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中国の学習者が実証した残酷な体刑:梯子に縛る、飛行機を飛ばす、鍵を開ける(写真)


 文/大陸大法弟子 

 【明慧ネット04年8月16日】

 一、梯子に縛る

 残酷な体刑の方法:虐待される法輪功学習者は座った状態で、両足を梯子(はしご)に固定される。ここでは材料が無いため、木の板を使って梯子の代わりにした。口は学習者が大声を出すのを恐れてガムテープで封じられ、両手は後ろ手に縛られ、更に頭は前傾姿勢で無理矢理足にガムテープで固定される。

 梯子は労働教養所で二段ベッドに使っている梯子である。図を参照。

 私はこの残酷な体刑が転向した学習者(時には普通の労働による再教育の人も虐待に参加した)により信念の堅い学習者に加えられたのを見た。大法弟子の魏如潭さんはこの方法で虐待されたことがある。

 当時の労教での記憶:

 労働による再教育を科された人々は、すべて赤い服で、とても分厚い生地で作られ、上着は人民服に少し似ている。下は普通のズボンで、履物は基本的には皆“板靴”を履いている。その他にも私は見たことがある。魏如潭さんが地面に引き倒され、数人がかりで彼の足を上げ、この板靴で足の裏を力一杯殴っていた。その後、足の裏は腫れて正常時に比べて、一寸くらい厚くなっていた。

 発生場所:

 北京市団河労働教養所の二大隊労教の再教育者は7班に分けられているようで、その時の大隊長は蒋文莱、副大隊長は倪振雄で、彼らの虐待は非常に凶悪であった。一部の悪質なアイディアは転向者達が考え出したものであり、警官達は知らないふりをしていた。しかし、転向者達がこのような虐待をする前に、すべて警官達と既に相談済みで、どの学習者に対してどのように虐待するかを決めていた。

 二、飛行機を飛ばす

 この残酷な体刑は悪党達が最も常用する体刑の一つで、俗に“飛行機を飛ばす”、“飛ぶ”と呼ばれ、このような虐待を受けた学習者は非常に多い。

 図のように、法輪功学習者の上半身を前へ屈曲した状態で壁面に強い力で押しつけ、両手は後ろ手にして伸ばして壁面に沿って上げさせ、両足は図のデモンストレーションより更に前方に位置し、ほとんど足の指先が壁に触れるくらいにした状態で保たせる。こうすると学習者の足は自然に曲がってくる。すると彼らはタオルを膝の上に回して、後方から曲がった足を真っ直ぐに引っ張る。手が下がってくると、下がらないように手を押さえつけ、引き続き残酷な体刑を受けさせる。

 虐待された学習者はすべて苦痛のあまり全身から冷汗が出てくる。

 三、鍵を開ける

 手を磨く時は“手の鍵を開ける”と呼び、足を磨く時は“足の鍵を開ける”と呼ぶ。このような残酷な体刑もよく用いられる方法の一つである。虐待の方法は、一人が偏平な歯ブラシを指の間に入れ、もう一人が学習者の指が開かないようにくっつけて抑制し、下から両手でその歯ブラシを回転させる。

 虐待された学習者の指はすべて歯ブラシで擦られて肉が無くなり、骨が出てくる。この実例として北京の成為さんという学習者がいる。彼は北京の団河の労働教養所二大隊で

 この虐待を受け、手の指の中ほどは骨が出ている。

 学習者が虐待される時はすべて何人かの転向者に強引に押さえつけられ、地面の上で行われる。学習者は苦痛で全身が揺れ動き、何人かが学習者をしっかりと支えていないとこのような虐待は行えない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/16/81877.html