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複数の人権組織がオーストリア訪問中の賈慶林を告訴

 【明慧ネット2004年9月2日】訪韓後にオーストリアを訪問した賈慶林は8月30日、オーストリア法輪大法協会、国際人権協会および人権組織「脅かされた人々のために」に告訴された。罪名は集団虐殺罪である。政治協商会議の主席である賈慶林は、1999年から2002年までの北京市党書記在任中、積極的に法輪功への迫害政策を推進した。この期間は、北京市の法輪功への迫害が最も残酷な時期でもあり、今までの統計資料によると、数多くの法輪功学習者が虐殺され、しかも8ヶ月の赤ちゃんまで犠牲にされた。また、北京工商大学の青年教師・趙昕を含め、数多くの法輪功学習者が虐殺された。悪名高い「天安門焼身自殺」事件もこの時期に発生した。

 賈慶林は「法輪功迫害追跡調査国際組織」に追跡調査された11名の中国共産党高官の一人である。調査によると、彼は江沢民の腹心と見られており、有名な汚職事件である“遠華事件”の主役であったが、江沢民の全面的な保護の下で捜査から逃れられた。彼は江沢民の起こした法輪功への絶滅政策を積極的に推進した。1999年7.20後、江沢民が法輪功に対して全面的な迫害を開始した直後、彼は直ちに支持を表明し、しかも、北京市各級の党組織とすべての党員に、法輪功との戦いに全力投球するよう指令した。

 彼は政治協商会議の主席に着任後の最初の会議・全国政治協商第10回大会第一次会議において、法輪功問題に触れないという前任の李瑞環の伝統を破り、李貴鮮が作った報告書に初めて法輪功を誹謗・中傷する内容を入れた。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/9/2/83160.html