氏グループは1つのテロ組織だと指摘した。

 「法輪功への迫害を追及国際組織」の代表者范さんは、本組織が2004年6月29日に発表した厳正な声明を読み上げた。南アフリカで発生した法輪功学習者を銃撃した事件は、江氏グループの国家テロリズム政策が国際社会に延びる実例だと表明した。そしてこの国際テロリズムの行為を厳しく非難した。

 集会後デモ行進の時、デヴィッド・リアンさんが銃撃された大きな写真を目にした人々の心は深く揺り動かされた。通行人達は足を止めて観覧し、次から次へと背景の資料を求めた。人々が不思議に思うのは、人類文明の今日でもこのような恥知らずの卑劣な行為がまだ発生していることである。

 江氏グループは表面上に国際社会で「人権の最もよい時期」のイメージを確立しているが、陰で汚職し堕落して、人民を苦しめ、失業の人口を急激に上昇させ、社会問題を次々と出現させている。よりひどいのは、海外の投資された財源と民間の貯金を利用して、「真、善、忍」を修煉する法輪功学習者への迫害に使うことである。江氏グループが極力に装っているのは、道理に背いているため心安らかではないからである。絶対に世界の各国に、残酷に法輪功の弾圧に使用した邪悪な手段と罪悪行為が知られては困るのである。その為、彼らの悪行を暴露する法輪功学習者を最も憎んでいる。江氏グループは法輪功学習者に使用したすべての手段は皆違法的であり、中国の憲法が公民に与える合法的な権益に背いており、それは署名により承認されている人権公約と国際条例に背いたことになる。江氏グループの捏造した「天安門焼身自殺事件」、「京城の殺人事件」が一幕一幕取り出されて、その目的は憎しみを扇動して、恐怖を造って、悪辣なうそを中原の大地に撒き散らすことである。真相の分からない民衆にそれの媒体になってもらうだけである。なんと悪辣な下心だろう。長春の法輪功学習者がテレビ番組に法輪功の真相を差し入れた一撃は、春雷の如く中原の大地を響かせた。全世界の称賛を獲得した。江氏は気が狂ったように報復して、テレビ放送の差込に参与した劉成軍さんなどの学習者を迫害して死に至らしめた罪は甚だ大きい。

 無名の憎しみは江氏グループが法輪功学習者に対する迫害を一歩一歩進級させ、ますます激しくさせた。同じくそれが虎にまたがってしまい、降りられなくなったので、気が狂って徹底的に行うのである。それは中国で偽のニュースを捏造し、中国人民をだますだけではなくて、更に海外で外交システムを利用してデマを拡散し、そして華人のコミュニティで宣伝を行い、法輪功を迫害する事実を覆い隠すことを企んだ。法輪功学習者は退却することなく、海外で江氏と共犯者に対する起訴をひっきりなしに起こし、邪悪達に言い表せないほどの驚きと恐怖心を与えた。1群の全くの庶民は凶悪な首領が操縦する全体の国家の体系に直面しているが、しかし強権の暴力は永遠に道義の天秤を圧倒することができず、法輪功学習者はその巨大な道徳的な勇気を持って、海外で江氏ごろつきグループを告訴した。これは人類の歴史の中で前例のない、大きな歴史的意義があることであり、これも江グループが予測しきれないことである。一切の代価を惜しまず海外の起訴を取り消すという愚かなことを企んだが、失敗した後、江氏及び共犯者達はヒステリーになり、絶体絶命の状態になっている。歴史の審判はすでに1歩ずつそれらに近付いている。それらは恐れて、絶望的になっている。成す術は全てなくなった。それらは全世界を驚かせる南アフリカの銃撃事件を造ったが、これは再びそれらの大罪を増すことにしかならず、再び法輪功学習者は気高い人徳を誇示して、再び世間の人に正念を呼びかけ、世間の人の警戒心を高め、江氏グループの凶悪な醜態をはっきりと認識させている。

