日本明慧


米下院議院:法輪功修練者の米国民の権利を守ろう!

 【明慧ネット2004年10月6日】(明慧記者劉東、周海倫翻訳)

 2004年10月4日に、米国国会下院議院が、中国政府に米国で人々が米国憲法の保障された自由および政治自由権利、および法輪功を修練する権利に干渉することをすぐに停止するように要求する304号決議案が満場一致で採択された。304号決議の提起人であるフロリダ州国会議員イレンナ−ロス−レティオン(Ileana Ros-Lehtinen)氏は決議の採択される前に発言し、江沢民政権が法輪功に対して犯した暴行を譴責した。全文は以下の通りである:

 まず、私は私の同僚、カリフォルニア州から来たウールジー(Ms.Woolsey)氏およびババラ・リー(Ms.Lee)氏のこの決議案への貢献および支持を賞賛する。私はまたイリノイ州から来た委員会主席、議院のハイド(Chairman Hyde)氏、委員会の古参委員で、カリフォルニア州から来た議員ラントス(Mr.Lantos)氏および委員会全体の高層に、各位が大いに力を尽くして本決議案が今日表決されるに至ったことを感謝します。

 私が今日ここに立ったのはみなさんに中国共産党[江沢民政権]の発動した法輪功および平和精神運動への残酷な弾圧に関心を持つように呼びかけるためです。中国共産党は今日では世界で最も大きな独裁政権です。

 北京政府[江沢民政権]は1999年7月22日に法輪功を非合法的で、かつ“邪教”であると断言した。このようにしてこの日は人権侵害史上でも最も悪名高い日となったのです。次から次へとやってきたのは大規模な逮捕、酷刑および法輪功学習者の監禁期間での死亡通知です。これらのすべては今日に至っても全く変っていません。
 これらの今日までも監禁されている法輪功学習者の中に少なくとも一人の米国公民がいます。それは李祥春先生(Dr.Charles Lee)です。国会議員たちが何度も中国にすぐに李先生を釈放するように呼びかけています。私たちは今日に再びこのように呼びかけます。

 本会議は中国共産党[江沢民政権]の法輪功学習者の人権に対する嫌悪感を起こさせるような蹂躙および彼らの信仰自由および良知への侵害に対してすでに何度も譴責しました。私およびカリフォルニア州から来たウールジー議員およびたくさんの同僚の提案する両党共同提案の圧倒的な支持を通して、私たちはこれらを成し遂げたのです。

 しかしながら、国会第304号共同決議(H.Con.Res.304)はいつもと異なります。今日私たちの面前にあるこの決議案は更に厳重な問題について提起されています。70数名の議員の連名提議により、本決議案は[中国共産党]が公然と我が米国領土で常に恐喝、威嚇、圧迫の暴力的な手段を暴き出す報告および調査に焦点をあわせたいと思います。

 西よりカリフォルニア州、東のニューヨークまでに、平和非暴力に憲法の言論および集会の自由を賦与された法輪功学習者たちは中国共産党関係の人員の威嚇を受けています。正に私たちが今回の決議案の中で述べたように、法輪功学習者はロサンゼルスの大通りで人身的嫌がらせを受け、シカゴの中国領事館外で常に人身攻撃を受け、ニューヨークでは中国共産党と関係のある人員の襲撃を受けました。

 すべてのこの検討を傍聴する人たちに、米国政策の下で言論の自由を圧迫する外国政府の代表たちも含めてこの点を覚えておいてください:ここはアメリカ合衆国であり、自由および民主のゆりかごである。私たちはあなたたちが法輪功を修練する米国公民および住民の権利への侵害を傍観することはできません。あらゆるわが国で言論の自由を干渉する行為はみな関係のある当事者が国外に追放されるに至ります。

 この自由な土地の上で、人々は言いたいことを思う存分に言える。この勇敢な庭園の中で、百花が同時に咲きだし、法輪功の精神運動は正にその満開する一輪の花です。

 私はここで、明確に中国共産党にすぐ無条件で中国、特に米国での法輪功精神運動への軽蔑される行為を停止するように、私たちの同僚に求めます。

 私は各位が国会第304号共同決議案に“賛成”を投じるように求めます。




(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/6/85939p.html