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イスラエルの法輪功学習者は反拷問展を行って迫害に反対(写真)

 文/イスラエル学習者

 【明慧ネット2004年9月5日】2004年9月3日金曜日の午後、イスラエルの法輪功学習者は、にぎやかなテルアビブ市の中心で反拷問展を行いました。目的は、法輪功の修煉は心身の利益になるということ、および法輪功が中国大陸で受けている残酷な迫害を市民に展示し、人々に迫害制止を呼び掛けることです。

横断幕「これは現在、中国で行われている・・・・・・」 西洋人の法輪功学習者が残酷な体刑の実演 西洋人の法輪功学習者が残酷な体刑の実演
西洋人の法輪功学習者が残酷な体刑の実演 西洋人の法輪功学習者が残酷な体刑の実演 法輪功学習者が市民に中国で行われている迫害を説明

 *全てが西洋人学習者

 法輪功が中国大陸で残酷な迫害を受けている事実を人々に伝えるため、世界各国の法輪功学習者は様々な平和的請願を行っています。そして法輪功に関する真実を説明しています。イスラエルも例外ではありません。

 イスラエルの法輪功学習者は、西洋人が多いのです。金曜日の反拷問展の拷問実演者はすべて西洋人の学習者です。彼らの職業は、現役の軍人、教師、建築士などです。

 イスラエルの法輪功学習者は、中国での法輪功迫害を制止するための努力を、中断することなく行っています。2001年11月、12ケ国36名法輪功学習者は、天安門広場で平和的な請願を行いました。拘禁された学習者の中にはイスラエル国籍の人も一人いました。

2001年11月20日、12ケ国36名法輪功学習者が、天安門広場で「真・善・忍」と書かれた旗を広げた

 *市民は迫害制止を希望。中国は基本的人権を尊重すべき

看板を見る歩行者

 日常的に暴力事件を見聞きするイスラエル人でも、法輪功学習者が実演する拷問実演を見たときはみな驚いていました。

 テルアビブ市民の拷問実演に対する反応は、江沢民による法輪功迫害の理由が不可解であるということです。多くの人は一様に「人々が煉功して、何の不都合があるんだ? なぜ彼らを迫害するんだ?」と尋ねました。法輪功学習者はいやな顔一つせず、丁寧に説明しました。「少数の権力者が、権力を脅かされるのではないかという不安感と、法輪功の大人気であることの嫉妬のため、迫害を始めたのです」。

 1人の女性は「私は前から法輪功迫害のことを知ってたけど、拷問のことまでは知らなかった」と言いました。そして彼女は、自らの意志で迫害停止を呼びかける請願書に署名しました。

 反拷問展の会場近くに住む女性は「あの人たちのことをまだよく理解していないけど、でも私は、最も基本的人権を行使したことによって迫害され、虐待されるべきじゃないと思っているよ」と言いました。彼女は数分間の気功動作実演を見て、法輪功の功法に興味を持つようになりました。そして功法を学ぶ資料を持ち帰りました。

 学術研究のためにイスラエルに来た中国人は、反拷問展の前を通ったとき、それを写真に収めました。そして彼は反拷問展のスタッフと互いに祝福し合いました。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/9/5/83441.html