日本明慧


北京法輪功学習者陳鳳林が迫害によって死亡

 「明慧ネット2004年7月15日」北京市朝陽区法輪功学習者である陳鳳林さんは長期にわたって当地警察と610オフィス(法輪功取締本部)に迫害されており、2004年7月7日この世を去った。

 陳鳳林さんは、男性、51歳、北京市朝陽区来広営北苑村の法輪功学習者であり、1999年3月法輪功の修煉を開始した。修煉を開始する以前、彼は数種の病気を患っており、よく深夜に救急車で病院まで運ばれていた。全国あちらこちらで治療を受けたが、まったく効果が無く、本人の話によると、当時の自分は生きるよりも死んだほうが益しだったという。法輪功を修煉して一ヵ月後、彼は一時間自転車に乗ることができ、しかも当年の4.25平和上申活動にも参加した。法輪功を修煉してから2000年末まで約2年間、彼は薬を飲むこともなく、入院することもなかった。体の状態はずっとよくなった。

 1999年7月20日後、彼は数回にわたって天安門に請願しに行ったが、1999年12月に捕まって、朝陽看守所に一ヶ月監禁されてから村の委員会に移され、迫害され続けていた。家に戻っても厳重に監視され、警察や610の官員はいつも彼の家に飛び込み、彼の日常生活を妨害した。更なる迫害を避けるために、彼は止むを得ず路頭に迷うことになった。

 2001年1月当地の610オフィスは彼を朝陽グリーン花園に監禁し、しかも洗脳班に送ろうとしていた。監禁されていた間、彼は精神的に残酷な迫害を受け、血圧が突如上がり、警察は責任を負うことを恐れたため、彼を病院まで運んだ。退院後、彼は完全に自由を失い、正月においても二名の警察が側で監視していた。彼は法輪功への信仰を放棄しなかったため、2001年7月31日洗脳班に送られた。2003年7月警察は彼を再び洗脳班に送ろうとしたが、彼が固く拒んだため、結局洗脳班に送られることはなかった。しかし、その後、警察は彼および彼の家族をしばしば脅かし、しかも毎日交替で24時間彼を監視した。長期的にこのような精神的迫害を受けたことで、彼は心身ともに大きなダメージを受け、2004年7月7日この世を去った。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/15/79468.html