日本明慧


先生を堅く信じることで、法の威力が現れる

 

 【明 慧ネット2004年8月31日】“天安門焼身自殺事件”がねつ造された後に、拘禁された法輪功学習者はきわめて厳しい試練に直面していた。昼夜眠ることを譲らないで、強制してテレビを見て、摘発批判を書いて、一人一人で態度を表明する。一個一個の重くて人の頭を押さえゆがむ「大帽子」と1本1本と人の背中を壊す「大棒」に直面して、ある学習者は屈服して、ある学習者はぼんやりして、多く学習者が焼身自殺は法輪功によるものではないと知っていても、冷静に考えなかったため虚言に対して盲従してしまい、結局、邪悪によって隙に乗じられた。

 法律専門のある同修は他の同修と同じく、法輪功が焼身自殺は偽だと知っていた。彼女は盲従することなく、落ち着いていた。静かに観覧して、綿密にすべての情報を捕らえて更に分析するので、中からほころびを探し出す。ある日、隊長は、彼女に考えを話させるように警察たちに要求した。彼女は「私はメディアが、法輪功が焼身自殺をしたと言っているが、本当だとは思っていません!第一に、テレビのシーンで警察は消火器で火を消したことです。1分半の間の突発的な事件なのに、誰の先見の明でこんなにたくさんの消火器を用意できたのですか?計画的でない限りそんなことはできません!第二に、焼身自殺の場面から見て、シーンを追跡する広角鏡、長い焦点距離、クローズ・アップがあって、特にシーンを追跡するのが焼身自殺は突発事件だと断定することは私にはできません。第三に、『転法輪』の中で修煉者は絶対に殺生してはいけないと明白に規定されており、法輪大法の要求に従わないと、煉功者とはいえません!こうしたことから私は“天安門焼身自殺”は法輪功ではないと断言できます」と話した。警官は怒って「あなたは法輪功ではないと言うが、それでは一体あれは誰なのか?」聞いてきた。彼女は彼らを眺めて、ゆっくりと答えました、「毛沢東はかつてこう言いました、“すべての結論は調査の終わりに下せるのであって、始めではない”と。私はあなた達に捕らわれて、調査に行けないのに、誰がやったなんてことをどうして知ることができるでしょうか?!」この時から、警察はこの問題についてもう彼女につきまとうことはなくなった。

 一般に拘禁される同修には共通の苦痛がある。先生の講法が得られないことだ。法が得られない苦痛は肉体の苦痛より更に苦痛だ!本当に堅く信じる弟子ならば師父の法を待ち望まないものがいるだろうか?!彼女は『忍の限界』の経文を得てそして同修に伝えるために300分罰されて、警官が学習者を殴ることを制止したためまた300分罰された。罰を受けている分延期されるのだ。しかしそんな多くの罰をも気にも留めず、彼女はただ法を求めた。何度も苦難を経て、彼女は分かった。大法は超常的で、得るべきものは必ず得られる。彼女がそれを悟って以来そのようになった。

 2001年国慶節の前後に、麻薬のため労働による再教育を受けていた若い女性が彼女の側にきて「法正乾坤、邪悪全滅;法正天地、現世現報」と言った。彼女は先生がこの女性の口を借りて教化しているとわかって、急いで学び取り、まちがいがなく覚えたと確信して心に収めた。彼女はその時正法の口訣だと知らなかったが、一遍読むと一種の言い出せない力があると感じた。そして彼女は歩きながら暗誦していた、暗誦しながら仕事していた。

 ある日、当番の大隊長が彼女のそばにきて、彼女の眼鏡に商標がひとつ付いているのを見て、「視界の妨げになるから、それを取りなさい」と言った。彼女は“法正乾坤”の一節を暗誦していて、突然“現世現報”は人を救うためであることを悟った!彼女は隊長に笑って、直ちにノートに『眼』というタイトルで詩を書いた。「肉眼は紅塵を見て、心眼は乾坤を見る。もし心眼は肉眼にだまされるならば、月日は反対になって永遠に明るくならない。」隊長はとても良い詩だから、ほしいと言った。彼女はとても喜んでノートを引き裂いて隊長にあげた。再びあの隊長の当番になり、再びそっと彼女の操作台の前に歩いてくると、彼女は微笑んでいた。隊長は腰を曲げてとても小さい音で「あなたの『眼』はとても素晴らしい、本当だ」と言った。彼女はほほえんでまたノートにすぐ書いた「天が好機会をあげて、慧眼が開く、一念の間で浮き沈みを決める。正邪善悪は方寸に任せて、心によって輪廻から出る!」隊長は彼女がその詩をくれるように身振りで示した。それ以後、隊長は何度も彼女を自分の寝室にきてもらって詳しく話した。四回目に話し合った時、隊長は「安心してください、私は必ず‘真善忍’を修煉します!」と言った。彼女は本当にあの隊長が目覚めたことを喜んだ!隊長の身の安全を守るため、彼女はずっとだれにもこの事を話さなかった、その時は、実際、環境があまりにも悪すぎたのだ。

