沈陽竜山教養院で7時間に渡り電撃棒で電撃され、高蓉蓉さんは顔が変容した（写真）

　文/沈陽法輪功学習者

　【明慧ネット2004年7月7日】36歳になる女性法輪功学習者の高蓉蓉さんは遼寧省沈陽竜山労働教養院の警察らに7時間近く電撃棒で電撃され、顔面は深刻に傷つけられ変容してしまった。現在、瀋陽市中国医科大学第1付属病院の入院部の5階、骨2科0533病棟に監禁されている。以前も二人の女性法輪功学習者、王秀媛さんと王紅さんがこの労働教養院で迫害に遭い生命の危篤となり、釈放の後数日後に亡くなった。

写真一 瀋陽魯迅美術学院財務課で勤務している法輪功学習者の高蓉蓉さん
写真ニ　高蓉蓉さんは2004年5月7日に残虐な体刑に苦しめられて、顔は電撃によりひどく火傷された。写真は火傷してから10日後に撮影したものである

　高蓉蓉さん、36歳、遼寧省瀋陽魯迅美術学院財務課に勤務している。法輪功の修煉を堅持していたため、99年、江氏グループが法輪功の迫害を開始したころから、蓉蓉さんはすでに重点的に迫害する対象になって、迫害されて仕事を失った後に北京へ行って陳情に行ったが、捕まえられて戻された後に数ヶ月間拘禁された。高蓉蓉さんは2003年7月に不法者に拉致され、竜山労働教養院に送られた。　 

　2004年5月7日、高蓉蓉さんは2大隊の副大隊長唐玉宝、隊長姜兆華らに当番室まで呼ばれて、手錠でスチームの鉄管に固定され苦しめられた。唐玉宝、姜兆華は連続して6-7時間高蓉蓉さんに電撃棒で電撃を行い、午後3時から夜9時までずっと止めることはなかった。当時高蓉蓉さんの顔面はひどく火傷され深刻に変容され、顔は滅茶苦茶になり、大きく腫れ上がり変形してしまい、水泡だらけで、焦げた皮膚と髪の毛が血膿でくっついて、顔面が腫れて目はただ1本のすきまが残り、口も高く腫れあがり変形した。毎日付き合っていた囚人でさえ皆彼女と見分けられることができなかった。（写真ニ）に写っているのは水泡が消えた後の火傷の状態である。体の他の個所のやけどの傷口にできたとても厚いかさぶたからも、電撃の傷の酷さがわかる。多くの所は繰り返して電撃を受けたため、水泡、焦げた所は多く重なり合っている。医学の観点から、将来色素が沈殿することを防ぐために、顔には一滴の薬も塗っていないし、いかなる処置もしていない。 

高蓉蓉さんが竜山労働教養院に拉致されて以降、体は虐待により深刻に傷つけられ、肝臓の痛み、腹痛、吐きけなどで、ご飯も食べられなくなり、とぎれとぎれに熱が出る状態であった。その上彼女は片方の耳を2大隊の副大隊長唐玉宝に打たれて聴覚を失った。1大隊の大隊長岳軍は他の囚人を使って高蓉蓉さんに虐待を加え彼女の人格を侮辱し、頭頂の髪の毛を頭の皮膚が見えるほど強行に短く切った。（写真三）に写っているのは髪の毛がやっとちょっと伸びた時のものである。

　2004年3月22日、高蓉蓉さんは法輪功を中傷する大会に参加することを堅く拒否したために、唐玉宝により2階のベットから引き降ろされ、首を締められ外に連れ出され殴打され、何人かの隊長により椅子に押し付けられた。唐玉宝はそれでも気がすまず、二人の隊長に高蓉蓉さんを管理科まで運ばさせ熱いスチーム管の上に手錠をはめさせ、殴ったり蹴ったりして、そして電撃棒を使って、彼女の頭、顔、首、手足など何回も反複して電撃し、三十分も続いた。それから院長李鳳石が入って来て、部下の警察の法律執行者でありながら法を犯すことに対し何も言わないだけではなく、かえって高蓉蓉さんに対してこう言った、「ここは独断機関だ、手錠、電撃棒程度は何でもない。高蓉蓉ぐらいの対応なら簡単だ。」 

 　高蓉蓉さんは5月7日に残忍悲道な迫害を被った後に、2階刑務所の事務室の窓から飛び降りた際、骨盤、股の骨、腿など多くの所を骨折した。（写真四）は高蓉蓉さんがけがしてから8日目の情況である。環境が制限され、カメラもあまりによくないため、写りははっきりしないが、しかし足首のところの電撃傷を見ることができる。両足とも、写真よりもっと深刻で、側面電撃傷の面積は大きいが撮られていない。右すねの向こう骨の上は蹴られた傷跡があり、左足のすね、特に太ももの傷は面積が更に大きい。病院の診断は骨盤の二箇所にひびが入って、左足が深刻に骨折され、右足かかとの骨は裂けたという。体があまりに虚弱なため、医者は手術は不可能だという。

