日本明慧


法輪功学習者のために不平を訴えたため、王徐雄さんは迫害を受け不具になった

 【明慧ネット2004年9月14日】貴州省安順市政治法律委員会は、2004年4月に安順市煤カン宿泊所で洗脳クラスを開き、大法弟子を迫害した。安順市紫雲県政治法律委員会書記の陸中林は、県郵便局の従業員王徐雄さん(かつて法輪功を煉ったことがある)を洗脳クラスに誘拐して行き、仕返しの迫害を行った。これらに抗議するために、王徐雄さんはビルから飛降り、そのため両足は深刻な粉砕骨折を受けた。

 2004年4月11日午後、政治法律委員会書記の陸中林は、会社が王徐雄さんを業務訓練に派遣するという名目で、王さんを洗脳クラスに密かに送り、所謂“法律訓練と勉強”を行った。洗脳クラスに着いたら、まず王さんの携帯とキーを取り上げ、その後4人入りの小部屋に閉じ込めた。毎日3人の人から監視され、部屋は24時間、外から鍵がかけられていた。部屋の中では業務の勉強はなく、一日中ぼうっとして部屋に座って、法輪功を中傷する番組を見るように強要され、その後は認識と転化を語らされた。またいろんなものを書くように定められた。王徐雄さんが髪の毛が長くなったので、理髪したいと要求したら、また保安に殴られ、足は傷められて血が多く出た。王徐雄さんは大変な傷害を受けた。

 見舞いは許されず、郵便局の王局長が王徐雄さんを見舞おうとしたら拒否された。6月の初め、子供の病気が酷くなり、王さんの妻は離婚しようとした。王さんは自分が理由なくこれほどぬれぎぬを着せられたことを考えると、ますます腹が立ち、一気に飛降りて自殺しようとした。こんな酷い目に遭わされるより、死んだほうがましだと思った。飛降りた後、王徐雄さんの足は深刻な粉砕骨折になった。陸中林は入院後の治療費用については郵便局に払うように押し付けた。現在、王徐雄さんは陸中林の責任を追及するように、裁判所に訴えている。

 その後、王徐雄さんは、今回の所謂勉強会参加の名簿には自分が入ってなく、ただかつて政治法律委員会に行き、不法に労働教養されている大法弟子の曹永昌さん、韋興志さんのために不平を訴えたため、陸中林が自分の権力を濫用して仕返しする不慮の災難に遭わされたことが分った。

 善良な人々よ、考えて見てください。修煉しない人でさえ正義を主張しただけで、こんな悪運に遭わされるのです。真理を堅持し、邪悪に屈服しない大法弟子が、どれほど酷い迫害に遭遇するか想像がつくでしょう。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/9/14/84148.html