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勤務先である四川大学から迫害された汪海波夫妻

 【明慧ネット2004年9月7日】法輪功学習者である汪海波さん(男性・40才前後)は、四川大学数学学院の助教授であり、妻の房慧さんも、四川大学外国語学院の講師であった。汪夫妻は、法輪大法の修煉を堅持し、世に真相を伝えていたために逮捕され、不法に3年半と3年の刑を宣告された。

 12才の息子は、四川大学附属小学校に通っているが、両親が拘留されてしまってからは、一人きりとなってしまった。房慧さんは、獄中で虐待を受けたために、健康状態が酷く悪化してしまい、入院治療を受けるために、保釈許可を申請した。四川大学は、既に夫妻を免職処分とした。

 2004年7月、家主が建物を取り壊すため、夫妻の3LDKの部屋を奪い、一つの部屋のみを与えた。近隣の人々は同情し、「息子が、もう大きくなっているのに、母と一つの部屋にさせるのか。最低限の人権への配慮もなく、四川大学の人道主義、人道精神は、どこへ行ったのか?」と言った。現在、ほとんどの住民は既に引っ越しており、汪海波一家のみが居残り、ことの解決を待っている。

 四川大学の関係者が、これ以上法輪功学習者への迫害に、荷担することのないよう望む。善には善の、悪には悪の応報があり、これも自らの未来への基礎を築いているものなのである。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/9/7/83606.html