　竜山労働教養院と瀋陽市司法局は外に対し偽りを言い、高蓉蓉さんの顔の傷、体の電撃傷は屋上から落ちた時に自分でつくった擦り傷だと嘘をいう。高蓉蓉さんは迫害により体に障害を起こして、すでに2ヶ月近くなっているが、体の状況はまだ好転されていない。5月7日当日唐玉宝ら凶悪な警察に電撃棒で顔面を電撃された法輪功学習者にはまた金科桂、梁淑傑などいる。金科桂の顔の皮膚は広面積の深刻なやけどを受け、大きく腫れあがり、目の周囲も青紫色になり、皮膚が破れた所から膿液が流れ出して、めった打ちされ歩くことも困難となり、その母親を見舞いに来た娘も彼女に面会することを許可されなかった。

　2004年4月、竜山労働教養院は期限を超過して拘禁されていた瀋陽市沈河区の52歳の法輪功学習者王秀媛さんを迫害して、その生命を危篤に至らせた。王秀媛さんは釈放されてから一週間後に2004年4月27日に死亡した。法輪功学習者王紅さんは2001年に竜山労働教養院によって長時間縛り付けられ、しゃがまされる罰をうけ、強制的に食べ物を注入されるなど虐待に苦しみ、深刻な腎臓機能衰弱をもたらして、2001年の8月下旬に釈放された数日後に亡くなった。 

　竜山労働教養院は省クラスまで昇進するため、もっぱら大きな壁のあちこちに“科学的管理、文明的な法律の執行”などの標識を貼って、院長李鳳石は何度も自ら法輪功の学習者を迫害することに参与した。強制労働を拒否、犯人の写真を撮影することを拒否する法輪功学習者に対し，例えば高蓉蓉さん、蘇wei煥さん、孫燕さん、馮桂芬さんたちを、殴ったり蹴ったりあるいは電撃棒で電撃を加える迫害を行った。法輪功迫害を追跡する国際組織の調査によると、2001年の年末、竜山教養院は法輪功を迫害して“功”があったため、40万元の賞金を得た。 

　現在分かって情況によると、高蓉蓉さんは中国医科大学第1付属病院の入院部0533室に監禁されている

中国医科大学第1付属病院の住所：
遼寧省瀋陽市和平区南京北街155号　郵便番号：110001　 電話の交換台：024-23269368後各課室につなげる　（骨2科病棟の内線号：6232）

沈陽竜山教養院の住所：
遼寧省瀋陽市東陵区祝家鎮li子溝村97番号 　 郵便番号：110173　
竜山教養院の交換台：024-24760033
法輪功の迫害を主管する院長：李鳳石 ，男性、40数歳、家は和平区南十馬路自由市場の近くに居住する。（法網ネット　悪人の掲示板　番号11930）

ニ大隊の電話：024-24761745；；024-24761735；024-24760033-8222
ニ大隊隊長：王静慧、女性、40数歳、家は大東区滂江地区に居住して、いつも舞台裏で迫害を煽る。（法網ネット　悪人の掲示板　番号　24996）
ニ大隊副大隊長：唐玉宝、男性、47歳ぐらい、警号2116065、家は鉄西区興工街司法局の寮に居住する。（法網ネット　悪人の掲示板　番号12697）
ニ大隊隊長：姜兆華、王吉昌、王春梅など。 

一大隊：電話：024-24760624；024-24760033-8212，82131
一大隊大隊長：岳軍、男性、33歳、家は和平区南8馬路に居住する。
一大隊副大隊長：楊敏、女性、30数歳、家は鉄西区に居住する。
一大隊：024-24760624，24760033-8212，8213 

管理課長：魏敏堂、姜玉波、王学涛、管理科の電話：024-24761735
生活衛生科：課長 張暁秋； 監獄の医者 李五一 

瀋陽市司法局の
住所：遼寧省瀋陽市和平北大街　郵便番号：110014
局長：鄭朝権 　　副局長：張憲生
労働教養管理課課長：李栄chen
電 話：024-22852378　 024-22855022 024-22825808
劉波処長の 携帯電話13804006266、事務室電話024-22855027
紀処長事務室電話024-22855027
秘書課： 024-22824660　組織科： 024-22855034　宣伝科： 024-22700704


（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2004/7/7/78842.html）