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マンハッタンの「勇気の長城」で法輪功への迫害停止を呼びかけ(写真)

 【明慧ネット2004年8月29日】(明慧記者唐風による報道)

 全米各地、カナダ、ヨーロッパおよびアジア地域から来た法輪功学習者およそ400名は28日、世界の都であるニューヨークマンハッタンの公園大通りで「勇気の長城」をつくった。「勇気の長城」は45番街から59番街までと続き、「法輪功への迫害を停止させよう」との黄地に青い文字の横断幕がその他の各種の横断幕、展示パネルなどとあわせて、「勇気の長城」の全体を貫いていた。49番街はウォルフドールホテルである。この著名なホテルは常に来訪する政治家の宿泊するホテルだった。法輪功学習者は同時に49番街で「残虐刑迫害の実演展示」を行った。

 異なった国、異なった肌の色で成り立った法輪功学習者たちは身に「法輪大法は素晴らしい」「法輪功への迫害を停止せよ」の模様のTシャツを付け、整然と通行道の片側に立っていた。通行人および自動車などに法輪功の受けた迫害の真相横断幕を展示し、五セットの功法を演じ、真相資料を配った。全活動はおよそ2時間続いた。

 たくさんの自動車は赤信号を待っている間に快く学習者の真相資料をもらった。多くの車両で頭を車窓から出して学習者に真相資料を求めた。クラクションを鳴らして学習者の注意を引き付けるものもいた。ある老人が学習者に両手の親指を立てて賞賛した。

 ワシントンDCから来た黄さんはこのように述べていた「私たちの組んだ勇気の長城はこの種の特殊の方式を通して、法輪功学習者の江沢民政権のこの5年間の残酷な弾圧にも決して屈しない勇気を表しています。そしてアメリカ各界の人士にこの迫害がアメリカという自由の土地までに拡大されてきたことを正視するように呼びかけています」

 あと2週間で母になる長さんはこのように語った「中国大陸での法輪功学習者の精神および肉体への迫害は極めて残酷なものです。強制的に流産させられた法輪功学習者たちもたくさんいました。中には7,8ヶ月も身篭った人もいれば、子供を生まれるとすぐに一緒に監禁されることもありました。これらはまだ氷山の一角にすぎません。私たちは食事をしているときに、中国大陸では法輪功学習者たちはまさに非人道的な虐待を受けているのです。中国で行われているこれらの残酷な事実を知らない人はまだまだたくさんいます。私の参加するこの活動は、大義名分からいっても辞退できないものです。またより多くの人に真相を知らせ、援助の手を差し伸べてもらい、この迫害を制止することを期待しています。」

 万里の長城は世界人民の心中ではすでに勇気および知恵の象徴となっている。今日、法輪功学習者は「勇気の長城」をマンハッタンで展示し、マンハッタンの市民およびマンハッタンに来る各界の人士にこの5年の迫害を展示した。法輪功学習者はいつものように堅忍不屈の精神、そして正義が必ず邪悪に勝つという信念を持って平和的な請願を行っている

 マンハッタン、この幸運の都市よ、宇宙の最も輝かしい歴史がまさにここで作られている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/29/82900.html