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【明慧ネット２００４年７月２４日】河北省保定市翼中刑務所の優秀な職員であり大法学習者である趙玲茹は２００２年９月に不法に監禁され、のち７年の刑期を言い渡されました。石家庄河北第ニ刑務所へ移送されて以来、絶食抗議を続け２ヶ月になろうとしています。趙玲茹は現在骨と皮しかないほど痩せていて、体が非常に衰弱しています。
趙玲茹、女性、３７歳、河北省保定市翼中刑務所の職員。大法を学んだ彼女は職場では一生懸命に働き、どんな仕事に対しても文句なくこなしています。家では賢妻良母です。趙玲茹は真・善・忍に従い、利益を貪らず、自分に属さないものは決して横取りしません。例えば、一度職場の上司から彼女に１０,０００元を分配しようとしました。他の同僚は全員お金を自分の懐に入れたにも拘らず、彼女は上司が如何なる説明をしても、決してお金を受け取りませんでした。
江沢民の政治ヤクザ集団が大法及び大法学習者に対するひどい迫害の中で、特に刑務所系列の場所に監禁されている大法学習者に対してはより厳しいものでした。２００２年５月翼中刑務所の警察官楊志剛は制服姿で法輪功のために天安門へ陳情に出かけましたが、不法逮捕されたのち残虐な迫害を受けました。この事件は翼中刑務所の人々を震え上がらせました。刑務所のトップ責任者は刑務所内の大法学習者である職員を厳しくコントロールしました。全員に意思表明をさせ、大法と決裂することの保証書を書かせました。協力しない者は悪名で通っている?州洗脳班（対外では法制教育センターと称しています）へ送られる破目になります。趙玲茹は決して協力せずにいました。そのため、彼女は家を離れ落ち着く場所がなくなりました。
２００２年９月趙玲茹は自宅に電話を掛けた際、事をよく理解していない舅が職場に連絡をしてしまいました。職場の者（翼中刑務所は北労改隊とも呼ばれ、河北省保定市満城県に位置しています）が保定市南市区公安支局に通報し、趙玲茹は公安の者に不法逮捕されました。同じく満城の翼中刑務所警察官の家族張玉梅も同時に拉致されました。拉致の際に、公安の者は彼女達に対して酷く殴打しました。彼女達は太行刑務所へ連行されて、当時満城県公安局政保科科長趙玉霞は太行刑務所（南労改とも呼ばれ、河北省保定市満城県に位置しています）の悪人達と刑罰を行う部屋で彼女達に対して酷刑を行いました。趙玲茹は拷問され、睡眠を与えられずにいました。彼女は絶食をもって自分に対する迫害を抗議しました。５人の大男は趙玲茹のきつく閉じた口を鉄器で無理やりにこじ開け、強制的に口や鼻から流動物を流し込ませるなどの虐待をしました。内部情報の知っている者は“趙玲茹はもう少しで死んでしまうのだ！”と語りました。趙玲茹はのち満城県拘置所へ移送されました。
趙玉霞と太行刑務所の悪人達は国家の法律を無視し、法を執行する者が自ら法を抵触しています。法輪功学習者達を不法に逮捕した上、法律の手続きを一切踏まずに、真っすぐに刑務所へ送り、酷刑と拷問を行ったことは法輪功に対する迫害はまさに無法地帯にいるようです。
趙玲茹は顔面も体もひどく腫れあがったほど迫害されました。張玉梅は手錠で吊り上る刑罰にされたため、両足は立つことも出来ず歩くことも出来なくなり、全身の震えが止まらないままでいます。満城県公安局局長安増啓は趙玉霞と共に大法学習者に対してひどい迫害を加えています。
２００３年５月趙玲茹は保定市拘置所へ移送されました。家族の面会は許されませんでした。のち、南市区裁判所は彼女に対して７年の刑を言い渡しました。彼女は保定市の中級裁判所へ上訴しましたが、二次判決で裁判官賈志慧は元の判決を維持する判決を下しました。
２００４年６月趙玲茹は自分に加えられた迫害及び長期に亘る不法監禁に対して抗議をするために、再び絶食を行いました。趙玲茹はのち太行刑務所へ移送されました後でも絶食を続けました。しばらく経って、彼女は石家庄河北第二刑務所へ移送されました。
趙玲茹は絶食を始めてから現在に至るまで２ヶ月近くになります。彼女は太行刑務所にいた頃から骨と皮しか残らないほど痩せていて衰弱していました。趙玲茹の身体の状態は非常に心配されます。彼女は不法拉致され刑務所へ連行されました。その後拘置所へ移送されてから２１ヶ月間に亘って超過監禁されました。しかし、これに対して保定市南市区公安支局の者は“法輪功の者に対して無期限での監禁は出来るのだ。”と揚言しました。
良識のある国際有識者の皆さん、善良な人々、人権組織の皆さんに是非当事件に関心を寄せて頂き、一心になって良い人になろうとしている趙玲茹を迫害から免れて再び自由を手に入れるよう、一日も早く趙玲茹を救出するよう呼びかけます。
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