日本明慧


オリンピックの一角:法輪功音楽界(写真)

 【明慧ネット2004年8月18日】イギリスラジオ放送会社BBCの中国語部の記者がアテネからの報道によると、彼は16日夜の催しの招待状を二つ受けた。一つはギリシャ酒業者の主催で、「ギリシャで最も良い酒と料理で招待する」と書いてあった。もう一つは「アテネ衛城」というギリシャ民間文化団体の招待状で、「中国伝統的音楽を演奏する」と書き、演奏者の名前は書いてなかった。私はギリシャダンス劇場(Dora Stratov)に行って中国民間音楽を聴くことにした。

法輪功学習者が私費でアテネへ来た

 劇場は山頂にあり、舞台と観衆席は皆板で、周囲の環境は優雅であり、アテネで最高のギリシャダンス劇場だった。

 山頂に着いたら、室外音楽会はすでに始まった。簫独奏、筝独奏等の演奏レベルは優秀だった。しかし演奏者は異なる国から来た。休憩する時、司会者が演奏者はすべて法輪功学習者であると紹介したので、私は始めてこのことが分かった。

 ヨーロッパ法輪功協会会長呉文昕は、合唱の演奏者を含めて13ヶ国から来たので、合計で65人であり、皆私費でアテネに来たと紹介してくれた。演奏会が終わって、一部の法輪功演奏者と話し合って、皆は私費でアテネに来たということを証明した。

 音楽会を主催する「アテナ衛城」協会の会長Michael Ghiolmanが紹介してくれたが、ギリシャ政府は法輪功の活動について支持もせず、反対もしない。オリンピック期間に法輪功学習者は都市中心の憲法広場で集団煉功を公に行っている。もしギリシャ政府が法輪功に反対すると、警察が干渉するだろう。警察が干渉していないのは、これは人権範疇のことだからである。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/8/18/82029.html