日本明慧


正悪の大戦についての随筆(写真)

 文/北アメリカ大法弟子

 【明慧ネット2004年8月22日】

 このような正悪の大戦に参加することができて、真にこの上ない光栄を感じる。まるで純金の最後の純化のように、大法の中で悟った正信および正悟、すべての認識および経験はみな、衆生を済度する中で十分に発揮することができる。正法大法弟子にとって、まさに大舞台であろう。

真相を伝える 幼い大法弟子が法を広める 残酷刑をみて驚く通行人
観衆 強迫による食事の注入残酷刑 署名して迫害に反対する

 邪悪が鎮圧を発動する最初の頃は、黒い雲が町を覆い、大陸の大法弟子たちが天安門で大法を実証したことは、真に天地を震撼させた。今では正法の終焉を迎え、国外の大法弟子たちはニューヨークへ参戦し、使命を完成させて、人心を震撼させた。この両方の快挙は、実に相互に対応しながら、なんと素晴らしい大法弟子の大法を実証する壮挙であろう。

 今回のニューヨークにおける邪悪との決戦で大事な部分は、大法弟子の正法の修練状態でしょう。そしてこの状態はまた今回の大戦の神聖性への理解から由来する。

 三日間の間、まともに昼食を取る時間がなかったが、おなかはすかない。時に一日中水を飲まなくとも、のどは渇かない。また一日中喋り続けても、のどは枯れることはなく、眠くもならない。自分でもおかしいと思うが、実に正法修練のあるべき状態であろう。そのときに考えたのは「誰であろうと、私を阻むことはできない。私はどうしてもここで邪悪を全滅させるのだ。」というものだった。故に頭もはっきりとしていて、伝えるたびに新たな心得を感じる。真に随意に使えるような感じがした。

 街頭での反残酷刑のすべての人は協力しあい、横断幕をかける人、残酷刑を実演する人、悪徳な警官を演じる人はみんな正念を発している。そしてその場はなんとも純正であった。通行人は入るとすぐに同化される。真相を伝える大法弟子は自ら話しかけて、情緒に富みながらも、理論にかなっていた。

 私たちの反残酷刑の展示を見て、ニューヨークの人は泣いた。ある女性は署名する瞬間に、すぐに泣き出し、私たち大法弟子と抱擁しあった。ある男性も涙を流した。瞬く間に

 多くの人々が涙を流した。二日間のうちに、私たちのチームに来て署名した人の数は500名にもの達した。一部の人は帰ってからブッシュ大統領および中国大使館宛てに手紙を書いて、また持ってきた。また一部の人は帰ってから私たちに電話をして来て、メディアの電話番号を知っていると述べて、私たちに協力できる部門のメッセージを提供してくれた。

 また縁のある人はその場で功法を学びたくなり、地元の煉功場所を尋ねた。また長時間に亘って展示の周りを歩いて、去ろうとしなかった。また昨日来た人が、今日も来た。

 警察は我々の許可証には妥協できない部分があると考えていたが(占める面積が大きすぎる)、結局のところ私たちに次の日に来ることを許した。彼らも感動したのだった。

 ニューヨークの人は思うほど冷酷ではない。彼らの良知が喚起され、彼らのわかっている一面が解き放たれた時に、彼らも感動するのだ。少なからずニューヨークの人が私たちに「本当によくできています。たくさんの付近の人々があなたたちを知るようになりました。ニューヨークへ来た事に感謝します。あなたたちはニューヨークを感動させた。ニューヨークにはこのような展覧を必要としています」と言ってくれた。

 ウォール街の証券取引所の、もっとも冷酷だといわれている人々も同化されるようになった。人々は目を大きく開き、展示を見ていた。大法弟子たちも自ら声をかけ、資料を渡した。少し難しいようではあったが、たくさんの人が受け取った。あるお婆さんは最も簡単な英語で法輪功の受けた迫害を声高に伝えた。最後に彼女は「私たちは江沢民を法廷に送りましょう」と言った。彼女は非常に目立つ場所に立って、人々は皆彼女に注目していた。そして震撼させられた。そのときにどれほどの別空間の邪悪が取り除かれたのでしょうか。

 正念を発するたびに、資料を受け取る人も増えた。資料を取らない人がいたら、大法弟子は大声で法輪功の迫害されている事実を伝えた。大法弟子は目で彼らの目を見つめたが、目があうと、普通は取るようになる。なぜなら別空間の要素が瞬間に消滅されたからで、取らない人の大半は私たちの目を敢えて見ない人ばかりだった。

 ウォール街での大法弟子の主導性は非常に重要なものだ。また横断幕等を上げるのも非常に重要であった。まるである法器(強い力の込めた宝物)で絶えず場を清掃しているようだった。それに形式的にも核心的な物件であり、非常に強力で、すべての人々が展示された看板を見た。そのときはちょうど仕事帰りのピーク時で、大法弟子もちょうど最重要の地点を占めていたから、大法弟子の正念に制約されて、たくさんの人々が資料を受け取った。一日に二千枚もの資料を配った。彼らの表情は硬かったが、大法弟子の純正な心が彼らを震撼させた。そして彼等は残酷展の写真を見て震撼していた。一部は足を止めて情況を聞きにきた。また手に資料を握り、午前に取ったという人もいた。ある人は私たちの残酷刑展示を見て、自分を気功の修練者だと言い、法輪功についてもっと知りたいといった。またある韓国人は、自分のお母さんも法輪功修練者だといってくれた。

 ある人が特に駆けつけて来て、『転法輪』の本は非常に良いと感じたと言った。そして私たちに残酷刑の隣に置いたほうがもっと分かりやすいとアドバイスしてくれた。

 本来なら大雨を降らすはずの黒い雲も数滴の水となり、太陽も20分間出てきた。

 私たちの心は正しく、状態も良かった。邪悪は隙に乗じることができなかった。正神も助けてくれた。三日間の予報では大雨のはずだったが、数滴の水となり、夜になって初めて降り出した。涼しくなると同時に、大法弟子の後を掃除してくれた。

 大法弟子たちはより良い準備をしている。ある人は引っ込んできた。ある人は街頭の個人展示を設計して、携帯を可能にした。ある人は資料を作っているなど等、皆動き出した。

 宇宙をかけた壮観な正悪の大戦はこのように幕を開けた。この大戦にふさわしいのは必ず大法弟子の修練の中でできた金剛の神体および正法の正法神の状態に違いない。

 地球の片方にある北京——もう一つの主要な戦場では、大陸大法弟子たちは今、どんな情況になっているのであろうか?早く大陸の同修が集中して北京を清掃する報道を見たい。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/8/22/82305.html