日本明慧


大法は道に迷った人々を済度する

 大陸大法弟子

 【明慧ネット2004年10月15日】

 大法は道に迷った人々を済度する

 ある大法弟子の嫁ぎ先が農村にあり、法輪功の真相宣伝ビラを一度も見たことがなかった。彼女は心配して自分はこの村の嫁であり、自分自身で彼らを済度すべきだと考え、大法の素晴らしさを村の人々に伝えようと決意した。ある晩、この大法弟子は車で村の人々に真相資料を配りに行ったが、一つの通りを配り終えてすぐ、人に見られ、帰らざるをえなくなった。次の日、村中大騒ぎになった。この村では一度も真相資料を見たことがなく、真相資料は実に珍しいものであった。それに政府、派出所はいつも大法を誹謗中傷し、お百姓たちをデマで騙しており、又法輪功の真相資料を配る人を告発すれば賞金を出すと宣伝していたが、それらにより、村人たちは甚だしく悪い影響を受けていた。みなで議論し、どんな意見もあり、中には告発して賞金がほしいと言う人もいれば、そんな悪い事はしないという人もいた。

 彼らはみな昨晩、誰が来たのかを知っていた。そこで隊長を探し出して告発したいと告げたところ、隊長は自分の親戚が配ったのを知り、この事件を一旦置くようにした。この隊長は大変怒ってその大法弟子の家に電話をかけ、道理に欠けたことを言い、自分に迷惑をかけたからもう来るな、自分の家が大きく傷つけられたなどと言い、邪悪による法輪功への迫害も全部大法弟子に責任転嫁した。大法弟子はこれらがすべて、邪悪の独断によりでっち上げられた宣伝によるものであり、彼らに真相を知らせるべきだと考えた。そこで彼女は果物を買い真相ディスクを持って隊長の家に行き真相を伝えようとした。最初、この隊長は大法弟子が真相資料を配ることに非常に反感を持っていたが、彼女は落ち着いて、師父のご加護を求め、正念を発しながら彼に真相を伝えた。そのうちに彼は次第に真相がはっきり分かるようになり、それほど怒らなくなった。特に“焼身自殺”の真相ディスクを見終えてから、態度が大きく変り、「もし村中のお百姓たちが全部このディスクを見れば、みんな真実を知ることだろう」と独り言を言った。そして隊長は自らこの真相ディスクを譲り受け、他の人にも見るようにと送った。この真相を知ったことで、道に迷っていた人が正念を持つようになり、又一人の生命が救われることになった!

 時間を無駄にしないで!

 午後、ある同修が資料を取りに来て、晩御飯を食べ終えて帰ろうとした時、すでに5時を過ぎていた。バス停に行く途中の道路は車で渋滞していた。彼は遠くから自分が乗るバスを見つけ、振り返って私に手を振ってから走って行った。しかし、バス停を離れたばかりのバスはドアを開こうとしなかった。彼は残念そうに頭を横に振り、私と一緒に次のバス停に行き、渋滞している間にこのバスに追いつくことができると考えていた。見る見るうちにそのバスはバス停に近づき、同修も駆け足で追いつこうとした。しかしせいぜい十数メートルの所で、そのバスは再び発車して行ってしまった。私がそこに着いてから、彼は苦笑いをした。ここ数日どうもバスに乗る時、いつも後少しでバスは出て行ってしまうと言った。

 私の心の中に一念が閃き、「時間を無駄にしないで!」と口を衝いて出た。「お、そうか!」と彼もはっと悟ったようだった。同修はついに乗客をいっぱい乗せたバスに乗ることができた。私は長い間感慨にひたっていた。
 この同修は99年から一時的な圧力と恐怖心で外へ出られなくなっていた。今年の初め、私たち同修が連携して彼を支え、外に踏み出すことができるようになり、正念を発し真相を伝えるようになった。最近彼は会社で妨害に遭った—彼は仕事上必要に迫られて戸籍を変える時、地元の派出所に今後法輪功を修煉しないという保証を書くように求められた。彼は始め、少ししか心を放下することができなかったが、しかし、今は平然として対処することができる。執着心を放下し、正念で妨害を取り除くことができる。彼の周りにいる同修として、私は心の中から彼のことを嬉しく思っている。なぜなら、これは師父が彼に与えられた得難いチャンスであると、私は知っているからである(99年、彼が難関に直面した時はその関門を潜れなかった)。
 
 同修たちよ、特に遅くなって出てきた同修たちよ、時間を無駄にしないで、師父のご慈悲を大切にしよう!




(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/15/86631.html