 修煉者は普通の人ではない。心の中に法があって、法は心の中で、たとえ旧勢力のきめ細かい手配があるとしても、それを承認せずに、心を一つにして先生が手配の道を歩いていけば、旧勢力も万策尽きる!彼女の心の中にはただ先生がいる、法がある。その他のいかなる観念が出ても、彼女は排斥して、そして厳格にはっきり区別して、すべて大法弟子の標準に合わない観念はすべて自分のものではないとした。2001年12月のある日、彼女がいた市の610オフィスの上司が自らたくさん人を連れて労動教養所にきて彼女に“転化”を強行した。彼女はまた仕事場から突然呼び出された。いつもこの時、彼女の第一念は「私は李洪志先生の弟子だ!いかなる情況の下でもすべて大法を実証するべきで、先生が加持することを求める。」

 彼女は会議室に連れていかれ、見るとすべて満席だった。司会者は彼女に席を指定して、彼女に法輪功に対する認識と予定を簡明に話すように要求された。彼女自身は何もない、ただ機会を捉えたくて法輪大法がよいことを実証する。彼女は純粋な心理状態で、悠然と自分が大法を得て、心を修めて、よい人間になって、“真善忍”大法で体と心を浄化して、まじめに嫉妬心、闘争心、私心、貪欲などよくない心を取り除いて、それによって本当の健康、幸福を得た真実な事例と過程を語った。彼女はまた父親が二度脳血栓になって、治療せずに治ったことや母親が字が読めないのに『転法輪』を読むことができること、彼女の子供がどのようにひ弱さ、気が小ささから、穏やかで、寛容で、人を理解しやすくなったことなどを語った。

 修煉者が法の中から修めた慈悲は瞬間に人をコントロールする邪悪な要素を解体した。もとは大法弟子を“転化”しようとしていた科学者の教授は「‘真善忍’は人の先天的で善良な本性だ!」と心から感嘆する。同席したある大隊長は「法輪功はどうして人のよくない心を取り除くことができるの?」訝しんで尋ねた。市610オフィスの上司「人間性の中にも獣性がある」は言った。彼女は「はい、人間性は佛性と魔性の間に介在して、上へ佛を修めることができて、下に落ちる魔になることもできます。法輪功は人を指導して、魔性を修めなくして、一歩一歩で人間性を回転して佛性がでてきます。法輪功はなぜ人のよくない心を取り除くのかことができるのかと言うと、‘真善忍’は宇宙の真理だからです。ただこの真理を保つことで、人を感動させ、人を変えることができることが、実践によって証明されているのです!」と即答した。彼女の講演を聞き終わって、同席した数十人は互いに顔を見合わせて、自ら監督する人さえ言葉が出なかった。

 それから彼女は期限どおりに釈放された、2002年11月、彼女が労働による再教育の時に信仰をしっかりと守るため、また強行してきわめて邪悪な洗脳クラスに送られた。そこで、彼女は13日目に正念で飛び出した。今彼女は更に悟った、「先生は大きい大窮の頂から歩いてきて、宇宙のすべての真理を人に教えてくれました。師は天に返す力があります、信じるかどうかなのです!個人の生命として、師に対して、法に対して信じるかどうか、どんな出発点で信じるか、どの程度信じるかも、すべて自分の選択なのです。」

 彼女は師に対して正しく信じ、堅く信じることを選んだ。すべてはみな慈悲で偉大な師父が与えてくれたので、固守する“私”に値することがまだ何かあるだろうか?

 師父は彼女の生命の垢をきれいに洗って、それによって彼女に返本帰真、無私に修めることを教えて、「他人のことを先において、自分のことは後に考える」という正覚を教えて、“真善忍”のこの上なく佛法の中の一つの粒子になった。これはなんと光栄な、誉れなことだろう!人類の歴史上で、宇宙の歴史の上ですべて空前絶後だ!

 この決してない機縁を大切にしましょう、いっそう努力して私達のすべき三つの事をしっかりと行って、自分に申し訳が立つ、衆生に申し訳が立つ、私達の偉大な先生に申し訳が立つようにしましょう。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/8/31/82996.html