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賀秀玲さんが死亡した案件で610オフィスと看守所の責任追及を要求(写真)

 【明慧ネット2004年7月23日】賀秀玲(女性)は山東省煙台市芝罘区幸福十村の大法弟子である。賀秀玲さんは煙台市南郊看守所に拘束されて、610オフィスと看守所の警察官に迫害されていた。2004年3月11日午前7時過ぎ、賀秀玲さんは煙台市玉黄頂病院(専区病院)で無実の罪が晴れずに亡くなった。

煙台市の大法弟子賀秀玲さんは2004年3月11日迫害で死亡した

 以下は賀秀玲さんの夫が書いた、610オフィスと看守所の責任追及を呼びかける手紙である。

 国連人権委員会:

 国際追及組織:

 中国政府胡錦涛主席、温家宝首相:

 中国最高検察院:

 私の妻、法輪功学習者賀秀玲が煙台市芝罘区610で迫害され死亡した件で、煙台市芝罘区公安局610は私を訪ね何度も話をしたが、私は公安局が賀秀玲を迫害して死に至らしめた責任追及を要求することにした。

 一、起訴

 私は煙台市芝罘区610の頭目、李文光氏、劉国尭氏、留置場の頭目、張福田氏を起訴する。彼らは警察として、法律によって公務を実行したのではなく、法律を知っているのに法律を無視して犯罪行為をした。彼らは陳情に行くこと、言論、信仰の自由のことなど憲法で保障されている公民の権利を侵害した。賀秀玲が彼らに不法連行されて、更に、残虐な体刑、拷問など迫害を受けて死亡した。賀秀玲を殺した主要な責任者の李文光氏、劉国尭氏、張福田氏などの法的責任を追及する。

 二、弁償の要望

 1. 煙台市の芝罘区610と留置場が賀秀玲を長期拘禁して殺した。煙台市の芝罘区610と留置場に60万元の弁償金を請求する。

 2. 煙台市芝罘区公安局と留置場に被害者賀秀玲の両親の老後生活費30万元を請求する。

 3. 煙台市芝罘区610と留置場に賀秀玲の家族、親族の精神的弁償金10万元を請求する。

 三、起訴理由

 賀秀玲が法輪大法を修煉して、“真善忍”に従い、自分の信仰を守るのは罪ではない。しかし、煙台市芝罘区公安局610が2003年8月末に、賀秀玲、侯樹風、邱文娟、周樹春、隋淑梅などを不法連行し、強制的に洗脳し、そして残虐な体刑と拷問を与えていた。そのやり方は残酷極まるものだ。2004年3月11日、賀秀玲は迫害で死亡。死亡場所は煙台の玉黄頂病院である。

 上記の事件はなぜ今に至っても公正な解決が得られないのか。私は、国連人権委員会と国際追及組織の担当者諸氏、中国最高検察院の担当者諸氏、中国政府の胡錦涛主席、温家宝首相に対して、煙台市芝罘区公安局610オフィス、そして李文光氏、劉国尭氏、張福田氏の責任追及を要求する。

 四、必ず公開審理しなければならないこと。

 五、大法弟子が安全にその公開審理に参加できること

 六、責任組織と責任者が公開に謝罪すること。死亡した賀秀玲の名誉を回復すること。

 七、大法弟子が賀秀玲の追悼会をつけることを許すこと。

 八、煙台市芝罘区610オフィスの警察と話し合う中で、煙台市公安局は最低限に手間を省いて司法部門に再び賀秀玲死亡案を鑑定するように私に申請書を提出するよう要求した。その時は深く考えず、警察が言った通りその項目を追加した。現在、私は再び鑑定するのは検察部門がやるべきだと思い、先にこの案件を公開審理するべきである。現在、煙台公安局は病院に責任はないかという質問を提出した。賀秀玲被害者を逮捕したのは病院ではない。看守所から病院に送られたのだから、病院に責任があるかどうか、そうした話し合いは公安局がやるべきである。責任有無のことは法廷が案件を審理してから判断するべきである。一日も早くこの案件を審理し始めるよう期待している。

 起訴人: 徐承本

 住所:煙台市芝罘区福源路203-P

 日付:2004年7月4日


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/23/80118.html