 罪のない人に冤罪を被らせ、心に恨みがなし 身が苦難に落ち入り意志が更に堅くなり 慈悲を持って真相を伝える

 法輪功学習者は平和的、理性的で、理不尽な鎮圧と不公平に直面しても、心が広くて平坦で、真心をこめて身の回りの人に法輪功の真相を伝えている。彼らは暴力と極端な行為を利用して残酷な迫害を抗争していない。彼らの身は逆境につきあっているが、決して麻痺せず退廃していない。彼らは強靱な意志をもって無名の苦難に耐えており、ますます意志を固めて、実際に行動を以って世間の人に法輪大法のすばらしさを現している。現在までのところ、1001名の法輪功学習者が迫害によって死に至ったことはすでに実証された。多数の学習者は残虐な体刑に苦しめられて死亡した。更に直接オーストラリアの市民に、江氏グループが法輪功を迫害することに用いた邪悪な手段をはっきり認識させるために、法輪功学習者はTown Hallで同時に残虐な体刑展を行った。

 展示した残虐な体刑は刑具椅子、熱い鉄であてる、つるし上げて殴打、電撃、釘籠等10種類近くあった。各種類の残虐な体刑をすべて人目に曝すことで、中国の法輪功学習者が信条を堅持し、民衆に法輪功の真相を伝えるために、耐えた巨大な苦難を如実に現した。一部分の自ら迫害を経験した学習者は、展示センターで通行人に邪悪な迫害を述べた。通行人は深く揺り動かされた。多くの人は自発的に尋ねて真相資料を取った。

 法輪功学習者の章翠英女史は残虐な体刑展を見た後、感じ取ったのはとても深くて多かった。中国大陸の法輪功学習者に対する実際的な迫害程度は、これより更に残酷的で、すべての展示は真実だと彼女が指摘した。章女史はかつて法輪功のために中国へ陳情に行って、不法に拘禁されたことがある。彼女は8ヶ月間の刑務所にいた生活の中で、肉体と精神面での2重の苦しみを受け尽くした。彼女は、江氏グループが罪悪の黒い手を海外にも延ばしてきたと、特に少し前に発生した南アフリカの銃撃事件について指摘した。章女史がデヴィッド・リアンさんをよく知っていて、彼の両足が傷を受けて歩けないことを目にして、とても悲しんだ。マーティン-ルーサーさんがおっしゃったことがあるが、一つの地方に不公正があれば、その他の公正な地方に不公正をもたらすことがありえる。章女史は、中国人民と世界の善良な人々と共に、江グループが法輪功学習者に対する弾圧を制止することができるよう望んでいる。

 法輪功学習者は数年来持続的で、平和的に法律のルートを運用して、迫害を暴露し制止している。彼らの穏やかな理知と江グループの気が狂った愚かさと鮮明なコントラストを形成した。取材の中で、デヴィッド・リアンさんが表明したが、「以前私は迫害はそれほど直接海外で発生していないと感じていた。私の車のタイヤは何度かくくられたり、車の窓もかつて壊されたりしたことがあったが、しかし今回私は邪悪な特徴を感じた。それらが中国のひとまとまりの手段を海外にまで持ちこみ、まして堂々たる犯行だった。実際には海外の迫害程度は国内の10分の1にも及ばないが、それは国際世論の圧力があるからである。しかし国内ではしたい放題なので、国内の大法弟子の立場は考えてみると分かるのだ。」彼はみなさんが表面のことにごまかされないように望んだ。実は江氏グループの法輪功に対する迫害はとても深刻で、ただ多くの人に知られていないだけである。

 歴史のきっかけをとらえ 良知と正義を呼びかける

 オーストラリアは平和を愛好する国家であり、民主と人権を尊重して、テロリズムに打撃を与えると主張している。今日、このようなテロリズムの暴行はオーストラリア籍の国民の身で発生して、各集会団体はオーストラリアの政府と善良なオーストラリアの人民に傷を受けた法輪功学習者デヴィッド・リアンさんに道義上の援助と正義の支持を与え、江氏グループのテロリズムの悪行がオーストラリア大陸への発展を防ぎ止めるよう呼びかけた。デヴィッド・リアンさんとその他の8人の法輪功学習者は、皆オーストラリアの国民であり、彼らの南アフリカの旅は自分のためではなく、幾千幾万の中国で不公平な待遇をうけた法輪功学習者、甚だしきに至っては迫害されて死に至った法輪功学習者のためである。江氏ごろつきグループの悪行を制止するために駆け回り、呼びかけていることは、全世界の善良な人々と平和を愛好する人々のためである。

