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西北工業大学教授邢文珍が610に拉致され 家族は抗議中

 【明慧ネット2004年7月31日】邢文珍は西北工業大学教授です。2004年4月8日、彼女は西安市公安局の610事務局の者に“話がある”という形で呼び出されが、そのまま不法監禁され、現在に至っています。

 4月8日午前、西北工業大学公安署の郭建は電話で張家村事務室から話があると言って?文珍を呼び出した。そこで邢文珍は国から表彰された数々の奨励証書を持参して出かけた。しかし、彼女はそのまま帰って来ませんでした。情報によれば、彼女は臨潼電力招待所にあるいわゆる転化班へ送られました。彼女は人身の自由が徹底的に剥奪され、人格もひどく傷つけられました。

 この事件は西北工業大学公安署(即ち保衛署)が直接参与して行いました。西北工業大学は人を基本に、人材育成環境を良くし、進言や建設的な意見を歓迎する活動を推し勧めていました。そんな矢先に、大学職員の人身の自由と人格を無視し、邪まな610事務局に迎合して大学職員を拘禁したことは社会全体からの非難を受けるべきです。私たちは善良な人々にこの事に関心をよせて頂き、邢文珍を邪悪から救出するよう呼びかけます。

 “人を基本に、人材育成環境を良くし、進言や建設的な意見を歓迎する”活動運営の連絡先は:jianyan@nwpu.edu.cn

 西北工業大学党委書記葉金福 (029)88492211

 校長先生姜澄宇 (029)88492308

 公安署署長 (029)88492264

 治安課 (029)88493236

 予防課(029)88492280

 邢文珍は法輪功の信仰を堅持したため、以前、陝西省女子労働教養所へ送られ、不法に労働教養を受けたことがありました。労働教養の刑を解除された後、彼女は当該労働教養所の警察官宛てに出した“慰問の手紙”の中で、法輪功に対する誹謗中傷等の問題について真相を伝えました。そして、2004年の両会期期間中に直接陝西省西安市の人民大会政協宛てに進言しました。その中で彼女は中国憲法が公民に与えた信仰の自由等に関する基本的人権の保護を固く訴えました。しかし、彼女は江沢民集団に“未だに転化されない法輪功の立場を堅持する頑固者”と見なされ、強制的に洗脳班へ連行され、再び残酷な迫害を受けています。

 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/7/31/80712.html