日本明慧


近年中国大陸で相次いで新刑務所が建築されている(写真)

 【明慧ネット2004年7月30日】江氏は、権力を握っている間に大量の国民収入を使って法輪功を迫害し、全国各地に法輪功学習者を迫害する不法刑務所を数多く建てた。このような洗脳キャンプはほとんどの県や市に建てられ、司法部門の指導を受けず、直接610オフィスに支配されており、公には「法制教育センター」と呼ばれている。捕まえられた法輪功学習者は「法制教育センター」で迫害され、信仰を放棄しなければ出ることが出来ず、死亡する人までいる。しかし江氏に支配されているメディアは「人権尊敬、人権保障」、「今や人権状況が最もよい時期だ」と常に宣伝して、世人を騙している。

 この写真は中国内蒙古自治区牙克石市元木材加工栲?聯合工場構内ベニヤ板工場の東部にある不法刑務所の門である。門には二つの看板がかけられていて、一つは「内蒙古大興安嶺林区法制教育センター」、もう一つは蒙古語で書いてある。元木材加工栲胶聯合工場はかつてアジアで栲?(タンニンを主成分とするなめし皮の原料の一種)の生産量が最も大きい工場で数十年の歴史を持っていたが、90年代に倒産して放置されていたものである。

 不思議なのは、2003年の秋に610オフィスが巨大な資金を使って数年間放置されていた工場を不法刑務所に建て替えたが、門をしっかりと閉じており、高さ2メートル以上の塀の中からは警察犬の吠える声が聞こえ、周りには木があるため注意しないと発見できない。彼らはここで法輪功学習者を迫害すれば人々に知られることはないと思っているのだろう。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/30/80641.html