 曾慶紅と薄煕来は江氏グループが法輪功を迫害する共犯者であり、直接法輪功学習者に対する残酷な鎮圧に参与した。曾慶紅は2002年10月に法輪功を迫害したため、法輪功学習者に酷刑罪で起訴された。薄煕来相前後して2004年4月と6月、法輪功学習者に酷刑罪、集団虐殺罪と反人類罪で米国、イギリスとポーランドで起訴された。慌てふためき、あまりの恐ろしさに、それらは仕返しを企て、意外にも南アフリカの法輪功学習者を銃撃する事件を画策した。

 デヴィッド・リアンさんはなぜ銃撃されたのか?彼は一人の法輪功学習者であり、真、善、忍を信仰する修煉者である。彼とその他の法輪功学習者が南アフリカで法輪功学習者を迫害する共犯者曾、薄2人に法律の起訴を提出するつもりであった。罪悪な銃弾が傷つけたのは、デヴィッド・リアンさんの両足だけではなく、人類の最も根本的な道徳と良知であり、世界の善心を抱く人々である。真理は永久に存在するので、それは時が経ち場所が変遷するにつれて変質するわけにはいかない。強権と邪悪は一時的にはびこることはできるが、長い間続くはずがない。正義が天下無敵だからである。どうして本当の話をし、よい人になる代価がこのような重責なのか?まさか善良は加護を得るべきではないのか?邪悪は懲罰を受けるべきではないか?江氏ごろつきグループはその極悪の大罪のために必ず後の結果を引き受けなければならない。悪行は必ず制止しなければならない。まさかオーストラリアのニュー省緑党の主席イアン-コーエン(Ian Cohen)上院議員先生は次のようにおっしゃった。「非常に多くの人と一緒に、穏やかで善良な人に行った暴行に対して嫌悪と遺憾の意を表しましょう。過去4年間の中で、全世界は1群の庶民に対する最も不公平な迫害と蹂躪を目の当たりに見た。このような犯罪は更に継続していけない。」

 本質的な是非の前の沈黙は悪を認め、犯罪を放任することと等しい。もし人々はこのような重大な事件の前でまだ感覚が麻痺し、消沈すれば、それは本当に人類の道徳面での堕落と喪失である。江氏ごろつきグループが南アフリカ事件を造って、法輪功学習者を銃撃して、彼らに対する起訴とその悪行の暴露を止めることができると思っているかも知れないが、それならひどく間違っている。正義はどのように邪悪にびっくり仰天されることができるのか?これはそれらの愚かさと陰険を目立たせることしかなく、いっそう法輪功学習者の意志を堅くし、更に深く細かく真相を伝え、邪悪を暴露させることになる。

 法輪功学習者は江氏グループの国家テロリズムの下でとても巨大な重責の代価を払ったが、しかし彼らは怨なし恨なく、彼らがしたいのは、ただ世間の人の善念だけを呼び覚まして、人人に法輪大法のすばらしさを知らせ、更に多くの人にこの人類の大災害を制止するように望む。事実は証明したが、彼らはすでにやり遂げた。世界で徐々に政府と人々が真、善、忍の価値の認識を増してきており、そして江氏グループの法輪功を迫害する悪行を厳しく非難している。南アフリカの法輪功学習者への銃撃事件も、国際上の正義の激しい非難を得た。近ごろ全世界江沢民公判大同盟は、連名で江沢民の軍事委員会主席官職の罷免を求めることと、民間で興った「江を踏む」ブームは、中国人民が嘘と恐怖の中から出てきているとも証明する。

 これは貴重な歴史のきっかけで、深い時代の意義を持っている。各集会団体はこのことをきっかけで更に多くの世間の人にこれを知ってもらい、共に江氏グループのマフィアを雇って殺人を犯すという醜い行為を非難し、正念を以って傷つけられたオーストラリアの法輪功学習者を支持することを望んでいる。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/12/79218.html