日本明慧


17歳の張丹丹さんが被った迫害

 【明慧ネット2004年9月16日】張丹丹さんは山東省の曇陰県の大法弟子で、今年17歳。2003年7月20日、彼女は北京へ陳情行き平和的に請願をしたことで、北京市天安門公安局に不法に拘禁された。当日の午後曇陰県610事務室の類延成(当時610事務室主任、現観光局長)が当県へ連れ戻り県の610洗脳クラスに拘禁した。張丹丹さんは断食し不法な拘禁に対して抗議した。無罪で釈放することを求め、同時に彼女の家族との面会を求めた。3日目の昼ごろ、彼らは張丹丹さんの父(非修煉者)を呼んで来た。類延成は彼女の父を脅迫して言った。「もしおまえの娘が食事をしないならば、おまえは帰れない!」張丹丹さんは彼らに対して言う。「もし私の父を家に帰らせないならば、私は食べない。」女性の凶悪者の焦玉香(610事務室の副主任)は怪しげに言う。「ここにきて、おまえは条件を言う資格があると思うの?」邪悪な勢力の暗い巣の中で、大法弟子は体の自由を失っただけではなく、話をする権利さえ剥奪された。

 数日後、父はまた張丹丹さんに面会にきた。今回も邪悪な類延成は機会に乗じて彼女の父に強制した。「もしおまえの娘が転化しなければ、おまえはは帰れないよ!」彼女の父は言う。「もしあなたが不法に24時間私を拘禁するならば、私は法廷へあなたを訴える。あなたが職権を濫用して不法に拘禁することを告訴するができる。」種延成は厚顔無知に陰険に笑う。「笑い話だ!おまえが私を訴える?ここで、私は憲法だ。私の言った通りにする。江沢民の秘密の命令で、法輪功の関連要員に対して法律は重んじなくてもいい。おまえは訴えにいってもいいが相手にする人はいないよ。」

 類延成は丹丹さんの父を強行に10日間拘禁した。

 彼ら親子は拘禁された期間中、悪漢類延成、房思敏(県610事務室の副主任、1番凶悪な人)、焦玉香、王欣(610事務室従業員兼殴る人)などから辱めを受け尽くした。彼らは殴ったり、ののしったり、また彼らに強制的に大法を誹謗するビデオと捏造された天安門焼身自殺のビデオを見せた。毎日体験談を書くことを強いて、毎晩彼らを代わる代わる洗脳し、脅したりすかしたりして、彼らの睡眠時間を剥奪した。特に当県の610事務室のボスである類延成は張丹丹さんの父を力尽くで、恐喝し、だまし、時に彼女の父に親切ごかしに言う。「私達はあなたの娘を殴らないで、彼女はまだ子供だし、私達は互いに協力して、共に教育しよう。」しばらくしてまた彼女の父を恐喝する。「江沢民の命令があって、法輪功修煉者を撃ち殺しても、殴り殺しても自殺とする。私はおまえを殺す権力はないが、しかしおまえの娘に10年、8年の刑を科すのは、私のひと言だ。」丹丹さんの父は心身ともに疲れ果てた。

 邪悪者達は不法に張さんの父を10日間拘禁した後に、彼を家に帰らせて15000元の現金を持って来させようとした。でないと、張さんを済南の労働による再教育所へ送って2年の判決を受けさせる。そして労働による再教育書はすでに決定したと言う。それから、家族に張さんに会わせない。類延成は張さんを恐喝して言う「おまえはすでに2年の労働による再教育が言い渡されている。まだ転化しないならば、おまえを送る。」類延成は一方では張さんの家族を騙し、労働による再教育でペテン、恐喝、ゆすりを行って、一方では張さんを強行に洗脳して迫害する。

 2003年8月26日、張丹丹さんの父は強制されてどうしようもなく、あっちこっちから集めた15000元の大金を持って行った。類延成などは喜び勝ってにお金を分け各自しまいこんだ。しかもどんな証拠も残さなかった。

 現在張丹丹さんの家はもともと貧しい上に沢山の負債をかかえ、生活は立ち行かなくなった。父は無理解で、彼女が家庭にマイナスをもたらし疲れると非難するため、張丹丹さんの心にとても大きい圧力になった。もとはむつまじい家庭だったが、このように江沢民集団の迫害で悲惨な状態になった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/9/16/84320.html